【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2017年7月20日木曜日

一時休載のお知らせ 669,594

2017年7月20日(木)
<本ブログの一時休載のお知らせ>     By イーグル
 現在、イーグルは釧路市におきまして孫の太陽くん(中学1年生)と二人暮らしをしております。
根室等には通いで野鳥ガイドをしております。

 去る7月14日、中学校の行事である「陸上競技大会」のリレー種目に出場した太陽は、あやまって転倒。右手を強打し、骨折してしまいました。
 
 7月18日には、手術を受け入院致しました。折れた骨を整形の後、右手に2本のワイヤーを埋め込むという大きな手術でした。全治6か月以上との診断。

 右手ということでもあり、当面、食事・入浴・トイレ・勉強など日常生活に大きな支障が予想されます。当地では来週から夏休み。常に在宅の状況となります。
 
 退院後も、2人しかいない世帯である我が家におきましては、24時間体制で孫のケアが必要となります。

 そのようなわけで、当面、イーグルは孫の療養支援に全力を注ぎたいと思います。
野鳥観察につきましては、時間的にも、精神的にも、その「余裕」がございません。

 長期にわたり、皆様にご愛顧いただいております本ブログですが、以上の様な事情により、当面の間「休載」させていただきたいと存じます。

 また、孫が元気になりました暁には、必ずやブログを再開したいと考えております。

 何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

皆様、またお会いする日まで、どうかお元気にお過ごしください!



太陽の右手首にワイヤーが2本入りました。

大好きな剣道もしばらくお預け。

本人の精神状況のケアにも神経を使います。
入院中の太陽。

精神状況は今のところ良好。

ただ、これから大変な毎日が始まります。

でも、頑張って二人でこの予想外の困難を乗り切るしかありません。

骨折手術直後に、プロレスの動画を見ています。
どういう神経してるのでしょう。

2017年7月13日木曜日

落石ネイチャークルーズ(AM) 662,928

2017年7月13日(木)
<落石ネイチャークルーズ(AM)>     Byイーグル
 気温24℃。日本人4名様+フランス人1名様。日本語+英語でのガイドとなりました。
天気は快晴でしたが、沖合に霧がかかりクルーズの半分くらいの間は視界は白濁状態でした。
今日はコアホウドリ(1)とクロアシアホウドリ(1)が至近距離で現れ、お客様を喜ばせてくれました。特に今日はアホウドリ類に狙いを定めて釧路からお越しになられた常連のお客様は、狙いがドンピシャ。とても喜んでおられました。
 ユルリ島では2羽のエトピリカが船の上空を通過しながら旋回。飛翔の姿を堪能することが出来ました。ただ、残念ながら、エトピリカはそのまま巣穴に入ってしまい、今日は浮かんでいる個体に出会うことはできませんでした。
【観察種】
コアホウドリ(1)           Laysan Albatross
クロアシアホウドリ(1)       Black-footed Albatross
フルマカモメ(5)           Northern Fulmar     
ウミウ                 Temminck’s Cormorant
ヒメウ                 Pelagic  Cormorant
シノリガモ(1)            Harlequin Duck
ウミネコ               Black-tailed Gull
オオセグロカモメ          Slaty-backed Gull
オジロワシ(2)            White-tailed Sea Eagle
ウトウ(30+)             Rhinoceros Auklet
エトピリカ(成鳥2=飛翔)      Tufted Puffin
ケイマフリ(100+)          Spectacled Guillemot
 *ラッコ(2)
 *ゼニガタアザラシ(60+)

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

ゼニガタアザラシ

ケイマフリ
Spectacled Guillemot


エトピリカ
Tufted Puffin


クロアシアホウドリ
Black-footed Albatross


コアホウドリ
Laysan Albatross


コアホウドリ
Laysan Albatross


フルマカモメ
Northern Fulmar



ケイマフリ
Spectacled Guillemot



2017年7月11日火曜日

海鳥ネイチャークルーズ(AM+PM) 667,376

2017年7月11日(火)
<海鳥ネイチャークルーズ(AM+PM)>     BY  イーグル
AM+PMダブルでガイドさせていただきました。
あいにく、朝から海霧。近海は終日濃い霧となりました。
今日は、エトピリカの成鳥(5)や若鳥(1)やハイイロヒレアシシギ6羽の群れが出たり、かなりユニークな内容となりました。

【観察種】
フルマカモメ(60+)       Northern Fulmar     うち1羽だけ淡色型(白フルマ)
ウミウ                 Temminck’s Cormorant
ヒメウ                 Pelagic  Cormorant
ウミネコ               Black-tailed Gull
オオセグロカモメ          Slaty-backed Gull
オジロワシ(1)            White-tailed Sea Eagle
ウトウ(100+)           Rhinoceros Auklet
エトピリカ(6=成鳥5+若鳥1) Tufted Puffin
ケイマフリ(50+)          Spectacled Guillemot
アカエリカイツブリ(1)       Red-necked Grebe

フルマカモメ
Northern Fulmar

フルマカモメ
Northern Fulmar

エトピリカ≪若鳥≫
Tufted Puffin

エトピリカ(成鳥)
Tufted Puffin

ケイマフリ
Spectacled Guillemot



ウミスズメ(6)
Ancient Murrelet

ハイイロヒレアシシギ(9)
Red Phalarope




  

