【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年6月8日日曜日

落石ネイチャークルーズ325,621

2014年6月8日(日) 小雨・霧・風あり。うねりあり。8℃。
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日は23名の方のツアー便でした。2隻運航いたしました。
もう1隻はツアー会社の方がガイドなさいましたので、情報は不明です。
私のガイドした船の情報のみ記載いたします。
尚、今日はいつもより出航時間が1時間早く、あわてていたため、カメラを忘れてきてしまいました。
今日は写真はございません。

 天候は小雨・濃霧・風ありで、海上は前半大きな周期のうねりが続きました。写真撮影の方は少し苦労なさっていました。帰路は追い風となり快適なクルーズでした。
 皆様お目当てのエトピリカは比較的良く出てくれました。延べ確認数は17羽でしたが、霧の中で重複カウントしているものがいて、実数は10-12羽であったと思われます。
それでも今シーズンの最高記録でした。今後、例年通り順調に増え続ければ、7月10日前後にピークの40-50羽に達すると予想しています。

 その他、フルマカモメが目立ちました。白色型は見られませんでした。また、沖合でミズナギドリ(ハシボソ・ハイイロの混群)の小さな群れに出会いました。ウミスズメも順調に帰って来ており、3-4羽の群れが散見されました。ケイマフリはすっかり夏羽の装いで、鮮やかな赤い足の色がとても綺麗でした。まだまだ、風も冷たく気温は低めですが、やっと夏の落石らしい海鳥たちが続々と帰って来ています。
 乗船を計画中の方は、予約はお早めにお願い申し上げます。
**予約申し込み(落石エトピリ館):0153-27-2772

**ご注意!!☛「落石ネイチャークルーズは週末しか運航していない」という誤解があるようです。落石ネイチャークルーズは平日も含めて毎日運航可能です。(年末年始を除く)
最低催行人員が「3名」という縛りがあるだけです。もちろん、1名・2名様が3人分の乗船料を払われて運航というケースも少なからずございます。
**また、漁師さんに漁を休んで運航していただいている関係上、「当日キャンセル」の場合はキャンセル料を申し受ける場合がございます。キャンセルは前日までになさるようお願いいたします。

≪確認種≫
オオハム(S1)
シロエリオオハム(非繁殖羽1)
フルマカモメ(50+)
ハイイロミズナギドリ(2+)
ハシボソミズナギドリ(70+)
ウミウ
ヒメウ
アカエリヒレアシシギ(10+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(S100+)
ウミスズメ(S9=3+4+1+1) *最後に出た1羽は7mの至近距離でじっくり観察出来ました。
ウトウ(200+)
エトピリカ(10+) *内3羽はとても「協力的」で、12mの至近距離で、1分間程度美しい姿を披露してくれました。

**その他、本日午前9:00出航の一般便でも、エトピリカが間近で確認出来たそうです。また、コアホウドリ(1)も出たそうです。

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