2011年8月29日月曜日

2011年8月29日(月)   60,291
<英国バードフェアへ道東チームが出展!>  By イーグル
去る8月19日ー21日の日程で、第23回英国バードフェアに出展参加して来ました。
道東チーム(根室・羅臼・釧路中心)の参加は、今年で7回目です。
今年は、日本から3名の参加でしたが、現地で有名な鳥類学者のマーク・ブラジル博士や元ANAハローツアーロンドン社のトミー大仁田氏などと合流し、5名体制で道東および日本全体の野鳥や探鳥地を強力に売り込んで来ました。
全世界から300を超える団体が参加する英国バードフェアは、質・規模ともに世界最大のバードフェアです。我が道東チームは、将来日本でも、バードウォッチングが有力な観光資源になる時代が来るとの信念の下、7年前から継続的に出展参加を続けております。以下、今年のバードフェアの様子をご紹介させていただきます。





☚日本チームのスタンド。予算不足のため、ほとんど費用をかけず、掲示物はすべて手作り。飾りつけも、すべて自分たちでやりました。


☚会場はロンドンから北へ車で3時間のところにあるRutland Water。広大な牧場を借り切り、巨大なテントを7基張り、その中に300以上のスタンドが入居します。地面が草地であることに注目。






☚ほとんどの野鳥写真も、自分たちの手作り。


JAPAN+日の丸は遠くからでも目立つと評判が良かった。東北大震災や福島原発事故の後でもあり、日本人および日本の野鳥を心配する多くの方々に立ち寄っていただきました。








☚日本スタンドの誘客の目玉は、「折り鶴」!!


はさみもノリも使わずに、鶴をわずか3分で折る。日本の伝統的アートとして、非常に高く評価されていました。タンチョウが道東のシンボルであることも強くアピール出来ました。釧路市阿寒町行政センターの塩課長様に感謝です。







☚イーグルはプロの英語野鳥ガイドとして、お客様の日本訪問に関するアドバイスとセールスを担当しました。


☚知床羅臼観光協会副会長の湊屋氏は、自称「日本一の折り紙名人」として、多くの英国人バーダーから尊敬のまなざしを集めておられました。実技講習も適宜行われ、多くの子供たちやお年寄りが、熱心に折り紙に挑戦されていました。




☚いつも笑顔が素敵なマーク・ブラジル博士。昨年出版された「Birds of East Asia」の著者でもあります。氏の存在により、日本スタンドを訪れるバーダーも多く、本当に助かりました。














☚南米エクアドルのスタンド。世界では巨大な旅行マーケットを形作るバードウォツチング旅行者の自国への誘致に熱心に取り組んでいました。










☚ペルーのスタンド。固定的ファンも多く余裕でセールスされていました。













☚東欧ブリガリアのスタンド。ヨーグルト配れよ!












☚フィリピンのスタンドは、一際、目を引いていました。分厚い探鳥地ガイドブックや野鳥図鑑を無料配布するなど大盤振る舞い。すごい予算をかけて、世界のバーダーの自国への誘致を展開中。それもそのはず、フィリピンでは、バーダー誘致は国家レベルでの事業なのです。驚きなのは、スタンドの係員は大使館員だそうです。