2017年7月10日月曜日

落石ネイチャークルーズ(AM) 666,907

2017年7月10日(月)
<落石ネイチャークルーズ(AM)>      By イーグル
軽い霧はかかっていましたが、海鳥観察にはBESTなコンディションでした
【観察種】
シロエリオオハム       Pacific Diver/Loom
コアホウドリ(1)        Laysan Albatross
フルマカモメ(10+)     Northern Fulmar
ミズナギドリsp(3)      
ウミウ              Temminck’s Cormorant
ヒメウ              Pelagic  Cormorant
ウミネコ             Black-tailed Gull
オジロワシ           White-tailed Sea Eagle
ウミガラス(f8)         Common Guillemot
ウトウ(100+)        Rhinoceros Auklet
エトピリカ(5)         Tufted Puffin
ケイマフリ(50+)       Spectacled Guillemot
アマツバメ(10+)       Pacific Swift
*ラッコ(2)
*アザラシ

ウトウ
Rhinoceros Auklet

10m

ウトウの群れ。

Rhinoceros Auklet

ウミスズメ
Ancient Murrelet


ウミスズメ
Ancient Murrelet




シロエリオオハム
Pacific Diver/Loom


ケイマフリ
Spectacled Guillemot

ケイマフリ
Spectacled Guillemot



エトピリカ
Tufted Puffin






 

2017年7月8日土曜日

落石ネイチャークルーズ(AM+PM) 666,265

2017年7月7日(金)
<落石ネイチャークルーズ(AM+PM)>   Byイーグル
久しぶりに落石ネイチャークルーズのガイドをして来ました。
釧路から往復6時間の運転+2時間半のクルーズを2回。 日帰りで落石に行き、釧路帰着後に夕方から孫の剣道の送り迎え。ちょっトハードな1日でした。

環境省(山階鳥類研究所)の調査団がモユルリ島に上陸し、キャンプしていました。
やはり、海鳥は大きく影響を受けており、今日はエトピリカの姿はほとんど見かけることができず、営業上は非常に困った1日となりました。他の海鳥の様子も明らかにおかしくなっていました。

3年越しの環境省との話し合いの結果、必要な調査は認めるということで、今年度は条件付きでこの時期入島調査を認めたわけですが、約束した注意事項が100%順守されているとはいいがたい状況となっていました。
特に、クルーズ船の運行時間帯の調査活動の自粛や島の稜線上に人影の露出をしないと申し合わせたのですが守られていませんでした。船からモユルリ島のテント村も丸見え状態でした。
テントの色も「目立たない地味なもの」とはちょっといいがたい。

環境省は事態を静観するのではなく、しっかりと外注先(山階鳥類研究所)の行動を把握・チェックし、約束した事項を誠実に順守させるという真摯な対応を急いでもらいたいものです。

まずは、早急な自主的改善を望みたいと思います。


【観察種】
<AM+PM便>
シロエリオオハム(2)        Pacific Diver/Loom
ウミウ                  Temminck's Cormorant
ヒメウ                  Pelagic  Cormorant
オジロワシ(3)             White-tailed Sea Eagle
ウミネコ                 Black-tailed Gull
オオセグロカモメ           Slaty-backed Gull
クロガモ(6)              Black Scoter
スズガモ(1)              Greater Scaup
ウミバト(S2) *アリューシャン型    Pigeon Guillemot
ケイマフリ(150+)           Spectacled Guillemot
ハシブトウミガラス(夏1)       Brunnich’s Guillemot
ウミスズメ(1)             Ancient Murrelet
ウトウ(200+)            Rhinoceros Auklet
エトピリカ(3)             Tufted Puffin
アマツバメ(10+)          Pacific Swift
ハクセキレイ(1)            White Wagtail   *ユルリ島

*ラッコ (1)
*ゼニガタアザラシ(30+)

七つ岩
ケイマフリ  Spectacled Guillemot
 
クロガモ  Black Scoter
エトピリカ Tufted Puffin

エトピリカ Tufted Puffin
ウミバト     Pigeon Guillemot
アリューシャン型繁殖羽

ウミバト
Pigeon Guillemot


ウミバト  
Pigeon Guillemot


ウミバト
Pigeon Guillemot

アリューシャン型

オオセグロカモメ の親子
Slaty-backed Gull


ウトウ
Rhinoceros Auklet


ハシブトウミガラス
Brunnich’s Guillemot


ケイマフリ
Spectacled Guillemot

口の中も赤い。
ケイマフリ
Spectacled Guillemot


盛んにさえずっていました。


 モユルリ島に人影が見えました。二人ずれで長い竿の様なものを持っていました。クルーズ船の営業時間を情報交換しでいます。、クルーズ船の運行時間帯には稜線に人影が見えないように配慮することで合意したはずなのですが。
 
 
 
 
クルーズ船から(=海鳥から)丸見えのテント村。(モユルリ島)

また、「地味な色のテント」とはいえないと感じました。


黄色いテントもある。

ウミネコの大繁殖地を「攪乱」しています。