【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2018年7月30日月曜日

花咲港にカンムリウミスズメ! 753,801

2018年7月30日(月)
<花咲港>      Byイーグル
 今日も落石ネイチャークルーズは1週間の休業期間の真っ最中。
それでも海鳥に会いたくて、濃霧の中、花咲港へ行ってみました。
これが大当たり。
通称「マイナス10m岸壁」といわれる場所で、ウミスズメ(Ancient Murrelet)の成鳥(1)とカンムリウミスズメ(冬羽1)に出会いました。ラッキー!
特に港の内部の岸壁の近くにカンムリウミスズメが浮いている光景は初めて見ました。
キョウジョシギ
Ruddy Turnstone


遥か彼方のテトラの上にキョウジョシギ(1)を発見。

ウミスズメ
Ancient Murrelet

ウミスズメ
Ancient Murrelet


カンムリウミスズメ
Japanese Murrelet

冬羽=非繁殖羽


カンムリウミスズメ
Japanese Murrelet


2018年7月28日土曜日

落石ネイチャークルーズ(AM) 753,188

2018年7月28日(土)
<落石ネイチャークルーズ(AM)>    Byイーグル
 今日は昨日欠航したクルーズの補航便でした。
本来ならば漁師さんの漁の準備作業のため、今日から1週間は落石ネイチャークルーズはお休みなのですが、昨日欠航した便の担当漁師さんのご厚意により、補航便を運航することが出来ました。
 海の様子はかなりハード。もう少し風が強ければ「欠航」というレベルでした。
その上、南風が強く海上は濃霧。ユルリ島の姿も全く見えない状態での運航でした。

それでも、何とか楽しいクルーズになる様に最大限の努力を致しました。
その結果、希望の多かったラッコやエトピリカを間近で見ることが出来ました。
濃霧の日は、海鳥の方からも我々クルーズ船の発見が遅れるため、逆に海鳥との距離が近い場合が多いのですが、今日はそのメリットを十二分に生かせたクルーズとなりました。

【観察種】
フルマカモメ(4)          Northern Fulmar
ウミウ                Temminck's Cormorant
ヒメウ                 Pelagic  Cormorant
オジロワシ(6+)          White-tailed Sea Eagle
アカエリヒレアシシギ(2)     Red-necked Phalarope
ウミネコ                Black-tailed Gull
オオセグロカモメ           Slaty-backed Gull
ケイマフリ              Spectacled Guillemot
ウトウ                 Rhinoceros Auklet
エトピリカ(成鳥4)         Tufted Puffin
アマツバメ              Pacific Swift
  *ラッコ(1)
  *ゼニガタアザラシ

フルマカモメ
Northern Fulmar



ラッコ発見!!


ラッコ

ラッコ


アカエリヒレアシシギ
Red-necked Phalarope

エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ 飛翔
Flying Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin

2018年7月27日金曜日

落石ネイチャークルーズ 752,878

2018年7月27日(金)
<お知らせ>    BY イーグル
 今日は海上の風が非常に強く、波も4m。残念ながら「欠航」となってしまいました。
ただ、今日運航予定でした漁師さんの特別のご厚意により、明日の午前便が運航予定(特別運航便)になりました。既に今日のお客様4名様がそちらに振り替えを希望されましたので、気象条件がOKなら、運航は決定ということになります。まだ、8名分の空席がございます。
詳しくは「エトピリ館」=0153-27-2772までお問い合わせ願います。

以下は、昨日までの過去1週間以内に観察できた海鳥たちです。
写真も過去1週間に撮影したものです。













2018年7月26日木曜日

落石ネイチャークルーズ(PM便) 752,759

2018年7月26日(木)
<落石ネイチャークルーズ(PM)>      Byイーグル
 今日は風が強く、波も2m以上。近頃では最悪のコンディションとなってしまいました。
エトピリカもとうとう見ることができませんでした。
ケイマフリが可愛い姿を見せてくれたのと、ユルリ島近海でハイイロウミツバメに出会ったのが
せめてもの救いでした。このハイイロは羽がボロボロでした。

【観察種】
ウミウ           Temminck's Cormorant
ヒメウ           Pelagic  Cormorant
オジロワシ(20+)   White-tailed Sea Eagle
ウミネコ          Black-tailed Gull
オオセグロカモメ     Slaty-backed Gull
ケイマフリ(100+)   Spectacled Guillemot
ウトウ(150+)      Rhinoceros Auklet
アマツバメ         Pacific Swift
ハイイロウミツバメ(1)  Fork-tailed Storm Petrel

ハイイロウミツバメ
Fork-tailed Storm Petrel


ケイマフリ
Spectacled Guillemot


2018年7月25日水曜日

落石ネイチャークルーズ(AM+PM) 752,441

2018年7月25日(水)
<落石ネイチャークルーズ(AM+PM)ガイド応援>    Byイーグル
 今日も午前便・午後便のダブルガイドをして来ました。
正直、1日2回のガイドはかなりハード。5時間以上に渡り、極度の緊張状態が続きます。
揺れる船内で双眼鏡を使うためにはバランスが重要。足腰にはかなりの負担がかかります。
海上ではどこで何が出るかわかりません。出航から帰港まで常に「臨戦態勢」が続きます。
でも、それが楽しい!
私の今回の応援ガイドもあと2日。最後まで、丁寧なガイディングに努めて行きたいと思います。

 今日は風向きが南に変わり、コンディションは最高となりました。
エトピリカも順調に姿を現してくれました。午前中は4羽、午後は6羽。いずれも仲の良いペアーだと思われました。2島を結ぶ線のほぼ真上の位置で採餌中。できるだけ静かに船を近づけ、比較的至近距離から皆様にエトピリカの美しい姿を堪能していただくことが出来ました。
 その他、美しい夏羽のシロエリオオハム、ウミスズメの成鳥+若鳥、カンムリウミスズメの冬羽2羽など、渋い面々も登場してくれました。
チシマウガラスも1羽ですが、午前便で確認することが出来ました。
 午後便にはスペインからのご夫婦バーダーもご乗船いただきました。
久々に、日英2か国語での海鳥ガイド。至福の時を過ごすことが出来ました。

【観察種】 (AM+PM)
フルマカモメ(1)      Northern Fulmar
ウミウ          Temminck's Cormorant
ヒメウ          Pelagic  Cormorant
チシマウガラス(1)   Red-faced Cormorant
オジロワシ       White-tailed Sea Eagle
ウミネコ         Black-tailed Gull
オオセグロカモメ   Slaty-backed Gull
ケイマフリ(80+)   Spectacled Guillemot
ウミスズメ(成1+若1)   Ancient Murrelet
カンムリウミスズメ (冬羽2) Japanese Murrelet
ウトウ(200+)     Rhinoceros Auklet
エトピリカ(成鳥6)     Tufted Puffin
アマツバメ        Pacific Swift
ハクセキレイ      White Wagtail
*ラッコ(3)        Sea Otter
*ネズミイルカ(1)

ウトウ
Rhinoceros Auklet


シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom


エトピリカ
Tufted Puffin










ウミスズメ
Ancient Murrelet


カンムリウミスズメ
Japanese Murrelet




シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom