【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年6月6日土曜日

落石ネイチャークルーズ(早朝便)(AM便)439,470

2015年6月6日(土)    Byイーグル
<落石NC(早朝便)>
イタリアからのバーダー2名+日本人4名様。朝6時出港でした。
波は比較的穏やかでしたが、早朝便特有の「逆光」により、観察には少し苦労がありましたが、何とかエトピリカを見つけることが出来ました。距離は比較的遠く、当初200m位ありましたが、船を止めて、乗り入れ規制ラインぎりぎりの水面で粘り強く待ちました。その結果、エトピリカは最短50m位まで近づいて来てくれました。
≪確認種≫
オオハム(1)
ウミウ
ヒメウ
ビロードキンクロ(2)  *まだ居ました。
シノリガモ
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(1)
ウトウ(50+)
エトピリカ(7) 



<落石NC(AM便)>
香港からのバーダー3名。名古屋からお越しの日本人のお客様が1名。
今日は2便とも英語・日本語でのデュアル・ガイドとなりました。

9時出港のAM便は、早朝便より光の状態が良くなる為、エトピリカを比較的簡単に見つけることが出来ました。しかし、今日は7時から11時まで「コンブ漁」が行われていたため、エトピリカの数は3羽と少なめでした。
また、モユルリ島付近を航行中、いきなり後ろからチシマウガラス(夏1)に追い抜かれました。突然の事でしたので写真は撮れませんでしたが、赤い顔や白っぽいクチバシを双眼鏡ではっきり見ることが出来ました。
モユルリ島付近では、ケイマフリが集団で求愛行動を繰り返していました。ペアーフライトだけではなく、大きな声で「チチチチチチチチーー!」とさえずりを繰り返していました。


≪確認種≫
オオハム(3)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1) 
シノリガモ
オジロワシ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)  *盛んに鳴きあいながらくちばしの先端をくっける「求愛行動」を繰り返していました。
ウトウ(50+)
エトピリカ(3)

ウミスズメ

ウミスズメ Ancient Murrelet

ケイマフリ Spectacled Guillemot

ケイマフリ コミカル!

エトピリカの羽繕い。リラックスしている。

落石の海で一番きれいな鳥はケイマフリかもしれません。

エトピリカ Tufted Puffin

求愛中。


エトピリカ Tufted Puffin

我々の様子を窺うように、時々、船べりまで飛んできます。

仲睦まじいケイマフリ。本当に可愛い!

集団お見合い会場。

チチチチチチチチチチ ♪♪というケイマフリの「さえずり」が辺りにこだまする。

コンブ漁は大漁です。

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