【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2013年7月6日土曜日

健在 ツノメドリ!

2013年7月6日(土)  218,480
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日は定員一杯のクルーズ。うねりが大きく、ガスもかかり、厳しい条件下での運航となりました。モユルリ島付近の波が特に高い為、エトピリカ・ポイントまで行き折り返してくる、今年初の変則運航となりました。
しかし、乗船客の皆様はよほど日頃の行いの良い方ばかりだったのでしょう。いきなり、ツノメドリがエトピリカと共に現れました。距離は150m以上あり、決して近くはありませんでしたが、双眼鏡ではっきり①お腹から喉にかけての白さ ②ツノ模様の目 ③白い部分が大きな顔 ④エトピリカより1回り小さい などのツノメドリの特徴がはっきりわかりました。
先週のアブラコ湾への調査船の立ち入りにより、海峡の定位置にツノメドリの姿が全く見られなくなっていただけに、ツノメドリ君の再登場にほっと致しました。昨年の例では、8月までいてくれるのではないかと思います。将来的には「繁殖」の確認までゆければいいのですが。。。。。。
その後、エトピリカの群れが近くを飛んだりしましたが、兎に角うねりが大きく、観察・撮影ともにかなりの経験を必要とするちょっと厳しい状況となりました。
ご乗船の皆様、大揺れの船内で大変お疲れ様でした。
≪確認種≫
コアホウドリ(1)
エトピリカ(10+)
ツノメドリ(1)
ウトウ(1000+)
ケイマフリ(150+)
ハシブトウミガラス(1)
ウミウ
ヒメウ
ハシボソミズナギドリ(2)
フルマカモメ(70+) *内2羽は白フルマでした。
ウミネコ
オオセグロカモメ

ツノメドリ

いつもエトピリカと共に行動しています。

飛翔時腹の白さが際立っています。


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