【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2010年10月17日日曜日

2010年10月16日(土)
<落石調査クルーズ with Dr. Mark Brazil>
7:00AM-10:00AM 曇り 波は少々。

落石ネイチャークルーズの「秋のクルーズ商品開発」を目的とした調査クルーズを実施しました。今回は、来賓としてDr. Mark BRAZILをお迎えし、落石NCの乗船ガイドさん全員と日本野鳥の会ねむろの方々などと共に乗船。楽しく有意義な調査クルーズとなりました。確認種も30種と本年5月の本クルーズ事業開始後の最多新記録。また、普段の沿海クルーズではなかなか確認の出来ない種もザクザク出ました。なかでも、エトピリカの幼鳥やミナミオナガミズナギドリに出会えたのは本当にラッキーでした。
残念だったのは、漁師さんの漁場付近に来ていたアホウドリ(幼1)をタッチの差で見逃したことでした。また、ケイマフリも確認出きませんでした。
結論としては、秋でも落石岬の沖合いに1時間弱ほど出れば、30種ぐらいの海鳥を確認できる事、そして、非常に興味深い種が間近で見られること等が確認できました。
関係者の皆様、お忙しい中ご協力いただきまして、本当にありがとうございました。お蔭様で、11月以降および来年の秋の商品開発に大いに参考となるデータを集めることが出来ました。

** 尚、本調査クルーズでは、海鳥に対する「餌付け」や「追いかけ」は一切行っておりません。普通に自然な航路を直進のみで航行しながら調査観察と写真撮影を実施したものです。
*今回の調査の成果を生かした新しい航路の落石クルーズの開始には、国土交通省の認可が必要です。現在、鋭意交渉中。今後、新しい航路の落石クルーズを開発する予定です。
(確認種)
ミナミオナガミズナギドリ(2)
ハシボソミズナギドリ
ハイイロミズナギドリ
オオミズナギドリ
アカアシミズナギドリ(2)
フルマカモメ(暗色型のみ)(10+)
アビ
オオハム
シロエリオオハム
コアホウドリ(10+)
オオトウゾクカモメ(1)
トウゾクカモメ(30+)
クロトウゾクカモメ(30+)
ウトウ
エトピリカ(幼鳥1)
ウミスズメ(5)
コシジロウミツバメ(1)
アカエリヒレアシシギ
ハイイロヒレアシシギ(1)
ミミカイツブリ(2)
クロガモ
シノリガモ
ヒメウ
ウミウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ
シロカモメ
ミツユビカモメ
オジロワシ(2)






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