【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年6月30日火曜日

落石ネイチャークルーズAM便  446,912

2015年6月30日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
南風8m。波2m。12℃程度。
昨日と打って変わり、南風となりました。南風に付き物の霧もなく、比較的快適なクルーズとなりました。南風に変わったためか、フルマカモメ50羽以上の群れに出会ったり、コアホウドリが5-6回船の近くに現れたり、昨日までと鳥相が明らかに変わりました。

エトピリカはポイントに到着するとすぐに見つかりましたが、2島の間からなかなか出てきてくれず、4-7羽も浮いているのが双眼鏡で確認できているのに、近くで見ることが出来ないという少しイライラするような時間が経過しました。状況を変えるため2回ほどモユルリ島方面からユルリ島沖方面への旋回を繰り返し、状況の変化を待ちました。

途中、風に押され無意識の内に「自主制限ライン」を少し超えていた瞬間(*)がありましたが、すぐに船の位置を変え、エトピリカとは十分な距離を保つように修正致しました。
*この瞬間は今日の反省点です。

事態がなかなか好転しないため、皆さまの了解を取り付け、やむなく10分ほど時間を延長しました。これが当たり!
ほどなく、海峡とは反対側の沖合に1羽のエトピリカが浮いているのを発見。素早く移動し、最短10mで観察・撮影することができました。この瞬間、船内は大いに盛り上がり、笑顔があふれました。

【観察種】
コアホウドリ(5)
フルマカモメ(70+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(150+)
エトピリカ(12)
ウミスズメ(1)
エトピリカ
Tufted Puffin













フルマカモメ
Northern Fulmar
船べりをかすめるよう飛ぶ。

水浴び中のエトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
Tufted Puffin

何か文句ある?
 エトピリカ万歳!
Tufted Puffin

万歳エトピリカ
Tufted Puffin

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