2009年7月13日月曜日

2009年7月11日(土)
「風蓮湖便り」 
飛んでいるトビやカラスの翼にギャップが目立つようになってきまし た。初列風切と次列風切の境に何枚か羽根が抜けたような隙き間が空い ていることです。鳥達は年に一度の羽根の取り替え、翼の換羽時期に 入って来たようです。初列風切の内側から外へ向かって次々に4~5枚 目まで抜けたところで最初の1枚目の新しい羽根が急いで伸びて来る。 それで、いつも抜けているのは2~3枚だけの隙き間で、その隙き間が 次第に外へ移って行き完了する、飛べない状態は起こらないというわけ です。ベニマシコは体の色が赤を通り越して赤黒くなってきました。ゴジュウカラやセンダイムシクイも背中の色が黒ずんできました。体の羽 根も換羽する直前にあり、羽根の縁が擦れきれて下の色が出て来ている のです。これから8月末ころまでに翼の羽根を新しくして、体の羽根も ほぼ換羽を完了してから南へ渡って行くのです。
民宿 風蓮 
松尾武芳
〒086-0074 
北海道根室市東梅213-7
Tel & Fax: 0153-25-3919
E-mail: matsuo-t@plum.plala.or.jp
2009年7月10日(金)
「風蓮湖便り」 
あれほど鳴いていたエゾセンニュウがいつのまにか殆ど鳴かなくなり ました。オオジシギの勇壮な急降下も途切れ、カッコウやツツドリの声 もしなくなりました。7月10日を境に小鳥の囀りが聞かれ なくなるというのは、例年の通りです。鳥達は巣立ったヒナを連れて動 いており、縄張り宣言をする必要がなくなったからでしょうか。センダ イムシクイはヒナに警戒を呼びかけているのか「フェッ、フェッ」とい う声を盛んに出しています。
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2009年7月5日(日)
「風蓮湖便り」 
しばらくこの「便り」を書かないでいた間に季節はすっかり盛夏とな りました。湿原を黄色く染めてエゾカンゾウが咲いています。海岸草原 ではハマナスの深紅の大輪が咲き乱れています。草原にはオオハナウド やエゾノシシウドの大きな集合花が空を向いて、まるで沢山の白い大皿 を並べたようです。森では、高く伸びたミヤママタタビのツル、その葉 の半分が白く変わって、まるで白い点々のある裾の長~いスカートを巻 き付けたようです。白いツルアジサイ(ゴトウヅル)もトドマツの幹に まとわりついています。 そんな夏の最中に、オノエヤナギが早くも黄色い葉をからからと落と し始めました。林床ではバイケイソウが茶色に枯れ始めました。干潟に は繁殖を終えたメダイチドリやトウネンの群れが北から渡ってきまし た。季節は早くも次の用意を始めたようです。

