【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年7月23日木曜日

落石ネイチャークルーズAM便 速報 454,442

2015年7月23日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
今日は島が全然見えないほどの濃霧の中での運航となりました。小さなうねりはありましたが、コンディションは悪くありませんでした。

いつもよりフルマカモメが活発で、落石の漁港内にまで入って来ていました。
フルマカモメの様な外洋性の強いミズナギドリ類が漁港の中に入るのは非常に珍しい事だと思います。漁港内にクラゲが沢山いたわけでもありませんでした。

島への途中はフルマカモメの他にはウトウ・ケイマフリに加えウミガラスが1羽出ただけで、濃霧の割には海鳥の活動は低調でした。

2島の間の海峡の入口付近に到着後も、海鳥の数はまばら。エトピリカの姿も見えません。時間を延長して粘り強く捜索しましたが、とうとう最後まで見つける事が出来ませんでした。
途中1度だけ濃霧の中からエトピリカ(1)が飛び出し、我々の船の上空を横切りましたが、ほんの一瞬の事でしたので、皆様、見た気にはなられなかったのではないでしょうか。

今日は最後まで濃霧が晴れず、ちょっと残念な結果に終わってしまいました。

≪確認種≫
フルマカモメ(100+)  *内白色型2
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(F1)
ハイイロヒレアシシギ(20+)
アマツバメ(2)
濃霧の中を飛ぶフルマカモメ。
Northern Fulmar

フルマカモメ
Northern Fulmar
管鼻が良く見える。
ケイマフリ
Spectacled Guillemot

ハイイロヒレアシシギ
船のすぐそばで見ることができます。
ゼニガタ アザラシ

今年はとにかく白いフルマカモメが多い!
オオセグロカモメと雛。
オオセグロの雛。ずいぶん大きくなりました。


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