【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年3月31日月曜日

浦幌のガン

2014年3月31日(月)
<十勝浦幌のガン>  By イーグル
昨日、週末を利用し浦幌町に行って来ました。
1年ぶりの訪問でしたが、今年もハクガンが来ていました。数は毎年増えているようです。
また、昨年は見かけなかったシジュウカラガンが大きな群れで滞在しており、思いがけない彼らとの出会いに大変感動いたしました。それにしてもシジュウカラガンが800羽以上(600までは数えましたが後は推定)も居るなんて信じられない光景でした。
また、帰りに立ち寄った「留真温泉」周辺では、番のヤマゲラを間近で観察。
短い滞在でしたが、盛りだくさんの鳥果に大満足の1日でした。
≪確認種≫
シジュウカラガン(800+)
ハクガン(90+)
ヒシクイ(400+?)
マガン(600+?)
オオハクチョウ(100+)
タンチョウ(6+)
アトリ(1)
アオサギ
トビ
ノスリ
ウミウ
ミコアイサ(♂2♀2)
カワアイサ
オナガガモ
ヒドリガモ
コガモ
マガモ
スズメ
シジュウカラ
アカゲラ
コゲラ
ハシブトガラス
ハシボソガラス

*ヤマゲラ(♂1♀1) *留真温泉周辺

**写真はすべて道路上から、Canon PowerShot SX50HSで撮影。数百メーターの距離がありましたので、三脚も使用しました。
















根室公園310,076

2014年3月31日(月)
<根室公園のイスカ>  By イーグル
本日より再びブログを再開させていただきます。今後ともよろしくお願い致します。

 今朝も根室市は雪模様。まだまだ本格的な春は遠いようです。
先週から根室市内の根室警察署横の「根室公園」周辺に8羽程度のイスカが滞在中です。
民家のエサ台がお目当ての様で、♂♀半々くらいの8羽程度の群れが木々の枝にとまっているのを見ることが出来ます。彼らはどうも明治公園との間を行き来しているようですが、明治公園の方は除雪が追い付かず、公園内の遊歩道は非常に歩きづらい状況になっております。(遊歩道そのものがまだ雪に埋まっています)
 尚、根室公園は町のど真ん中にある小さな公園です。駐車場もございません。また、お寺にも隣接しております。観察に訪れる方は、くれぐれも周辺住民の方々やお寺の仏事などに配慮の上、静かに観察なさるよう願い致します。




どうも

2014年3月21日金曜日

お知らせ308,162

2014年3月20日(木)
<ブログ休止のお知らせ> By イーグル
2010年4月の道東根室市への移住以来、粉骨砕身、野鳥観光の推進に取り組んで参りましたが、今般思うところあり、来る4月中旬まで本ブログを休止することと致します。

2014年3月16日日曜日

湾岸低気圧通過306716

2014年3月15日発達した低気圧の通過に伴い大荒れの根室 Ken's Inn

15日雪も止み半島内でバードウオッチングと思い落石へ向かうものの地吹雪で
通行止め、方向を変え歯舞、納沙布へ向かうもののやはりまだ、除雪が追い付かず通行止め、
花咲港に行ってみた。

やはり除雪はされているもののみなと全体の6割ほどで、作業の邪魔にならない範囲で、
海鳥のチェック、そのあと市民の森ハイドへ行っていましたが、駐車場へ入れず車1台分
除雪してスノーシューを使いハイドにたどり着きました。
ハイドで2時間弱ことりたちを観て、道路情報を確認して温根元ハイドへ行き
ここでもスノーシューを使いチシマシギチェック、流氷の間に少しに空いている海面に
クロガモ・ウミアイサ・ホオジロガモ・シノリガモがぎゅうっと入り込んでいました。

ハイドの前のエサ台にヒマワリの種と野鳥のまき餌をいれて知床連山や国後島を眺めていたら、
ハイドの屋根から変な音を感じなんだろう・・・、なんと10分もしないうちにハギマシコが目の前に来ていました。15羽ほどが2mという距離で流氷の海と知床の山・北方領土を背景に楽しむ事が出来ました。
今回もチシマシギには会えませんでしたが温根元ハイドの新しい楽しみを発見いたしました。















2014年3月11日火曜日

2014.3.11 根室半島ガイドにて305553

2014.3.11  Ken's Inn
今日は朝方から強風と雪
まずは市民の森ハイド
駐車場に車を置きラッセルしながら森の中へ向かう
しばらくぶりの「市民の森ハイド」、エサ台には何もないのにシジュウカラやハシブトガラが集まってきて、ヒマワリの種を催促するかのように手の届きそうなところまでやってくる
激しく雪が降りしきる中、小鳥たちの生きるたくましさを感じさせられた。
 