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2009年7月4日(土)
「風蓮湖便り」 
今日は気温が上がり暑くなりました。花から花へ飛び回る蝶の姿が急に 多くなりました。ヒメウラナミジャノメ、カバイロシジミ、ヒメウスバ シロチョウ、シジミチョウ、モンキチョウ、カラスアゲハなどと思われ ます。ハチではオオマルハナバチ、トラマルハナバチと思います。蝶が 飛び始めると夏が来たという感じです。 
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2009年6月25日(木)
「風蓮湖便り」 
風蓮湖の東の端、東梅岬で、持田野鳥保護区のタンチョウの番いの 雄がキツネに襲われて死にました。この番いは当初から続けて観察して きたので寂しいものがあります。1983年と84年にはこの繁殖地にはまだ定着した番いのツルはいなくて、84年の秋遅くに 2週間ほど2羽のツルが滞在しました。翌85年から繁殖を始め、 今年まで25年連続で繁殖しました。この番いの雄は、左脚の3本 の指の付け根が膨らんで、脚を運ぶときに指をすぼめることができませ んでした。この身体的特徴から89年以降の21年間は同じ雄 が繁殖したことが分かっています。このことから多分同じ番いのツルが 連続して繁殖したものと思われます。 ここはキツネの被害の激しい繁殖地でした。ヒナの姿が消えた次の日 に雄が左脚に傷を負い、歩くたびに翼を開き大きくビッコを引くことが 度々ありました。白い羽根が数日で灰黒色にくすんで、草の上に力なく 座り込んでいる2羽を見たことも度々でした。2004年には2羽目のヒナが孵った次の日に、両親鳥が浜辺を猛烈な勢いでキツネを追いかけて走るのが見られました。その晩、タンチョウの騒ぐ大きな声が巣の あたりでしたそうです。車で寝泊まりしていたカメラマンの人が教えて くれました。次の日、巣の上で足もとを呆然と見つめる雌、首を前に垂 れて翼を半開きでヨロヨロと大きくよろめきながら巣から出て行く雄を見ました。2羽のヒナが消えたのです。動物の悲しみが、こんなに直接的に感じられたことはありませんでした。ヒトである自分がツルの悲し みを、これほど大きく感じ取っていることに驚いたものです。 この25年間にこの番いは24回繁殖(抱卵)しました。ヒ ナが合計18羽誕生しました。そのうちの8羽が親とともに 越冬地へ向かいました。タンチョウは一回の産卵で平均1.8個の 卵を産み、卵の70~80%がヒナになり、卵の17~ 27%が10ヶ月まで育つそうです(「タンチョウ そのすべて」正 富宏之著 )。この率を当てはめると、ここの番いから生まれたヒナ 18羽は産んだ卵の約42%に当たり、平均値のほぼ半分、巣立った 幼鳥8羽は卵の18%に当たり、平均値の範囲の最低にしか なりません。よほど悪い条件の繁殖地ということが分かります。
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2009年7月6日(月)
<根室半島> 情報・写真:探鳥ヒーローさん
お久しぶりです。
探鳥ヒーローです。
渡り鳥も姿を消し、夏鳥のシーズンに入ってきました。
久しぶりの天気で、日曜日仕事終わりにバードウォッチングに出かけました。
明治公園は、工事中で中々鳥を見るのが難しくなっているようですが、
小鳥たちが盛んにさえずっておりました。
ノゴマ、ノビタキ、ヒバリ、ベニマシコ、カワラヒワ、アオジ、シマセンニュウ
シジュウカラ、カッコウが明治公園でみることができました。

牧の内では、キジバト、アマツバメ
別当賀では、ウソ、アオバト
花咲港では、スズガモ、クロガモ
春国岱では、アカゲラ、ノビタキ、マガモ、カモメ、アオサギ、タンチョウ、コムクドリほか

ずっと忙しい日々が続いていたので、たまのバードウォッチングは時間が足りないかんじでした。
温根沼の脇から落石に抜けてみましたが、小鳥のさえずりは聞こえましたが、林の奥地で鳴いている
ので姿は見ることは出来ませんでした。
しかし、車のエンジンを止めて耳を澄ましていると、ふくろうの鳴き声が聞くことができました。

2009年7月3日金曜日

2009年6月22日(月)
イーグルさんこんにちわ。ご無沙汰しております。
ここ数日の根室は晴れの日が続き夏を感じます。
遅くなりましたが近況報告いたします。
6月22日 12:23開始 くもりのち晴れ 無風
<春国岱>
タンチョウ4羽 ハクセキレイ オオジュリン1羽 カッコウ1羽アオジ ウグイス(声) シマセンニュウ1羽 ルリビタキ(メス)1羽 サメビタキ1羽
カッコウを近い距離で撮ることができました!姿を見るのは初めてでした。想像以上に可愛くない・・ホウロクシギなどが居なくて残念でしたが、ルリビタキやサメビタキも初めて見れたので収穫はありました!区別がまだつきませんが・・
最近観光協会のブログも地味に更新していますので今の根室の様子など掲載しておりますのでご覧下さい!
根室市観光協会HP  http://www.nemuro-kankou.com/ブログ  http://sea.ap.teacup.com//nemuro_tourist/