【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年2月27日金曜日

風蓮湖西部 (走古丹 <ノハラツグミ>)  409,785

2015年2月25日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<風蓮湖 走古丹周辺>
スズガモ
クロガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ツグミ
ノハラツグミ ※ツグミと2羽で行動していました
カワラヒワ
ベニヒワ

ノハラツグミ ≪Fieldfare≫

ノハラツグミ ≪Fieldfare≫
ノハラツグミ(手前)とツグミ(奥)
2羽で行動しており、雪解けた地面で採餌
オオワシ2号 ≪千歳航空基地所属≫
走古丹は、相変わらずエゾシカだらけ
エゾシカ


























































































<風蓮湖 糸氏>
トビ
オジロワシ
オオワシ
ノスリ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
カワラヒワ
ベニヒワ
ウソ
歩く姿は、意外とコミカル オオワシ ≪Steller's Sea Eagle≫


オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫




























<風蓮湖 春国岱湾>
タンチョウ
氷が解けた湖にタンチョウのつがいが戻ってきた
≪Red-crowned Crane≫






















落石ネイチャークルーズ速報 409,615

2015年2月26日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
今日はベテランさんのお客様はかり。しかし、天気が良すぎて海鳥は少なめでした。
ハジロカイツブリ(10)
アカエリカイツブリ(2)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(2)
ウミバト(チシマ型=2、アリューシャン型=2)
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ(1)
                                                                                                                                                                                      
 ウミガラス
Common Guillemot
 ウミバト
C.c.snowi
 

 ウミバト
C.c.kaiurka


 ウミバト
C.c.columba
 ウミバト
C.c.snowi
 ウミバト
C.c.snowi
ウミスズメ
Anicient Murrelet

2015年2月25日水曜日

ヤドリギツグミ! 409,058

2015年2月25日(水)
<ヤドリギツグミ>   BYイーグル
昨夜、いただきましたヤドリギツグミ情報を確認するため屈斜路湖砂湯まで行ってきました。
情報通り、ヤドリギツグミは居りました。欧州駐在時は自宅の庭によく来ていたガーデンバードでしたが、日本では1999年5月に飛島で数秒間出会っただけの「ほぼ日本ライファー」。昨年本州で出ていたものも見に行けなかったため、やっとリベンジなりました。
しっかり距離を保っていれば、落ちついてじっくり観察できる鳥です。
オオハクチョウがお目当てのアジアからの野鳥カメラマンはこの鳥には興味がない様子。誰一人として観察していない中、このすごい(!)鳥をゆっくりじっくり観察・撮影させていただきました。屈斜路湖の美しい景色を背景に、楽しくエキサイティングな一時を過ごすことができました。
また、周囲の道路には、キレンジャク(10)が水を飲みに来ていました。








2015年2月24日火曜日

温根元ハイド 408,550

2015年2月24日(火)  Byイーグル 
<温根元ハイド>
長らく暴風雪等の悪天候の影響なのか、確認出来なくなっていました「チシマシギ」が昨日今日と2日連続で確認されました。
★2月23日:6羽が一番左の岩場から一番右の岩場の裏へ向かって飛んだそうです。
        千葉からのバードウォッチャーの方が確認されました。時間は不詳。
★2月24日:9:30amにイーグルが1羽確認。左から3番目の岩場の前面のガレ場。
        岩の後ろに何羽が動いているようでしたが、しっかり確認できたのは1羽のみでした。
        岩の上に首から上だけを出して、約3分周囲を窺っていました。  
        こころもち下に反った黒いくちばしや頭部・顔が良く確認出来ました。

1月以来しばらく確認できていなかったチシマシギですが、11月に飛来し、4月末まで件の岩場に滞在している可能性が強まってきました。今後、更に観察を続けたいと思います。
*今日は写真は撮れませんでした。

その他の確認種:オオワシ・オジロワシ・ワシカモメ・オオセグロカモメ・ケイマフリ・ウミスズメ・ウミアイサ・ホオジロガモ・クロガモ・コオリガモ・シノリガモ・ヒメウ・ハギマシコなど。
     