☚中米コロンビアのスタンド。プロのバード・ガイドが来ていました。













☚野鳥用巣箱専門店。












☚野鳥関係書のみ扱う古書店。いい感じで商談中。


古書店の出展数も多い。












☚バードウォッチング旅行専門旅行代理店は、英国だけでも20社以上営業しています。


これは、Bird Quest社のスタンド。エトピリカが目を引きますね。なんと、北方領土からアリューシャン列島を訪れるツアーを販売していました。








☚Out-Door グッズを扱う店の出店も多い。特売品には人が群がるのは、洋の東西を問わない。













☚これは、プロの野鳥写真家の個人スタンド。多くのプロが作品を展示販売していました。


☚日本のプロも、もっと世界に売り込みに行けばいいのに。









☚バードカービング専門店。













☚本場では、野鳥等を驚かさずに観察・調査するための迷彩GOODSの使用がとても盛んです。


HIDE(野鳥観察小屋)の数の多さもその精神を物語っています。


日本の野外調査員の方々にも、見習ってもらいたいものです。





☚3日間の日程に約3万人が訪れます。多くのテントやスタンドをすべて見るなら3日でも足りないぐらい。


家族連れや若者が多いのも特徴的です。


☚気候は、北海道の道東地方にそっくりです。







☚プロの野鳥画家の共演。3日間かけて、素晴らしい競作が完成します。


☚テントの中も、多くの画家のスタンドが入居しています。どのスタンドも、思わず長居してしまう程の素晴らしい作品で溢れています。写真撮影禁止なのでご紹介できないのが残念でなりません。






☚王立鳥類保護連盟(RSPB)の販売コーナー。RSPBは、英国一の野鳥愛好団体。会員数は100万人以上。年間活動予算は約180億円。しかも、国などからの補助は受けておらず、すべて、会員の会費や寄付金で賄われているそうです。自然保護・調査活動でも中心的役割を果たしており、英国政府の環境政策のアドバイザーでもあります。議会等での強力な圧力団体でもあります。


☚英国では、例えば、RSPBの承認なしに風力発電風車など1本も立てられません。


☚本バードフェアの主催者でもあります。会員数拡大キャンペーンも強力かつ効果的に実施されています。
☚RSPBは、バードフィーダーの普及に熱心です。冬季のみならず、夏季においても積極的にバードフィーダーの使用を促しています。「夏にバードフィーダーを使用しないという日本の慣習」には、理論的根拠があるのでしょうか? 誰か論文でもお持ちですか?


☚Birdfinderという旅行代理店。やはり、野鳥観察旅行だけで飯を食っています。


☚パンフを見ると、欧州・アフリカ・米州・豪州のみならず、南極・インド・モンゴル・中国・台湾など全世界にツアーを出しています。


☚日本は旅行目的地として、外されている場合が多い。コストが高いというのが一般的理由とされていますが、それだけではありません。我々だけが、日本からの唯一の出店団体であることが物語っていますが、日本は世界のバーダーの動向に関心がないという事が最大の原因だと思います。他国は、国を挙げてバーダー誘致に熱心なのに、残念でなりません。

☚RSPBの野鳥関係GOODS販売スタンド。バードフィーダー・カレンダー・ぬいぐるみ・レターセットなどに人気が集まっていました。


☚会場には白人しか見当たりません。階級社会の英国では、バードウォッチングは、社会の上層部の趣味なのですね。社会的格差を忌み嫌うフラットな日本社会に暮らす我々からすると、ちょっと嫌な気もしますが、欧米のバーダーが高学歴の社会的地位の高い富裕層であることは間違いありません。
そういえば、日本へ来る欧米人バーダーはみんな善良で穏やかな方々ばかりですよね。

☚日本へ来るバーダーの旅行費は一人100万円以上といわれています。観光誘致の観点からも、日本へのバーダー誘致は重要なテーマです。



☚野鳥書籍専門店。英国のこのマーケットは本当に巨大です。











☚オーストラリアの大きなスタンド。広い国ですが、各地の野鳥団体が合同で出店していました。











まだまだ、紹介したいスタンドがたくさんありますが、今日はこのぐらいにしておきます。

☛私は、例えば「VISIT JAPAN キャンペーン」の一環として、日本国のスタンドを「観光庁」あたりが中心になって出展し、そのスタンドの中に、日本各地の野鳥関係団体・観光協会などが誘致コーナーを出し、日本全体で世界のバーダーを日本へ誘致する組織的取組みを行うのがBESTだと考えています。

☛本取組みに興味のある方、来年一緒に出展または参加したい方、世界へ打って出たいバーダーやガイドさんメールをください。同志からのご連絡お待ちしております。
連絡先:niiya.koji@swan44nemuro.com イーグル宛て

