【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2012年7月9日月曜日

2012年7月8日(日)   117,769
<落石ネイチャークルーズ情報> BYイーグル
先週から情報のあったツノメドリが出ました。場所は落石港からユルリ島に向かう途中の海域でした。船をとめて様子を見て居ると、船の前方20mの至近距離で数分間ゆったりと浮かんでくれました。霧が少しありましたが、波もなく写真撮影も容易でした。本日乗船のラッキーなお客様は全員いい写真が撮れたことと思います。
今日見た個体は、顔が少し黒くなってきていて、夏羽から冬羽へ移行中の個体だと思われます。先週から情報のあった個体は顔が白く見えました。多分、本日の個体とは異なる個体だと思われます。現在、落石近海には最低2羽のツノメドリが来ているという事なのでしょう。
今日は島の裏で霧が晴れ、エトピリカもとても良く見えました。特に本日現れた7羽のエトピリカの中の1羽はとても人懐っこく、我々の目前15mの所を動こうともせず、ゆっくり羽の手入れなどをしていました。エトピリカがとてもリラックスしている様子を見て居ると、なんだかこちらまで幸せな気分になります。
それから、今日はカタクチイワシの大群が落石近海に来ていたようで、ミズナギドリやウトウの数が非常に多く、終始賑やかな運航となりました。ミズナギドリは最低でも2000羽は居たと思います。ウトウの数も3000羽を軽く超えていたと思います。
本日のクルーズは正に「落石マジック」とでも言うべき内容でした。
(確認種)
ウトウ(3000+)
ケイマフリ(50+)
エトピリカ(7)
ウミガラス(1)
ツノメドリ(1)
ハシボソミズナギドリ(2000+)
ハイイロミズナギドリ(100+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ウミウ
ヒメウ
ハクセキレイ(2) *モユルリ島
ツノメドリ

ツノメドリ

ツノメドリ

美しいくちばし=エトピリカ


エトピリカ・バンザイ!!

走るエトピリカ

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