【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年4月15日水曜日

今日の根室半島(東部=先端部)  424,978

2015年4月15日(水)
小雨。6℃。春先は急に気温が上がる為か濃霧の日が多い根室ですが、今日も根室半島先端部は比較的濃い霧に包まれました。納沙布ハイドからは視程100mと、ウミスズメ類の観察には厳しいものがありました。比較的沿岸に近い所に居る海ガモ類・ウミウ・ヒメウばかりが目立つ1日でした。
☛冬の間ほとんど見かけなかったウミウが帰ってきました。
☛道東では数が少ないセグロカモメが現在根室半島を通過中です。
☛ケイマフリは美しい夏羽に衣替えを終えたようです。
☛太平洋側に点在する沼地には、ミコアイサの姿が目立ちます。
☛ビロードキンクロ(♂1、♀1)が汽水湖(引臼沼)に入っていました。タンチョウとビロードキンクロが双眼鏡の同じ画面に入るのが、この時期の根室半島のユニークな所です。
☛温根元ハイドでは、夏羽の美しいオオジュリン(♂1)が目の前に来てくれました。
☛半島先端部一周中に確認できたタンチョウは3つがい6羽でした。うち2羽にはリングがはまっていませんでした。

≪確認種≫
<牧の内>
ムクドリ
ヒバリ
オジロワシ
タンチョウ(2)

<トーサムポロ湖・漁港>
タンチョウ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
クロガモ
ウミアイサ

<温根元ハイド>
シノリガモ
クロガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
ヒメウ
ウミウ  *やっと帰ってきました。
オオセグロカモメ
ウミネコ
シロカモメ
ワシカモメ
セグロカモメ(5+)
ケイマフリ(2) *夏羽
*チシマシギは見当たらず。

<納沙布岬ハイド>  *すごい濃霧!
アカエリカイツブリ(夏1)
クロガモ
シノリガモ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ヒメウ
ウミウ
オオジュリン(1)
オジロワシ(1)

<引臼沼>
ホオジロガモ
オナガガモ
ミコアイサ(♂1、♀1)
カワアイサ
ビロードキンクロ(♂1、♀1)
トビ
アオサギ
タンチョウ(2)


ウミウとヒメウ

ワシカモメ。まだ見られます。

納沙布ハイド。視程100m。

まだまだオジロワシの姿は見かけます。

オジロワシ

タンチョウ。

草原のワシ。

草原に佇むオジロワシ。

説明を追加

沼地にはよくタンチョウの姿を見かけるようになりました。

タンチョウとビロキンが同時に見られました。

小魚を食べるミコアイサ♂

ミコアイサ♀


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