【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年6月13日月曜日

残念な情報(今後の環境省による調査日程) 543,909

2016年6月13日(月)
<残念な情報>   By イーグル

再度、環境省のチームが落石のユルリ島・モユルリ島に入る日程がわかりました。
6月16日(木)04:00-12:00
6月17日(金)04:00-12:00
6月18日(土)04:00-12:00
6月20日(月)08:30-13:00...
6月21日(火)08:30-13:00
いずれも調査内容は、「ドブネズミの調査」「鳥類調査」となっています。
調査員の数は、東京から5名、釧路から2名の「総勢7名」で、小舟に乗船し、島に上陸するようです。

一方、この5日間の落石ネイチャークルーズの運航便数は「6回」の予定で、予約していただいている海鳥FANの数は「73名」です。*欧米人や有名な鳥類学者も予約されています。
調査の時間帯と落石ネイチャークルーズの運行時間帯(09:00-11:30)が、もろに重なっているため、過去の例からすると、島近辺の運行ルート上に、海鳥が全然いない状況になることもありえます。
事態は深刻と判断し、本日、落石漁業協同組合の総務部(=ネイチャークルーズ協議会事務局)を通じ、環境省に早急に連絡を取り「調査日の変更」または「調査時間帯をせめて午後の遅い時間に変更」することを、申し入れていただく措置を取りました。
ユルリ島は「落石漁協の100%私有地」です。
環境省が民間の「地主」や「利害関係者」の強い要望を無視されることがないことを、心から祈ります。

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