【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2019年7月26日金曜日

落石ネイチャークルーズを今日もガイド。 822,209

2019年7月25日(木)
<落石ネイチャークルーズ>    By イーグル
 一昨日まで予約数3名だったAM便は、ふたを開ければ11名のご予約が入り大盛況。やはり、2日前のクルーズ海鳥情報発信が大きかったようです。タイムリーかつ新鮮な海鳥情報の発信に素早く敏感に反応して下さるお客様の存在。お客様のレベルの高さに脱帽するとともに、期待にお応えしなければならないという心地よいプレッシャーに襲われます。でも、そこがいい! 何が出るかわからない海鳥クルーズガイド。わくわくゾクゾクするような使命感を今日も味わうことが出来ました。生きている実感全開!やっぱり、海鳥ガイドはやめられません。この年になって、やっとCALLING(天職)に恵まれたかも。
今日のクルーズには、香港・ベルギーからのバーダーも、いらっしゃいました。
久々の日英2か国語での海鳥ガイド。これもかなり燃えました。
波高は1.5mと大した事なかったのですが、沖合のうねりが予想以上に大きく、かなりハードなクルーズとなりました。出港後1時間が経過しても、濃霧がなかなか晴れてくれません。ユルリ・モユルリ島の間の海峡で一時霧が晴れましたが、クルーズ行程のほとんどが海霧に悩まされる結果となりました。
海鳥の方は、ツノメドリ・エトピリカ・ケイマフリ・ウトウ・フルマカモメ・ヒレアシシギ・チシマウガラスなど期待していた種類はすべて見つけることができました。ホッ!
ただ、濃霧のため写真撮影はいまいちだったと思われます。
明後日、土曜日のクルーズはAM便・PM便ともに、すでに満席のご予約いただいております。
(注意!)落石ネイチャークルーズは、7月28日(日)~8月3日(土)まで運行が休止されます。漁師さんたちが次の漁に備え、漁船装備の変更・点検を行うためです。お客様内には大変ご迷惑をおかけいたしますが、典型的な漁業×観光のコラボ企画の成功例でもある本クルーズです。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

【観察種】
ツノメドリ(若2)
エトピリカ(2年目1羽、3年目1羽)
ケイマフリ(30+)
ウトウ(100+)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(2)
フルマカモメ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ(3)
アマツバメ(20+)
*ゼニガタアザラシ

 ツノメドリ(若)
今年は当たり年ですね。
エトピリカ
3年目くらいと推定。
濃霧がうらめしい。
 ケイマフリ

 ツノメドリ

ケイマフリ






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