【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2013年1月19日土曜日

2013年1月19日(土)     159,389
<納沙布岬ハイド>  By イーグル
今日も納沙布岬ハイドで観察。風もあり、後半は雪も降ってきたが、ハイドからの観察はとても快適。とにかく、コオリガモとケイマフリが多い。水晶島・勇留島(ゆりとう)・秋勇留島(あきゆりとう)・貝殻島(かいがらじま)などの歯舞群島(北方領土4島の一部)をバックに、この2種をはじめとした様々な海鳥が展開していた。そして、それらの海鳥は常に動いていて、ちょっと目を離しただけで、簡単に見失ってしまう。それでも、プロミナの倍率を60倍まで上げて、一心に目を凝らす。集中力を強いられとても疲れるが、それを上回る「醍醐味」があるのが海鳥観察の魅力。完全に病みつきになってしまっている。
今日のハイライトは、ウミバト2羽。かなりの距離でしたが、最新型のプロミナ接眼レンズが威力を発揮。45倍で十分確認できました。真っ白な個体ではありませんでしたが、はっきりとケイマフリとの違いを見分けることが出来ました。(雨覆の白の名残、目の周り・クチバシ基部が白くないこと。大きさなど)
その後、チシマウガラス(2)が浮いているのも発見。飛んだ時にもクチバシの白とその稜線の黒までよく観察出来ました。最近では、大きさ・ごつさなどの第一印象でヒメウと違う事を認識できるようになりました。一旦分かってしまうと、ヒメウとチシマウガラスは、全く違う鳥である事が認識できるようになります。つまり、どちらかな?と迷う個体は、ヒメウと考えて間違いないと思います。
いずれにしても、ウミバトとチシマウガラスを確認できた日は、本当に幸せな気分になります。
≪確認種≫
シノロガモ
クロガモ
コオリガモ(200+)
ホオジロガモ
ウミアイサ
ウミガラス(100+)
ケイマフリ(100+)
ウミバト(2) *亜種ウミバト(冬羽) 貝殻島灯台の手前。
ヒメウ
チシマウガラス(f2)
ミツユビカモメ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ

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