【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年3月5日水曜日

落石ネイチャークルーズ303,840

2014年3月5日(水)
<落石ネイチャークルーズ>   By イーグル
 今日は中国からのカメラマン3名と日本人のお客様1名。曇りで波が荒く、かなり厳しいクルーズとなりました。海鳥も波間に見えかくれし、識別にも時間がかかり、今いち調子に乗り切れない状況でした。
 また、中国人のカメラマン3人組が、三脚の持ち込み不可の規則を守らず閉口いたしました。
三脚持込みは不可である旨、再三説明。一脚にして使うから、というので持ち込みを認めた所、堂々と三脚にして使い始める。再度注意すると、その時だけは一脚に戻すが、私がガイドを始めると、すぐに三脚に戻してしまう。また、注意する。と言うようなことが、5回続きました。流石に彼らの傲慢かつ人をおちょくったような態度に怒りがこみ上げてきました。大きな声で(英語ですが)、今度やったら船を港に戻す!船を下りてもらうぞ!と怒鳴りつけてやりました。
 私はルールを守らない輩は、お客さまとは認めません。払い戻しして下船させるのはやむを得ない、と考えています。今度はさすがに謝り、一脚で撮影していました。そのあとは、波がひどくなり、大型レンズを使いこなすことが不可能になったとみえ、とうとう、三脚をたたみ、床に転がしたままにしておりました。それ見たことか!と心の中で叫び、溜飲が下がりました。
 その後は、高い波が続き、彼らが二度と三脚を使う事はありませんでした。
波に救われたのは彼らの方です。もし、今日が波の小さな日だったら、確実に船を港に戻し、彼らをたたき出すことになったと思います。
 こんなこと言いたくありませんが、ルールや常識を無視する中国人カメラマン! もっとちゃんとしろよ! あなた達の「常識」は日本や世界では通用しないぞ! (中国人だけじゃないけど)
 ちなみに、もう一方の日本人のお客様は、穏やかな人間性豊かな紳士でした。この方には、少し見苦しい所をお見せしました。この場をお借りし、心から不手際をお詫びいたしたいと存じます。
≪確認種≫
オジロワシ(2)
オオワシ(2)
ヒメウ
オオハクチョウ
シノリガモ
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(1)
ホオジロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ
ウミバト(1) *亜種アリューシャン・タイプ
コウミスズメ(100+)
コクガン(10)

狭い船内を右往左往する海鳥観察。三脚の使用は危険。創業以来厳禁させていただいております。


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