【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年9月13日土曜日

根室半島(東部)巡回358,250

2014年9月13日(土)  By イーグル
 今日は朝から風雨が強く、海上にはウサギが沢山とんでいました。
気温はわずか12℃。風も強く、体感温度はもっと低かったと思います。
ついに車のヒーターも使いました。
 今日の収穫は、タンチョウの番(つがい)に会えたことと納沙布岬が面白かったことでした。ただ、風雨に耐えて牧草地にたたずむタンチョウには若鳥がいませんでした。。。。
これから厳しい冬になり、鶴居村に移動するまで、根室半島でゆっくり過ごしてもらいたいと思いました。
 風雨が強かったのですが、納沙布ハイドに入っての観察はとても快適でした。霧が少しかかっていましたので、視界は良好とは言えませんでしたが、何とか3.7km沖にある貝殻島灯台が確認出来ました。
 スコープで1時間ほど集中して観察しました。何とコウミスズメを1羽確認しました。まだ、9月なのに海上はもう急速に冬に向かって居るのかもしれません。アビ類もすっかり冬羽に変わってしまいましたし、クロガモの群れが飛翔する様も良く見かけるようになってきました。ウトウ・ヒレアシシギは1-3羽確認するのがやっとの状態でした。
 オオミズナギドリ・ハイイロミズナギドリの群れはまだ観察可能ですが、距離は3kmほど沖合ノ太平洋側です。
 ハイドの真下には、ゼニガタアザラシ(1)が顔を出してくれました。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
クロガモ(12)
オオミズナギドリ(200+)
ハイイロミズナギドリ(20+)
ハシボソミズナギドリ(2)
ケイマフリ(冬2)
ウミバト(チシマ型中間羽1)
コウミスズメ(中間羽1) *距離は500m。スコープ出確認。
ウトウ(冬3)
シロエリオオハム(冬羽9)
オオハム(冬羽1)
アカエリヒレアシシギ(1)
オジロワシ(2)
  *ゼニガタアザラシ(1)


今日の貝殻島灯台。

風の中タンチョウのつがいが。

もうクロガモが見られます。

ハイイロミズナギドリ。距離1500m。

シロエリオオハム。距離800m。

納沙布岬ハイド。シロエリオオハムの飛翔が良く見られます。

貝殻島灯台と海を行くクロガモの群れ。

拡大するとこんな感じ。クロガモ。

ハイドの真下にアザラシが顔を出しました。

すっかり冬羽のウトウ。








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