2011年8月28日日曜日

2011年8月28日(日)   60,163
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日はAM便のみの運航でした。お客様も4名と少な目。根室市内は快晴の良いお天気なのに落石周辺には海霧が出ていました。最初の40分は濃い霧の中の運航で、島は全く見えませんでした。鳥も少な目で、もう繁殖期も完全に終わったようです。
ユルリ島とモユルリ島の裏の境界線付近まで行くと、霧がパアッと上がり、完全に視界が効くようになりました。いきなり10mに至近距離にエトピリカが1羽浮かび上がり、一同びっくり。すぐに潜りましたが、明らかに我々の様子を偵察に来たようでした。やはり、エトピリカは人間に興味があるんだとしか思えません。その後も、合計6羽が次々と出てくれましたが、やはり、落ち着きがありません。巣のある方向に戻ろうとする個体もいません。誰の目にも、お別れの日が近いことが明らかです。

先日のNHKニュースでは、霧多布の沖合35kmぐらいの海域でエトピリカの幼鳥が21羽観察されたとありました。ということは、親鳥は40羽以上いることになりますが、繁殖できない若鳥も入れると、今年はこの海域に50羽程度のエトピリカが来てくれていたということでしょうか?
この数字が、来年以降どんどん増加することを祈りつつ、落石ネイチャークルーはズ夏のクルーズに終止符を打つこととなります。
そして、9-10月には新しい「沖合コース」が始まります。
アホウドリ類狙いの新クルーズ。皆様も一度お試しくださいね。3名催行は変わりません。
*11月以降は、冬のウミスズメ類・海鴨類を観察する2島周回コースがまた中心となります。
(確認種)
ウトウ(70+) *冬羽に変わりつつあります。
ケイマフリ(1) *1年中見かける鳥ですが、この時期一時的にほとんど居なくなります。
エトピリカ(6) *もう綺麗な冠羽も細く地味な色になっている。親鳥の周辺に雛の姿は見られません。
ハイイロミズナギドリ(10+)
ハシボソミズナギドリ(10+)
アカアシミズナギドリ(2)
オオミズナギドリ(5+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
アカエリヒレアシシギ(30+)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f2)
オジロワシ(2)
ミユビシギ(6) *渡り途中。
ハクセキレイ
ハシブトガラス
アマツバメ(10+)
**ラッコ(3) モユルリ島の岩場。
**ゴマフアザラシ(12)
**カマイルカ(10+)

2011年8月27日土曜日

2011年8月27日(土)   60,051
<落石ネイチャークルーズUP-DATE>  Byイーグル
ご無沙汰しておりました。イーグルです。
英国バードフェアへの出展を終え、本日から根室でのバードウォッチング観光普及活動に復帰致しました。本ブログも本日から再開いたしますので、引き続きご愛顧いただければ幸いです。
さて、以下は不在中の、落石ネイチャークルーズ(高野氏ガイド)での観察記録です。(4便分)
**エトピリカは、8月27日現在、最低8羽はまだ居ます。ただ、ユルリ・モユルリ島の周辺に不規則に散らばって浮くようになってきています。今までと明らかに行動が異なります。もう、大海原に帰ってゆく日も近いのでしょうか?


(8月16日AM便)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(18+)
ウミスズメ
アカエリヒレアシシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
シノリガモ
オジロワシ
(8月20日PM便)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(12)
ウミスズメ
ウミガラス
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
シノリガモ
オジロワシ
ハシボソミズナギドリ
ハイイロミズナギドリ
オオミズナギドリ
(8月21日AM便)
ウトウ
ケイマフリ
ウミスズメ
ウミガラス
アカエリヒレアシシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
シノリガモ
オジロワシ
ハシボソミズナギドリ
ハイイロミズナギドリ
オオミズナギドリ
アマツバメ
*カマイルカ(30+)
(8月27日AM便)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(8)

