【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年7月30日水曜日

川口船着場・市民の森  344,365

2014年7月30日(水)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市川口 川口船着場>
カワアイサ
キジバト
アオバト
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ     成鳥2羽
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ウグイス
シマセンニュウ
エゾセンニュウ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
オジロワシ

 













<春国岱湾>
アオサギ
タンチョウ     1つがい
ウミネコ
オオセグロカモメ
ハクセキレイ
引いた干潟で採餌するタンチョウ





















<根室市東和田 市民の森>
ウミネコ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ショウドウツバメ
ウグイス
センダイムシクイ
エゾセンニュウ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ムクドリ
コムクドリ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ

2014年7月29日火曜日

落石ネイチャークルーズ344,111

2014年7月29日(火)
<落石ネイチャークルーズAM便>  Byイーグル
  今日は濃霧の中での運航となりました。風が残り、うねりが少しありましたが、全般的には快適なクルーズとなりました。エトピリカは、1羽が船の前をすごい速さで通過しました。その後、モユルリ島東部の定置網付近で、1羽の成鳥が餌を求めて潜水を繰り返しているのに遭遇致しました。この個体は兎に角落ち着きがありませんでした。浮上しても5秒ですぐに潜ります。我々を嫌がっているというよりも、餌取りに夢中、という感じでした。
  今日はエトピリカの若鳥は確認できませんでした。
   また、帰路、ヒレアシシギ(混群)200羽+に遭遇。潮目で盛んにプランクトンを食べている様子でした。
《観察種》
シロエリオオハム(亜成鳥3)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(150+)
アカエリヒレアシシギ(50+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥3)
アマツバメ(1)








根室半島東部(温根元・納沙布・歯舞)  343,887

2014年7月29日(火)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<トーサンポロ沼>
アオサギ     8羽
メダイチドリ    5羽
キアシシギ    21羽
トウネン       3羽
オジロワシ         成鳥1羽
ハシボソガラス
シマセンニュウ
コヨシキリ
カワラヒワ
キアシシギの群れ













キアシシギ
















<温根元ハイド>
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
オジロワシ     若鳥1羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノビタキ
ハクセキレイ
カワラヒワ
オオジュリン




















※観察窓の向こうはオオハナウドなどが伸びて見えづらくなっていました。
 スミマセン。今日は、鎌がなかったので数日中に整備します。

<納沙布岬ハイド>
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ

<根室市 歯舞湿原>
キジバト
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ウグイス
シマセンニュウ
ノビタキ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン

道路脇に何やら新しい構造物が・・・
垂直タービン型風力発電機でした。
















<根室港>
キジバト
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウトウ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショドウツバメ
シマセンニュウ
コムクドリ
ハクセキレイ

2014年7月28日月曜日

ジブリ映画『思い出のマーニー』に落石ネイチャークルーズが・・・  343,527  

2014年7月28日(月)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

現在公開中のジブリ映画『思い出のマーニー』に
落石ネイチャークルーズが登場しています。

登場といっても、漁師さんやエトピリカを見ているところが
写っているわけでは残念ながらないのです。
ポスターが写っているのです!!

落石ネイチャークルーズについて⇒ http://www.ochiishi-cruising.com/

こちらはチラシバージョン
映画にはポスターバージョンが






















場面は、
主人公杏奈が転地療養のため札幌から列車でやってきた
岸崎別駅 《厚岸駅》 の改札を出たところ、その背景です。
ノロッコ号のポスターと並んで写っています。

作品に出てくる湿地のモチーフは、藻散布沼だそうですが、
根室をはじめとする道東の湿地全体を感じさせてくれています。

先日も紹介しましたが
「落石の三里浜」 映画のポスターの背景に似ていませんか、なんてね。
落石の三里浜















映画に出てきた野鳥としては、

 アカアシシギ
 ヨシガモ
 ハクセキレイ
 キアシシギ(日記)
 チュウシャクシギ(日記)

ほかにも出ていたかもしれません。
探鳥してみて、教えてください。
(学生時代カラオケの歌詞の背景でBWとかしてたもので、演歌オススメ)

小ネタですみませんでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。


桂木浜・長節湖周辺・温根沼林道  343,449 

2014年7月28日(月)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市 桂木の浜>
タンチョウ     1羽
メダイチドリ    80羽+
ミユビシギ     5羽
トウネン      50羽-
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ     若鳥1羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ヒバリ
ハクセキレイ
シギ・チドリたちが採餌や休息をする桂木の浜














キョウジョシギ




トウネン























ミユビシギ























<根室市 長節湖・長節小沼>
アオサギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ     若鳥2羽
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ショウドウツバメ
ウグイス
シマセンニュウ
コヨシキリ
ノゴマ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
オオジュリン
ミンククジラの漂着個体に群がるゴメとカラス
ちょっと離れたところにオジロワシ