2015年2月23日月曜日

根室半島一周_全道一斉ワシ類調査  408,209

2015年2月22日(日)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

22日は、全道一斉ワシ調査に協力しました。
担当は、根室半島部ぐるっと一周でした。

確認できたのは、
オジロワシ: 成鳥18羽  亜成鳥・幼鳥20羽
オオワシ:  成鳥26羽  亜成鳥・幼鳥4羽
合計68羽でした。

多くは、電柱や港の防波堤に止まっていました。

調査範囲外の風蓮湖の氷は融けはじめ、
漁師さん話しでは、氷の厚さは15㎝をきっている部分もあるので
氷下待網漁は、もう終わりになるそうです。
観察でも、もう氷の上には上がらないようしましょう。



市民の森ハイド 408,040

2015年2月22日(日)
<根室市 市民の森ハイド>     Byイーグル
現在、市民の森ハイドでは以下のような野鳥が観察可能です。
ベニヒワ  *♂+♀
ミヤマホオジロ  *♂の黄色がきれいな個体です。
アオジ
カワラヒワ
ヒガラ
ハシブトガラ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
シマエナガ      *簡単ではない。
アカゲラ
オオアカゲラ
コゲラ
ウソ *駐車場方面
ミヤマカケス
ヒヨドリ










2015年2月22日日曜日

落石ネイチャークルーズ速報 407,976

2015年2月22日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
欠航してもおかしくないほどの大きなうねりの中、何とか運航いたしましたが、船内は立っていられないほどの揺れもあり、思ったほどの鳥果を上げることができませんでした。乗船されました皆様、
本当にお疲れさまでした。
ハジロカイツブリ(3)
アカエリカイツブリ(1)
ウミウ(1)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(4)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(チシマ型1)
ケイマフリ(10+)
ウミスズメ(10+)
コウミスズメ(2)


2015年1月 根室市内における鳥類確認種  407,830

2015年2月22日(日) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

久しぶりの更新 & 情報が遅くなりました。
2015年1月の根室市内における鳥類確認種
30科 85種でした。

2014年4月~2015年1月末までに根室市内では、
197種を確認しています。

★☆最近の情報☆★
2/6 :コチョウゲンボウ (落石ネイチャークルーズ)
2/12 :シロハヤブサ   (落石ネイチャークルーズ) 

ただいま199種。 あと1種で200種に! 
毎年200種もの野鳥がコンスタントにみられる地域はなかなか無いのでは。

ねむろバードランドフェスティバルの時に200種を目指していましたが、

荒天のため、観察プログラムがすべて中止となり、200種目確認を
みんなで達成できなかったのが本当に残念です。

⇒地元の皆様、野鳥観察にこられた皆様へ
 皆さまの観察記録も大切な情報です。
 もし、ここに出ていない野鳥やこんな鳥が見られたんだなど
 情報をいただければありがたいです。よろしくお願いします。
 (注:許可をいただいたうえで掲載等いたしますので)

【確認種】
キジ科  エゾライチョウ
カモ科  オオハクチョウ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・マガモ
     オナガガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ
     スズガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ・クロガモ
     コオリガモ・ホオジロガモ・ミコアイサ・カワアイサ
     ウミアイサ
カイツブリ科  アカエリカイツブリ・ハジロカイツブリ
アビ科     アビ・オオハム・シロエリオオハム
ウ科      ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
ツル科     タンチョウ
シギ科     チシマシギ・ハマシギ
カモメ科    ユリカモメ・カモメ・ワシカモメ・シロカモメ
        オオセグロカモメ
ウミスズメ科  ハシブトウミガラス・ウミガラス・ウミバト
        ケイマフリ・ウミスズメ・コウミスズメ
        エトロフウミスズメ
タカ科    トビ・オジロワシ・オオワシ・オオタカ・ノスリ
       ケアシノスリ
フクロウ科  フクロウ・コミミズク
キツツキ科  コゲラ・オオアカゲラ・アカゲラ
ハヤブサ科  チョウゲンボウ・ハヤブサ
カラス科   ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
キクイタダキ科  キクイタダキ
シジュウカラ科  ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科     ヒバリ
ヒヨドリ科    ヒヨドリ
エナガ科     シマエナガ
ズグロムシクイ科 コノドジロムシクイ※ 
レンジャク科   キレンジャク
ゴジュウカラ科  ゴジュウカラ
キバシリ科    キバシリ
ミソサザイ科   ミソサザイ
ヒタキ科     ツグミ
スズメ科     スズメ
セキレイ科    ハクセキレイ
アトリ科  アトリ・カワラヒワ・ベニヒワ・ハギマシコ
      ベニマシコ・ウソ・シメ
ツメナガホオジロ科  ツメナガホオジロ・ユキホオジロ
ホオジロ科 カシラダカ・ミヤマホオジロ・アオジ・サバンナシトド

