【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年6月28日火曜日

モユルリ島への宿泊調査も中止になりました!  551,915

2016年6月28日(火)
<モユルリ島の調査も中止が決定!>  Byイーグル

【7月4日から8日に落石ネイチャークルーズの予約をされているお客様へ】
 この期間に、環境省・山階鳥類研究所によるモユルリ入島・宿泊調査及び島周辺への小舟による周回調査が予定されておりましたが、無事、中止となりました。
 6月28日から7月2日までのユルリ島への入島調査に引き続き、繁殖期のエトピリカ・ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラスなどの貴重な海鳥たちの繁殖活動に対する「直接的脅威」を排除できたわけです。
よかった!
 
 この決定をもちまして、今回の一連の「せめぎ合い」に一応の終止符を打つことが出来ました。
明日からは、元のような「旬の野鳥情報の提供」中心のブログに戻す予定です。
**次の書き込みは、今朝のクルーズの様子です。19名のお客様に、繁殖地に入らずにエトピリカの美しい姿をお見せすることが出来ました。

 それにしても、ここ10日間を振り返りますと、色々ありました。

 「新谷さん、国や皇族の冠付きの研究所に挑んでも、今までの流れを変えさせることは無理だよ!」としたり顔で忠告してくださった方もいらっしゃいましたが、「理不尽に対して声を上げられないなら死んだ方がましだ。」と思って、冷静かつ沈着に、喧嘩をせずに「地元をもっと尊重するべし」の1点だけを主張してきました。
 
 私は繁殖期の調査が必要な場合があることを、1度も否定したことがありません。
地元との「十分なコミュニケーション」と「繁殖期の調査を<必要悪>と認めた上で、必要最小限かつ適正な方法で調査をするという真摯な姿勢」を調査員に求めてきただけです。
誠実にわれわれに対応していただければ、決してこれ以上の対立・すれ違いを望むものではありません。
 

 環境省も、調査のニーズ元としての自覚と見識をもち、外注先でしかない「山階鳥類研究所」などに我々との交渉・話し合いを実質的に丸投げするような事がないように、切にお願いしたいと思います。 
<文責:新谷>


PS:私のこのブログ上の書き込みはあくまでも新谷個人の主張です。
私ではなく落石漁協に色々言ってくる電話が増えている様ですが、それは見当違いです。
漁協が迷惑しているかもしれません。

 あくまでも、言いたい事があるなら、男らしく私にぶつけてきてください。陰口は卑怯です。
 

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