【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年6月14日火曜日

繁殖期の調査の自粛のお願い(話し合いの呼びかけ)

2016年6月14日(火)
<環境省へのお願い>   Byイーグル
今日は環境省の関係者が私のブログの記述「調査結果を地域の関係者に報告していない。」という部分が事実と異なる、との発言をしていることを知りました。できれば、面と向かって私に対して発言してきてもらいたいものです。事実として調査報告書など見たことがありません。たぶん、地主にだけ送付されているのでしょう。利害関係者全員に公表すべきだと思います。

ただ、これで少なくとも、このブログが環境省関係者の皆さまの目に触れていることが明白になりました。

そこで、以下のお願いをさせていただきたいと思います。
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【落石ネイチャークルーズにおける、今シーズン(2016年夏)のエトピリカ確認状況】
5月29日(日) 初確認。7羽。
5月30日(月) 7羽。
6月1日(水)  10羽。    
6月2日(木) 悪天候のため欠航。...
6月3日(金) *確認できず。環境省の調査船が繁殖地に侵入。
6月4日(土) 10羽。
6月7日(火) 12羽。
6月8日(水)  5羽。
6月9日(木) 悪天候のため欠航。
6月10日(金) 1羽。
6月11日(土) 強風のため欠航。
6月12日(日) 6羽。
6月14日(火) 2羽。☚飛翔のみ。


*6月3日にユルリ島の繁殖地に侵入した環境省の「デコイ設置調査船」の「調査圧力の存在」が明白です。

*6月16日から5日間にわたり、また、環境省の関係者7名がユルリ・モユルリ島に上陸されますよね。目的は、「鳥類調査」および「ネズミ類調査」と届けられていますね。


*ユルリ島及びその近海へ「繁殖期に」調査に入る方々へ!
ユルリ島という「私有地」における海鳥の繁殖妨害・クルーズ事業への営業妨害は断じて許されません。調査の届け出書類を提出すればいつ・なにをしてもいいというわけでもありません。
人間社会の常識に則り、 周辺の観光事業者・漁師・漁協・観光協会・根室市役所・野鳥観察者(=お客様)・ガイドなどの「利害関係者」との事前のコミュニケーションの重要性を認識してください。

*ユルリ島が落石漁協の100%私有地であることをお忘れなく!地主との良好な関係を維持してゆかないと、早晩、調査そのものが出来なくなるかもしれませんよ。(ただし、それは我々の本意ではなく、苦渋の決断となるでしょう。)

4年連続の「繁殖期を避けて!」という「呼びかけ」です。
わかってもらえないのなら、せめて面と向かって話し合いをしませんか? 平和裏に未来志向で!
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PS:我慢に我慢を重ねて、このブログを書いていることも行間から読み取っていただければ幸いです。
行政上の手続きや法的手段に訴える前に、平和裏に、腹を割って、関係者間で、十分な説明・意見交換・解決方法の検討を行うことを提案させていただきます。いかがでしょうか?

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