※ねむろ写真ウォッチングのブログ管理人様からの情報
  http://ja8xdn8001.web.fc2.com/index.html
 ⇒明治公園をほぼ毎日観察されており、その情報と写真を
  アップされておられます。頭が下がりますm(_ _)m
   情報ありがとうございます。




2015年2月21日土曜日

納沙布岬ハイド 407,644

2015年2月20日(土)
<納沙布岬ハイド>    BYイーグル

今日と明日の二日間、英国からの4名様を ガイド中です。
カメラは証拠写真程度しかお撮りになっていませんでした。
スコープの扱い方は素晴らしく、ハイドから見えるゴマ粒のようなウミスズメ類を次々と識別してゆかれます。そのスピードも半端ではありませんでした。
とうとう、1時間くらいの間に、コウミスズメ・エトロフウミスズメ・ウミガラス・ウミスズメ・ケイマフリ・ウミバト(2亜種)などが、面白いくらい見つかりました。
皆様、60歳を超える中高年層ですが、その実力は本当に素晴らしいと思いました。
やはり、世界のレベルは高い! ガイド役なのに、とても良い刺激を受けることができました。
《観察種》
ハジロカイツブリ
アカエリカイツブリ
ヒメウ
シロエリオオハム
オオハム
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
シノリガモ
コオリガモ
クロガモ
オジロワシ
オオワシ
ハヤブサ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ウミバト(2)   *snowi=1, clumba=1
ケイマフリ
ウミスズメ(200+)
エトロフウミスズメ(1)
コウミスズメ(3)

エトロフウミスズメ・ウミスズメ

2015年2月19日木曜日

根室半島の最新野鳥情報

2015年2月19日(木)  Byイーグル
根室半島内の野鳥情報を掲載させていただきます。

①落石ネイチャークルーズ☛コウミスズメ・エトロフウミスズメ・ウミガラス・ケイマフリ・ウミスズメ・ウミバト・ビロードキンクロ・オオハム・シロエリオオハム・アビ・チシマウミウガラス・ヨシガモ・ハジロカイツブリ・アカエリカイツブリ  ラッコ・ゼニガタアザラシ
*2月12日にはシロハヤブサ情報がありましたがその後は未確認です。

②市民の森ハイド☛ミヤマホオジロ・ミヤマカケス・ベニヒワ・シマエナガ・ウソ・カワラヒワ・アカゲラ・オオアカゲラ・コゲラ・ハシブトガラ・シジュウカラ・ヒガラ・シロハラゴジュウカラ・ウソ(駐車場方面)

③温根元ハイド☛ハギマシコ(30+)・オオワシ・オジロワシ・ウミアイサ・ホオジロガモ・クロガモ・シノリガモ・オオハム
***チシマシギは2月17日に9羽が飛行しているのがハイドから目撃されています。また、温根元漁港の テトラポットの向こう側から、シギ類の鳴き声が聞こえてきたという情報あり。定番の岩礁は2月に入り氷におおわれてしまったため、採餌風景は現在情報なし。

④納沙布岬☛ウミスズメ(多い)・ケイマフリ・ウミバト・コウミスズメ・ウミガラス・クロガモ・シノリガモ・コオリガモ・ヒメウ・チシマウミウガラス

⑤歯舞漁港☛ウミスズメ(17日)・クロガモ・コオリガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ

⑥花咲港☛ケイマフリ(マイナス10m岸壁/19日)・アビ・オオハム・ベニヒワ(斜路側の後背地草地)

