【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年5月31日土曜日

「北海道の翼」エアーDO機内誌rapora(6月号)でお会い致しましょう!

2014年5月31日(土)
<「北の仕事人」コーナーp.16-17>  By イーグル
 エアーDOの機内誌raporaの6月号に、不肖イーグルの人物紹介記事が出ます。イーグルの素性・野鳥観察・野鳥観光にかける意気込みなどを紹介していただいております。
少し照れますが、明日から1か月間、エアーDOの機内で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。これを機会に、「北海道の翼」エアーDOを益々ご愛顧頂きますよう、併せて宜しくお願い申し上げます。


エアーDO機内誌rapora 6月号

ワシの宿(ラウス)

2014年5月29日(金)
<羅臼ワシの宿>  By イーグル
羅臼観光協会とガイド制度の打ち合わせの為、久々に羅臼の民宿「ワシの宿」に泊まって来ました。最近、シマフクロウの目に優しく、同時に簡単なカメラでもシマフクロウの写真がとても綺麗に撮れる「新型特注ライト」が設置されたと聞き、こちらの見学もやって来ました。
噂にたがわず、新型ライトの威力には絶大なものがありました。名古屋大学の科学者S先生の発案と制作で実現した「理想のライト」。以前の物より、はるかに優しく暗く見える光線ですが、撮影してみるとその出来栄えに目を見張りました。
倍率がそこそこの高価な一眼レフにこだわらずに、自由に簡単に誰でも安上がりに撮影が楽しめそうです。
私は愛用のCanon PowerShot SX50HSで撮影致しましたが、100倍までのファイン・ズームが使えるため、シマフクロウとの距離も十分に取り、遠くからゆったりした気分で、お茶をいただきながらシマフクロウの撮影を楽しむことが出来ました。
以下の写真は、勿論、(当たり前ですが)ノーフラッシュで撮影したものです。とても明るく撮れるのが印象的でした。また、ライトの中でのシマフクロウの瞳孔の開き具合も、以前より大きくなっており、シマフクロウの目にも優しいと言えるそうです。
 これからの「自然観光」には「技術革新」が不可欠だと悟りました。「見せる見せない」とかいつまでも古典的な平行線の議論を続けるのではなく、科学の力を借り、「技術革新」を有効に利用しながら、「野鳥観光と野鳥保護という相反する課題のバランス」をうまく追求してゆく事が肝要だと思います。
また、ワシの宿は客室やトイレのリノベーションも行われていました。素晴らしく美味な女将さんの手料理も健在。羅臼のシマフクロウ観察は、他地域に先駆け、野鳥観光の新たな段階に進んだと言えるのではないでしょうか。







野付半島

2014年5月29・30日(木・金)
<野付半島>
野付半島に綺麗な夏羽のエリマキシギがいると聞き、行って見ましたが、少し遅かったようです。
ただ、渡りのシギチ第二陣が来ており、久々に夏羽の美しいシギチたちを楽しむことが出来ました。
気温はまだまだ低く、本格的な夏鳥の到着は6月以降の様でした。
オジロワシの数が多く、この時期にオジロワシを見たい方には、野付半島は最高のポイントだと思います。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
アオサギ
タンチョウ(4)
ヒドリガモ
オナガガモ
ハシビロガモ
コガモ
スズガモ
キンクロハジロ
ヨシガモ
オジロワシ(20+)
トビ
キアシシギ(2)
キョウジョシギ
アオアシシギ(2)
ツルシギ(夏1)  *真っ黒で綺麗な個体でした。
ムナグロ(1)
アカアシシギ(夏4+)  *有名な繁殖地です。
チュウシャクシギ(1)
トウネン(夏羽100+)
ハジロコチドリ(1)
ショウドウツバメ(10+)
ツバメ(2)
ヒバリ
タヒバリ
オオジュリン(2)
アオジ(2)
カワラヒワ(4)
コムクドリ(20+)
コヨシキリ(1)
ベニマシコ(♂2、♀1)

