【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年9月28日月曜日

落石ネイチャークルーズ 471,749  

2015年9月28日(月)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
今日も1.5m程度のうねりがありましたが、観察には影響ありませんでした。
今日は水深60mくらいの沖合まで船を進めてから、ユルリ・モユルリ島を周回するというコースを採りました。

日本人2名+スコットランド人3名(オークー二ー諸島からのベテランバーダー)様の日英混成旅客でした。と言っても、日本人の方々が英語がお得意でしたので、すべて英語でガイディングをさせていただきました。
ちなみに、落石ネイチャークルーズでは、英語種名はマークブラジル博士著の"Birds of East Asia"の種名表示に統一しています。
当該英語種名に英国では異論もあると聞きますが、日本を訪れるほとんどのバーダーがこの図鑑をお持ちになります。学術的正当性より図鑑の普及度を優先した方がガイディング上は混乱が少ないと考えての判断です。

季節外れの濃霧が海上に垂れ込め視界は最悪でしたが、ベテランばかりのご乗船。お客様にも120%協力していただき、なんと21種をひねり出すことができました。この時期の記録としてはまずまずの鳥果だと思われます。

【観察種】
シロエリオオハム(1)  Pacific Diver/Loom
コアホウドリ(1)  Laysan Albatross
オオミズナギドリ(200+)  Streaked Shearwater 
ハイイロミズナギドリ(10+)  Sooty Shearwater
ウミウ  Temminck's Cormorant
ヒメウ  Pelagic  Cormorant
チシマウガラス(2)  Red-faced Cormorant
シノリガモ(2+)  Harlequin Duck
トビ(1)   Black-eared Kite
オジロワシ(1)   White-tailed Sea Eagle
ノスリ(2)  Easetern Buzzard
ハイイロヒレアシシギ(100+)  Red Phalarope
アカエリヒレアシシギ(1)  Red-necked Phalarope
ウミネコ  Black-tailed Gull
セグロカモメ(5+)
オオセグロカモメ  Slaty-backed Gull
ワシカモメ(2)  Glaucous-winged Gull
ミツユビカモメ(2)  Black-legged Kittiwake
オオトウゾクカモメ(2) South Polar Skua  *船の前に浮いていた。
ウトウ(5)  Rhinoceros Auklet
ハクセキレイ(3)  White Wagtail
濃霧。島が見えない。
ハイイロヒレアシシギ
「ハイイロ」なのに、英語名は
Red Phalarope
ということになります。














                                                                                    
                                                                                                                             
ウトウ まだいます。

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