⑦明治公園☛アカゲラ・キクイタダキ・ベニヒワ・ツグミ・ヒヨドリ・ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ・シロハラゴジュウカラ(18・19日)

⑧牧の内=友知間 ☛ ケアシノスリ(13日)・ハギマシコ

他のポイントについては、確認中です。


根室半島(東部)巡回 406,834

2015年2月19日(木)   By イーグル
<トーサムポロ湖・漁港>
湖の中まで流氷が入り込んでいます。
オオハクチョウ(20+)
カワアイサ(50+)
ヒドリガモ
マガモ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
オオワシ(1)
オジロワシ(2)
<温根元ハイド>
ハギマシコ(30+)
ホオジロガモ
ウミアイサ
コオリガモ
クロガモ
シノリガモ
オオハム(f1)
ケイマフリ(1)
ヒメウ
<納沙布岬ハイド>
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
ウミアイサ
ケイマフリ
ウミスズメ  *数百羽はいる。
ウミバト(snowi=1)
オオハム(f1)


 トーサムポロ湖
湖の中まで流氷が入り込んでいます。今年は湖が凍結しません。
根室の真冬のオオハクチョウ観察のポイントです。
 トーサムポロ湖
オオハクチョウ
トーサムポロ漁港
スズガモの群れが採餌中。
 スズガモ


ウミスズメ
納沙布岬ハイド前
近い距離に数十羽浮いていました。
 ウミスズメ
納沙布岬ハイド前

















ウミスズメ

落石ネイチャークルーズPM便 速報 406,749

2015年2月18日(水)
<落石NC PM便>   BYイーグル
曇り。気温マイナス2度。この時期としては暖かい。
週末の暴風雪のなごりか、うねりが大きくかなり苦労いたしました。
お客様は、日本人の方が4名。ドイツからのカメラマンが2名。皆様、大きなうねりと悪戦苦闘のクルーズとなりました。
前半は極端に鳥が少なく、このまま何も出ずに終わってしまうのかと不安になりました。
しかし、落石の海は我々を裏切ることはありません。
船がモユルリ島の東側に到達したとき、急にウミスズメ類がブレイクしました。
ケイマフリの数が増えてきたなと思った瞬間、いきなり1羽のエトロフウミスズメが現れました。
波が高く観察・撮影は大変でしたが、皆様急に元気になられ、船内は大いに盛り上がりました。
その後、もう1羽のエトロフウミスズメがチシマ型ウミバトとともに現れ、どちらの方向に船を進めるかで迷ったり、チシマ型ウミバトとアリューシャン型ウミバトが並んで同時に現れたりしました。
アリューシャン型は飛んだ時、羽の下側に白い線は出ず、ほぼ一様に暗色でした。雨覆いに白いパッチが出るウミバトのうち、翼下面に白線があるもの(便宜上カムチャッカ型と称していますが)の方が圧倒的に多い海域ですので、今日の個体の翼下面が確認できた意義は大きいと思われます。お客様の中には、かなり鮮明に翼下面を撮影された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その後、定番のコオリガモ・クロガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ・ウミスズメ・ウミガラスなども楽しめました。
カモ岩にはオオワシが鎮座していましたが、岩の裏からハギマシコ(5)が飛び立ったのが印象的でした。
コウミスズメは、先週はあんなに居たのに、今日は5羽くらいがチラッと現れただけでした。
《観察種》
ハジロカイツブリ(20+)
アカエリカイツブリ(1)
ウミウ(1)
ヒメウ
オオハクチョウ(1)
スズガモ
ビロードキンクロ(10+)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
トビ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ウミバト (チシマ型=2、アリューシャン型=1)
ケイマフリ(20+)
ウミスズメ(10+)
エトロフウミスズメ(2)
コウミスズメ(5+)
ハギマシコ(5)

 ウミバト(アリューシャン型)
Pigeon Guillemot
Cepphus columba kaiurka

 ウミガラス
Common Guillemot
ビロードキンクロ(日本・アジア型)
White-winged Scoter