【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年12月6日日曜日

根室バードランドフェスティバル2016「おまかせガイドツアー」参加者募集中! ⑦ 氷下待網漁見学&ワシ観察ツアー 488,031

2015年12月6日(日)  Byイーグル
< おすすめツアー⑦のご紹介>
2016年1月30日・31日には、ぜひ根室半島にお越しください!
「根室バードランドフェスティバル2016 (NBLF2016)が開催されています!
そして、目玉企画「おまかせガイドツアー(全16コース)」への参加がおすすめです。
このツアーは、「雪道の運転が不安」「運転をしたくない」というバードウォッチャーの方をサポートするために企画されたものです。
専用バスに乗り、根室の野鳥に精通した野鳥ガイドがご案内させていただくという「至れり尽くせり」の内容となっています。

今回は、16コースあるツアーの中から、

【コース⑦ 氷下待網漁見学&ワシ観察ツアー】

を紹介させていただきます。
<ツアー内容>
 風連湖で冬を過ごすオオワシ・オジロワシたちと、伝統の「氷の下待ち網漁」を営む漁師さんたちの関係を見学しながら、魚に群がるワシ達の姿を距離を保ちながら観察するツアーです。

 「氷の下待ち網漁」とは、氷の下に網を仕掛けて行う伝統的な漁です。風連湖周辺では、湖面が氷結する厳冬期におこなわれています。
この漁の歴史は古く、1910年頃に始まったといわれています。100年以上にわたり行われてきた伝統の漁法というわけです。
 風連湖は汽水湖(海水と真水の交じり合った湖)のために、塩分濃度のバランスがよく、湖面は厚い氷に覆われながらも、水中は適温に保たれているため、このような漁が発達したと言われています。 この漁では、主にチカ・ワカサギ・コマイ・キュウリ・ニシンなどを獲っています。
 湖面に残される雑魚は厳冬期のワシ達の尊い命をつなぎます。また、ワシ達のおかげで雑魚が風連湖の残されることがなく、湖の環境が保全されて来ました。
 そのような、人間の経済活動と貴重な自然の保全という「二律背反」の関係にある課題が、ここ風連湖では見事に「共生」「両立」されているわけです。
  
 ツアーでは、まず川口地区を訪れ、伝統の漁法を見学します。
その後、槍昔地区に移動。漁師さんとワシの関係について再び観察します。

昼食後、最後は、出発地点の「ベルクラシック」までお送りいたします。
 本ツアーには、野鳥ガイドがバスに乗車いたしますので、識別に自信がない方でも、お気軽にご参加いただけます。
☛ただ野鳥を観察するだけではなく、野鳥と人間生活のより良い関係について学び、考えてみたいう方にお勧めのツアーです。

<行程>
8:00  ベルクラシック(根室市内)出発
8:30   川口地区で観察
10:35 槍昔地区で観察
12:10  昼食
13:30 ベルクラシック帰着。

<募集人数>
先着20名様のみの募集。

<参加費>
お一人様: 4,000円 (昼食付)

<期待できる鳥>
オオワシ・オジロワシ・トビ・ノスリ・カモ類・ケラ類・ハシブトガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・ワタリガラスなど。

<お申し込み方法>
birdinfo@nemuro-kankou.comへメールしていただき、専用申し込み用紙を取得・ご記入の上、
メール添付またはFAXにてお申し込み願います。
Fax: 0153-24-7811
  尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは不可となっておりますのでご注意願います。
申込用紙は、facebookページ「ねむろバードランドフェスティバルFB」からもダウンロードできます。
<申し込み締め切り日>
2016年1月12日(火)をもちまして「締め切り」となります。
席の数には限りがございます。
お早目のお申し込みをお願い申し上げます。

多数の皆さまからのお申し込みを、お待ちしております!

【下記はイメージ写真です。】





























 

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