ウミガラス
ウミスズメ
アカエリヒレアシシギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハイイロミズナギドリ

オオミズナギドリ
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
シノリガモ
オジロワシ
*カマイルカ(10+)

*ゴマフアザラシ(8)

2011年8月15日月曜日

2011年8月15日(月)  58.987
<お知らせ from イーグル>
明日8月16日から8月25日まで、本ブログは更新をお休みさせていただきます。

イーグルは、この間、英国に出張し、BBWF2011(英国バードフェア)に参加致します。
英国バードフェアは毎年8月に英国のRUTLAND WATER(ロンドンから北へ車で4時間程の所にある田舎町)で開催される世界最大のバードフェアです。世界中から約3万人のバードウォッチャーが参加いたします。フェアの様子はまるでモーターショウや航空ショウのような趣で、バードウォッチングを楽しむ場ではありません。全世界から300以上の出店が出展し、自社商品の売り込みや、国・地域へのバードウッチング旅行者の誘致にしのぎを削ります。正にバードウォッチングは、欧米においては、一つの産業分野を形づくっているといえます。我が道東チームも世界の他地域に負けないように、日本および道東を訪問する外国人バードウッツチング旅行者数の拡大につなげるべく頑張ってまいりたいと思います。詳細は後日、本ブログにてご報告したいと思います。
ちなみに、今年の「道東チーム」は、根室市観光協会会長の中林氏・知床羅臼観光協会副会長の湊屋氏・有名な鳥類学者のマーク・ブラジル氏とイーグルの4名から構成されています。

2011年8月14日日曜日

2011年8月14日(日)   58,876  By イーグル
*落石ネイチャークルーズは濃霧のため欠航でした。視程がわずか100Mしかありませんでした。
<根室の林道>
アオジ
ヒガラ
アオバト(♂1) *いつもは声だけなのに、今日は目の前10mの枝にじっととまっていてくれました。
アカハラ(1)
ノビタキ
ハクセキレイ
<春国岱>
アオサギ(150+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
トビ
カワラヒワ
ショウドウツバメ
アマツバメ
ハクセキレイ
オジロワシ
タンチョウ
ヒバリ
アジサシsp(4)
ミヤコドリ(4)

2011年8月13日土曜日

2011年8月13日(土)  58,799
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日はPM便のみ運航でした。昨日までの波がおさまり、快晴の中、快適なクルーズでした。鳥は比較的少なめでした。また、島周辺の海鳥たちは、心なしか落ち着かない様子で、盛んに飛び回っていました。ひょっとして、また調査の人々が入り、ブラインドなしの丸腰で島を歩き回っておられたのでしょうか? 後で調べてみようと思います。
さておき、エトピリカは今日も9羽出てくれました。定置網の周辺やモユルリ島のカニ岩方面などに大半が展開しており、先週までとは明らかに様子が違います。たぶん、親鳥たちは子育てを終え、巣を離れたのでしょう。巣に餌を運ぶ必要が無くなったために、島から少し離れた所に浮かんでいたのだと思います。
それから、今日はすごいものが居ました。なんとこの時期にラッコが3頭もかたまって泳いでいるのを発見。モユルリ島の周辺で、1頭は顔や頭が非常に白く、親だと思われます。あとの2頭は色が黒っぽく、体も1回り小さい。そして2頭がいつも抱き合うようにくっいており、明らかにじゃれあっている様子でした。島にはあまり近づけませんので、専ら双眼鏡での観察でしたが、私には3頭が親子に見えました。
2頭の大きさからみて、最近生まれた個体ではありませんので、ラッコは1年以上親離れしないということなのでしょうか? 同乗のお客様に写真提供をお願いしました。後日、写真掲載出来るかもしれません。
(確認種)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(9)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ハイイロミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ
オオミズナギドリ(2)
アカアシミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f2)
アマツバメ
フルマカモメ
**ラッコ(3)
**カマイルカ(25+)

