【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年8月15日土曜日

落石ネイチャークルーズAM便  460,851

2015年8月15日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
朝から強風。うねりが大きく、特に島へ向かう往路の波浪が厳しかったのですが、海鳥の方はなかなか面白い内容でした。
コアホウドリ・クロアシアホウドリ・フルマカモメ・オオミズナギドリ・ハシボソミズナギドリに加え、ウミガラスやトウゾクカモメも出現。また、今日は久々に美しい夏羽のウミバト(チシマ型)が現れてくれました。大雨覆いには細い白線すら見当たらないほぼ全身真っ黒な個体でした。ここまで、白いところがないチシマ型ウミバトを見たのは珍しい事だと思います。
エトピリカの方も、順調に美しい姿を現してくれました。3羽+4羽+1羽の順番で3回、合計8羽現れてくれました。いずれも美しい成鳥。最後に現れた1羽はモユルリ島の東方海上で、最短5m位で約3分間プカプカ。こちらを全く気にしていない様子でした。波がありましたので写真撮影の方々は少し苦労なさっていましたが、最後の個体は「劇近」でしたので、いい写真が撮れたのではないかと思います。
【確認種】
コアホウドリ(1)
クロアシアホウドリ(1)
フルマカモメ(10+)
オオミズナギドリ(100+)
ハシボソミズナギドリ(2)
ウミウ
ヒメウ
トウゾクカモメ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽1)
ウミバト(C.c.snowi. 夏羽2)
ケイマフリ(50+)
ウトウ(30+)
エトピリカ(8)
コアホウドリ
Laysan Albatross
沖合には数百羽います。
 七つ岩。
天候は、人間にとっては「最悪」海鳥にとっては「最高」、でした。
ウトウの若鳥。
最近多い。
Rhinoceros Auklet

エトピリカ
Tufted Puffin
今日は「劇ちか」でした。
エトピリカ
Tufted Puffin
繁殖行動ももう終了の様です。
どこか事を成し遂げた達成感・安堵感に満ちた表情のようにも見えます。
エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
Tufted Puffin
立派な冠羽も細くなってきています。
エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
Tufted Puffin
今日はこんなに近かった。
ウミバト(チシマ型)
Pigeon Guillemot
久々に現れてくれました。
ハシボソミズナギドリ
Short-tailed Shearwater

ウミガラス
Common Guillemot

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