コムクドリ

コムクドリ。多いです。

オジロワシ。少なくとも20羽は見かけました。

アカアシシギ

発信機?を付けられたエゾシカ。ちょっと重そうでした。


温根元チャシ・ハイド323,225

2014年5月31日(土)
<温根元チャシ・ハイド>  By イーグル
昨日まで東京出張でした。
久しぶりの温根元チャシ・ハイド。快晴。気温は19℃。
非常に快適な日です。ただ、夏鳥の方はまだまだの様子。
本格的な夏鳥シーズン到来まであと1週間から10日位かかりそうです。
それでも、ハイドの周りを飛び交うショウドウツバメを見ていると、やっと、長かった冬が終わったんだなという実感が湧いて来ました。
≪確認種≫
ヒメウ
ウミウ
トビ
オジロワシ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
オオジシギ(1)
キョウジョシギ(3)
ウミアイサ(♂19
スズガモ(♂2、♀19
コガモ(3)
シノリガモ(♂3)
ショウドウツバメ(10+)
ハクセキレイ(3)
ノビタキ(♂6、♀4)
オオジュリン(♂1、♀1)
ベニマシコ(♂1)
カワラヒワ(4)
マヒワ(2)
アオジ(♂1、♀1)
ケイマフリ(2)
ウトウ(1)


流石にチシマシギの姿はありません。海上保安庁の巡視艇。苦労様です!




2014年5月25日日曜日

落石ネイチャークルーズ322,033

2014年5月25日落石ネイチャークルーズ 晴れ 10℃波1.5~2m 11:00~13:30
                                      by たかの
飛島営業から久しぶりのクルーズガイドでした。
本日の海鳥

①オオハム5
②シロエリオオハム3
③ウミウ
④ヒメウ
⑤チシマウガラス1飛翔
⑥クロガモ6
⑦シノリガモ7
⑧オジロワシ3
⑨アカエリヒレアシシギ6
⑩ウミネコ
⑪オオセグロカモメ
⑫ケイマフリ50
⑬ウトウ150
⑭エトピリカ3
番外 ラッコ




お知らせ (NHK放映) 322,033

2014年5月25日(日)
  By イーグル
NHKから連絡があり、根室の野鳥観光振興を取材していただいた特集や番組を以下の日時で放送していただけることになったとの事です。今回は、「根室の野鳥観光振興の現状と問題点」を語らせていただきました。どの程度の長さの露出かは不明ですが、根室海陽亭総支配人の土井さんとの対談などもあり、それなりに掘り下げた内容になっていると思います。興味のある方はご覧いただければ幸いです

1 5月27日(火)あさ7時45分~(NHK総合・北海道内のみの放送

        おはよう北海道 特集 
        
 
2 6月1日(日)19時00分~ (NHKBS1・全国放送

        Biz プラスサンデー特集 
       「里山資本主義」が日本を変える!?...
       (生番組は2時間ありますが、根室の紹介VTRは19時台放送の予定。)

との事です。

2014年5月22日木曜日

野付半島・温根沼大橋321,465

2014年5月22日(木)
<野付半島>     曇り。風5m。気温8℃。
久しぶりに野付半島に行き、シギチを観察しました。ここでもキョウジョシギの多さが目立ちました。途中で寄った「温根沼大橋」では、オレンジ色の美しいトウネンや「腹黒い」ハマシギを間近で観察できました。
スズガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
コガモ
ハシビロガモ
キンクロハジロ
クロガモ
タンチョウ(5)
トウネン
ハマシギ
キアシシギ
チュウシャクシギ(1)
メダイチドリ
シロチドリ
ムナグロ(5)
アオアシシギ(1)
タシギ
オオジシギ(2)
オジロワシ(20+)  *数が多く、獲物を取り合っていた。
トビ
ヒバリ
カワラヒワ
ノビタキ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
ハシボソガラス






2014年5月21日水曜日

根室港・花咲港・長節湖321,157

2014年5月21日(水)
<根室港>
ウミネコ
オオセグロカモメ
スズガモ(10+)
キョウジョシギ(1)
ウミウ
ヒメウ
ウトウ(4+)
<花咲港>
キョウジョシギ(8)
ヒメウ
ウミウ
スズガモ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ウトウ(1)
<長節湖>
タンチョウ(2)
カイツブリ(2)
アオジ
ベニマシコ(♂若1)
オジロワシ(1)
ウトウ。花咲港の中に入っていました。ラッキー! 50m。