2011年8月12日金曜日

2011年8月12日(木)   58,644
<落石ネイチャークルーズ>  By  イーグル
快晴。根室の短い夏のピークかも。霧は無いが、波がかなりあり、観察には苦労した。
島のかなり手前にミズナギドリが多く集まっている場所があった。
ここで、今年初めてオオミズドリ(2)を確認した。アカアシミズナギドリ(1)も船の目の前を横切ってくれた。残念ながら、ミナミオナガは確認できなかった。
エトピリカは11羽確認。ただ、今までとかなり様子が違う。落ち着きがない様子。そろそろ、雛を残して親鳥たちは大海原に帰ってゆくのだろう。8月一杯は雛を含めれば期待できるが、成鳥のきれいなエトピリカはそろそろ見納めかもしれない。ご予定の方はお急ぎください。
(観察種)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(11)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ハイイロミズナギドリ
ハシボソミズナギドリ
アカアシミズナギドリ(1)
オオミズナギドリ(2)
フルマカモメ(10+)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(F2)
アマツバメ

2011年8月11日木曜日

2011年8月7日(日) 58,540
<落石ネイチャークルーズ>  By イーグル
今日も濃霧のため、コンディションは良くなかったのですが、かなり良いことがありました。
ユルリ島近海へ向かう前に、今日は沖合に大きく迂回しました。狙い通り、コアホウドリ(1)に出会いました。ミズナギドリの数は極端に少なかったのですが、推定1200羽以上のアカエリヒレアシシギの大群に遭遇。少数ですが、一回り大きくお腹の方まで赤みの残っているハイイロヒレアシシギも混じっていました。定置網の周辺に集まっている様は、まさに圧巻でした。9月から開始予定の「沖合クルーズ」にも、がぜん期待感が高まりました。その後、七つ岩の沖合に入っている定置網の周辺に来ると、ウミスズメの4羽程度の群れにいくつか出会いました。明らかに雛を連れた家族です。色が全体的に黒っぽい雛鳥が親から餌をもらっている様子も間近で観察できました。
と、ウミスズメの群れに寄り添うようにつかず離れず浮き沈みしている全体的に白っぽいウミスズメを発見。何とカンムリウミスズメではありませんか! 非繁殖羽です。3-5月が繁殖期ですので、三宅島あたりで繁殖期を終えた個体でしょうか? 10mくらいの至近距離でかなり長い時間観察させてくれました。日本には、非繁殖羽を正確に描いている図鑑は少ないのですが、先日、根室市観光協会が発売した「ひとめでわかる北海道の海鳥」シートがとても役に立ちました。谷口高司先生にわざわざ描いていただいた「カンムリウミスズメ非繁殖羽」の図版そっくりの個体でした。10分ぐらいの間に、2羽→1羽→2羽と合計3回出会いましたが、1回目と3回目は同一個体の可能性も否定できないため、「3-5羽に遭遇」ということに致しました。エトピリカにも7羽遭遇。最後にモユルリ島周辺で出会った個体は10m位の至近距離でした。決して刺激しないように細心の注意を払い、エトピリカがくつろいでいる距離感を保ちながらじっくり観察いたしました。カメラマンの方々も良い写真が撮れたのではないでしょうか。。
落石ネイチャークルーズはまだまだ続きます。8月一杯はエトピリカも島周辺に留まってくれていると思われます。
(確認種)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(7)
オオセグロカモメ
ウミネコ
アカエリヒレアシシギ*
ハイイロヒレアシシギ**約1200羽の混群。
ヒメウ
ウミウ
ウミスズメ(20+)
カンムリウミスズメ(3-5羽)
コアホウドリ(2)