市民の森ハイド
1シジュウカラ
2ハシブトガラ
3ゴジュウカラ
4ミヤマカケス
5ハシブトガラス

ブレーキランプが切れていたので急きょ修理屋さんで直してもらい


春国岱ネイチャーセンターエサ台
1シジュウカラ
2ハシブトガラ
3ゴジュウカラ
4アカゲラ5
5オオアカゲラ
6スズメ
7トビ飛翔
8オジロワシ飛翔

道の駅で昼食とお買いもの

花咲港
1オジロワシ
2オオワシ
3ハシブトガラス
4ハシボソガラス
5オオセグロカモメ
6ワシカモメ
7シロカモメ
8スズガモ
9クロガモ
10シノリガモ
11コオリガモ
12ホオジロガモ
13ヒドリガモ
14ヒメウ
15ビロードキンクロ
17アビ
18ウミアイサ
マイナス10m岸壁でアビ間近大盛り上がり。
この勢いで温根元ハイドへ直行

温根元ハイドへ向かう途中ブリザードで視界不良、これではさすがに行っても無駄かと
半信半疑ゆっくり車を走らせて現地へついてみたら風は強いものの視界良好
つい、欲を出してしまいチシマシギを狙ってみました。
結果は・・・、  ふられました。

やはりここもラッセルしてハイドにたどり着くとなんと20羽ほどのハギマシコ
ハイドの床下に隠れていたようで、我々の様子に気づき海上へと飛びました。

エサ台に野鳥の撒き餌を
おいてきたのできっと明日も来ているでしょう。

温根元ハイド
1ハギマシコ20
2オジロワシ
3ワシカモメ
4ハシボソカラス
5ホオジロガモ
6クロガモ
7シノリガモ
8ウミアイサ
9ヒメウ
ラッコ
ゴマフアザラシ

投稿 高野建治

2014年3月9日日曜日

落石ネイチャークルーズ304,977

2014年3月9日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
久々に運航することが出来ました。南からの風があり、折り返し後向かい風となったため後半が厳しいクルーズとなりました。
七つ岩からユルリ・モユルリ島の間の海域まで、途切れなくコウミスズメが浮いていました。その数数百羽。船が近づくと次々と飛び上ります。ウミスズメの半分しかない小さな体で強風に立ち向かう様。本当に健気です。
今日もウミバトは6羽も出ました。雨覆いに白い斑のある個体も1羽出ました。
風はまだまだ冷たいですが、3月に入り日差しが強くなってきました。もう、春はすぐそこまでやって来ているのかもしれませんね。
≪確認種≫
オジロワシ(2)
オオワシ(1)
アカエリカイツブリ(3)
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
オオハクチョウ(1)
シノリガモ
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(f4)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(6)  *snowi 5, other 1
コウミスズメ(500+)

チシマ型ウミバト(冬羽)

ウミバト チシマ型 翼下面は不明瞭な白線

ウミバトチシマ型 冬羽  雨覆い納沙布岬ハイド白斑はない。

雨覆いの白斑の名残。

チシマ型ではない。

雨覆いの白斑あり。翼下面一様に黒。ウミバト・アリューシャン型

いつものことながら、シカの多さに驚かされる。(浜松フットパス付近)

松とオジロワシ。



ウミバトチシマ型

ウミバト(チシマ型)とケイマフリ(右)

2014年3月8日土曜日

温根元チャシ・ハイド304,695

2014年3月8日(土)
<温根元チャシ・ハイド> By イーグル
 今日もチシマシギを探しに、温根元チャシ・ハイドへ足を運びました。
岩の上に残り少なくなってきたオオワシがとまっており、今日はチシマシギは現れてくれませんでした。ただ、目の前の崖の下から突然10羽のハギマシコの群れが飛び上ってきました。彼らはなんとハイドの屋根にとまりカサカサと歩く音を立て始めました。あまりに突然の事でした。しばらくすると、彼らは安全を確認したのか、目の前の茎や地面に降りたりしていました。
 正に「ハイド効果」全開。全然こちらを意識して居ない様子です。
 ハイドに入っているだけで、わずか3mに至近距離でハギマシコをじっくり観察・撮影することが出来ました。
≪確認種≫
ハギマシコ(10)
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ヒメウ
ウミアイサ


背景はチシマシギ納沙布岬ハイド岩礁。北方領土の国後島はその後ろ。「北の海とハギマシコ」