【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年2月10日水曜日

落石ネイチャークルーズAM便 (速報)508,198

2016年2月10日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>    Byイーグル
朝から雪が降り続き、昨日からのうねりがまだ残る中、関東地方からの熱心な海鳥ファン10名様と共に、今日も元気にクルーズガイドをしてきました。
今日のハイライトは何と言っても「コウミスズメ」。
先週来少しづつ数を増やしてきていましたが、今日は一気に30羽以上を確認する事ができました。船の前方に次々とコウミが現れ、とても忙しいような状況でした。
昨夜からの降雪が、コウミスズメを連れてきてくれたのでしょうか?

その他、ウミガラス・ウミスズメ・ケイマフリ・ウミバトなど常連さんも次々と現れ、天候の割にはなかなか見ごたえのあるクルーズとなりました。

ただ、うねりが大きく、降雪により視界も悪かったため、写真撮影のお客様はかなり苦戦されていらっしゃいました。
*未確認情報といたしましたが、モユルリ島の裏側を通過中、全身真っ黒で少し大きめのウミスズメ類が飛ぶのを見かけました。たぶん、エトロフではないかと思われます。

今日の降雪により、今後、遅れていた冬の海鳥たち(=エトロフウミスズメを含む)が増えてくることが予想されます。

【確認種】
ハジロカイツブリ(2)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1)
ウミバト(1)  *激しい降雪のため亜種不明
ケイマフリ(10+)
ウミスズメ(10+)
コウミスズメ(30+) *今季最高確認数を記録。

ウミガラス
Common Guillemot

こんなに近い!
コウミスズメ
Least Auklet

2羽編隊飛行が多い。
2時間の間に、最低30羽は確認できました。

ドンドン増えてきています。


ウミバト
Pigeon Guillemot

激しい降雪によりピントが合わない。
*非チシマ型の中間羽と思われます。










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