タンチョウ。

オジロワシ。長節湖の丘の上。

上の写真は、これを拡大したものです。

2014年5月20日火曜日

根室港・納沙布岬周辺320,943

2014年5月20日(火)
晴れ。無風。気温10℃。   By イーグル
<根室港>
ウミウ
ヒメウ
スズガモ(1)
ウミアイサ(5)
ビロードキンクロ(♂1) *アジア型
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ(成1)
キョウジョシギ(3)
キアシシギ(2)

<納沙布岬・温根元漁港周辺>
*海鳥と草原の鳥・湿原の鳥たちの競演でした。
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成1) *海の中の岩礁上。300m。写真撮影は不可能です。
シロエリオオハム(成1、若2)
ビロードキンクロ(♂1) *アジア型
シノリガモ(50+)
クロガモ(10+)
スズガモ(2)
ウミアイサ(5+)
アカエリカイツブリ(5+)
キョウジョシギ(40+)
キアシシギ(1)
オオジシギ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ(100+)
ケイマフリ(10+)
ハクセキレイ(2)
コムクドリ(♂2、♀3)
アオジ(2)
スズメ(10+)
エゾムシクイ(2)
センダイムシクイ(2)
カワラヒワ(2)
ベニマシコ(1)
タンチョウ(2)

キョウジョシギ。根室港内テトラ上。この時期、半島内の至る所で見かけます。

キアシシギ。キョウジョシギと共に行動していることが多い様です。

オジロワシ。根室港内弁天島。200m

シノリガモ。納沙布岬。

キョウジョシギ。波を気にしません。納沙布岬ハイドより。

タンチョウ。温根元漁港周辺の沼地にて。

今日の貝殻島灯台(北方領土)。少し靄がかかっています。

水晶島(北方領土)

2014年5月19日月曜日

牧の内ダム320,746

2014年5月19日(月)
<根室市・牧の内ダム> 晴れ。気温13℃。無風。
久しぶりに「牧の内ダム」に行って見ました。
夏鳥にはまだ少し早めでしたが、オオジシギが真上の電柱にとまって騒々しくないていました。
あと1週間もすれば、定番のメンバーが勢ぞろいすることでしょう。
≪確認種≫
オオジシギ
ノビタキ
センダイムシクイ(2)
エゾムシクイ(1)
ウグイス
ベニマシコ(♂1、♀1)
ミソサザイ(1)
ムクドリ(1)
カワラヒワ(2)
ハクセキレイ(1)
アオジ(♂1)
ハシボソガラス
ハシブトガラス

牧の内ダムへの道。両側が夏鳥の宝庫です。

根室市の水がめ。牧の内ダム。

電線にノビタキは定番です。

オオジシギが盛んにズビヤクやっていました。


2014年5月17日土曜日

根室港・納沙布岬320,421

**山形県酒田市飛島での営業を終え、秋田・青森・函館・札幌とまわり、昨夜、根室に帰って来ました。今日からまた本ブログを再開させていただきます。(イーグル)

2014年5月17日(土)
晴れですが凄い強風の1日でした。気温は5℃。
納沙布岬では真っ直ぐに歩けないほどの強風が吹き荒れていましたが、ハイドの中は快適。ゆっくり腰かけながら荒天時の海鳥観察を堪能致しました。
<根室港>
ウミウ(100+)
ヒメウ(30+)
ウミネコ(200+)
オオセグロカモメ(199+)
キョウジョシギ(4)
キアシシギ(1)
スズガモ
クロガモ
オジロワシ(1)
カワラヒワ(1)
<納沙布岬ハイド>
アビ(若1)
シロエリオオハム(S1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f若1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ユリカモメ(S2)
スズガモ
シノリガモ(10+)
クロガモ(10+)
ウミアイサ(2)
アカエリカイツブリ(5+)
アカエリヒレアシシギ(1)
キョウジョシギ(1)
ウトウ(10+)
ケイマフリ(10+)
ウミバト(アリューシャン型S1)

根室港のキョウジョシギ。

根室港。強風に羽が逆立っています。

強風の中採餌中のキョウジョシギ。

根室港の斜路。キアシシギ。

納沙布岬。天気はいいが凄い強風。

クロガモ野夫婦。荒波・強風も気にしていません。

大荒れの貝殻島灯台(北方領土)付近。

水晶島(北方領土)のロシア教会。


納沙布岬ハイドの白板。GWには全国からお客様がお見えになりました。沖縄・高知・九州・兵庫からの書き込みも散見。