**写真は当日乗船されましたお客様(D.I氏)からご提供いただきました。I様、ご協力ありがとうございました。








2011年8月5日金曜日

2011年8月5日(金)
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日は濃霧のため苦戦。なかなか霧が取れませんでした。
島の近くまで行っても島がなかなか見えてこない。鳥も非常に少なく、ヒレアシシギの群れがいくつか現れた程度。ウトウすら数が激減である。エトピリカはちらほら出てくれたが、いずれも距離があるのと、霧に阻まれはっきり見ることが出来ない。お客様も欲求不満のご様子。
ただ、最後の最後に今日もやってくれました!!
帰路につき始めた航路上、どこららともなく1羽のエトピリカ君が飛来。まるで、我々の船のゆく手を阻むかのように真正面に着水。霧の中、肉眼でもはっきり表情が見えるほどの至近距離です。 一瞬の出来事に全員息をのみました。その後、その個体は逃げるどころか船の船首から左舷をプカプカ。羽繕いや水浴びを始めました。一同飽きるほど観察。写真もたっぷり撮り、皆様大満足の結果となりました。一時はどうなるかとハラハラドキドキの航海でしたが「終わり良ければすべてよし!」帰路の船内はとても和やかな雰囲気に包まれました。ホッ。
今日のお客様のお一人は、ここ2週間に3回ご乗船いただきました。心より感謝申し上げます!! ありがとうございました。
(確認種)
ウトウ(100+)
ケイマフリ(25+)
エトピリカ(5+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
アカエリヒレアシシギ(250+) *ほとんどが赤みのない冬羽になっていた。
ハイイロヒレアシシギ(10+)
ハシボソミズナギドリ
ハイイロミズナギドリ
ヒメウ
ウミウ

2011年8月3日水曜日

2011年8月3日(水) 57,636
<落石ネイチャークルーズ> By イーグル
今日のお客様は4名。マイクを使わずに、地声でガイドできる人数でした。いずれも関東地方からのお客様でした。前半は濃霧のため全く何も見えず、おまけに鳥の数も少ない。どうなるかと思いましたが、ユルリ島に近づくにつれ、霧も晴れ、少しずつ鳥の数が増えてきました。
エトピリカは最初非常に遠い個体しか見つかりませんでしたが、船をほぼ停泊させて待っていると、エトピリカの方からだんだん近づいてきてくれました。飛び去ったものも含めると8羽いました。
その後帰路につきましたが、モユルリ島の沖合で更に2羽のエトピリカに出会いました。今度はとても近く30Mくらいの至近距離。全然逃げようともせず、プカプカ浮きながらくつろいでいる様子。
今日も彼らにプレッシャーを与えることなく、観察させていただきました。

昨年の様子では、エトピリカは8月末まではいると思います。落石ネイチャークルーズも、金土日だけではなく、3名集まれば何曜日でも運航可能です。まだ、エトピリカをご覧になってない方、是非とも一度落石へお越し下さい。
(本日の確認種)
ウトウ
ケイマフリ
エトピリカ(10)
ウミスズメ(6)
アカエリヒレアシシギ(50+)
フルマカモメ
ハイイロミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(F2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ(2)
アマツバメ
ハシブトガラス
**カマイルカ(20+)

2011年8月1日月曜日

2011年7月31日(日) 57,423

<知床ネイチャークルーズ情報> Byイーグル

イーグルさんおはようございます、SNC大木です。
昨日のニュースを転送致します。
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「陸から近い!!」
本日は午前便、多少波がある中出航。
出航してすぐにアホウドリの幼鳥をお客様が見つけて下さいました。
午前も午後もマッコウクジラを見ることができました。
羅臼岳とマッコウクジラ!!山頂にはまだ雪が残っています^^
また、午後便はほとんど港前で浮上していたのでゆっくり観察することが出来ました。
午後便は、入港間際にたくさんのイシイルカ。
午後便はちょっと長めのクルーズになりました、暑い中皆さん大変お疲れ様でした。













 










(有)知床ネイチャークルーズ
 www.e-shiretoko.com/ いい知床どっとコム
北海道目梨郡羅臼町本町27-1
TEL 0153-87-4001 FAX 0153-87-4002 携帯 090-1645-7009
  知床一番!...................知床二番!
代表 長谷川正人 e-mail captain-h@e-shiretoko.com