※自然ガイドもされている民宿「たかの」のオーナーが見つけられたミンククジラの漂着死骸
 においがするということで近づきませんでしたが、鳥たちは大集合!
 民宿たかの⇒ http://www.minsyuku-takano.com/index.html

<根室市 温根沼林道>
エゾライチョウ
キジバト
トビ
オジロワシ
コゲラ
アカゲラ
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ウグイス
シマエナガ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
コマドリ
ルリビタキ
カワラヒワ
アオジ














※国有林への入林は、事前に森林事務所への届出が必要です。
※ヒグマや野犬もいるため単独での入林は避けたほうが良いと思います。


鶴居村下久著呂  343,383  

2014年7月26日(土) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<鶴居村下久著呂>
20~30羽程度のタンチョウの若鳥が牧草地などで見られます。
牧草地でのんびり過ごすタンチョウの若鳥




























※酪農作業のトラクターの邪魔にならないように
 車の停車・観察をよろしくお願いします。

<鶴居村音羽橋>
タンチョウの冬のねぐらになっている音羽橋。
久しぶりに通ってみたら何か作業が行われていた。
よく見てみると雪裡川の中州が一部撤去されていました。
今後、全部中州が撤去されるかはわかりませんが、
この冬のタンチョウのねぐらがどのようになるのか楽しみです。
詳細が分かりしだいまた報告します。
手前2つの中州が撤去されていた













釧路空港から帰られる方は、ぜひお立ち寄りを!
そのほか、釧路湿原温根内ビジターセンターの木道もオススメです。
http://city.hokkai.or.jp/~kkr946/shisetsu_onnenai.html


落石ネイチャークルーズ 343,245

2014年7月27日落石ネイチャークルーズ午前便

南風2m波2m曇り濃霧の海鳥日和のクルーズ
7名の乗船でみなさんリピーター、6回目、3回目、2回目と
海鳥ファンに支えられているんだと実感いたしました。
今回は根室で漁師をされているご家族もご参加いただき市民の方も
関心が高くなってきたなと思いました。
シロエリオオハム 1
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス 2
ウトウ300+
ケイマフリ150+
エトピリカ亜成鳥5成長4
カンムリウミスズメ 7
ハシボソミズナギドリ 3
フルマカモメ 1
ハイイロヒレアシシギ 4
オジロワシ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ

投稿 
民宿たかの
高野建治

2014年7月27日日曜日

アオバト343,176

2014年7月27日(日)
<アオバト>   BYイーグル
今日は朝6:00に根室を出発。釧路空港へお客さまを迎えに行きました。
国道44号線を厚岸方面へ走っていると、電線に鳩が。
よく見るとアオバト(♂1)でした。
こんな自動車がブンブン走っている真上の電線に、アオバトがとまることもあるのですね。


2014年7月26日土曜日

落石ネイチャークルーズ342,831

2014年7月26日(土)  BYイーグル
<落石ネイチャークルーズAM便+PM便>
曇りキリなし、気温23℃と天気は上々でしたが、半面、海鳥が沖合に移動したと見え、個体数・種類数ともにさみしい結果となりました。それでも、エトピリカは順調に現れてくれました。AM便では成鳥が6羽、PM便では成鳥3羽+若鳥2羽を確認。最接近4m。AM/PMいずれの便のお客様も満足していただけたと思われます。
《AM便観察種》
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(150+)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥6)
アマツバメ(10+)
**ネズミイルカ(2)
《PM便観察種》
シロエリオオハム(7) *亜成鳥のみ。
ウミウ
ヒメウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(夏羽9)
ケイマフリ(150+)
カンムリウミスズメ(冬羽7)
ウトウ(200+)
エトピリカ(成鳥3、若鳥2)
アマツバメ(3+)
**ミンククジラ(1)



**エトピリカの金色の髪の毛に注目。短く貧弱な毛をもつ個体は、若鳥(3年目)と考えられます。4年目以降の繁殖可能な成鳥は長くて立派なTUFTを持っています。


 











 

2014年7月25日金曜日

落石ネイチャークルーズ342,425

2014年7月25日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
  本当に久々に霧のない1日となりました。天気も晴れ。気温も朝からぐんぐん上がり、クルーズ終了時には根室では異例の27℃。根室人にとりましては、「酷暑」と言うべき1日になりました。
  ただ「晴天の日は海鳥は少ない」の言い伝え通り、多くの海鳥は沖合に移動しているようで、陸地沿いの航路上は、島の近海と共に少しさみしい状況でした。
  ただ、エトピリカは大当たり! 成鳥が8羽現れ、そのうちの3羽は10m以内の至近距離で観察出来ました。1羽は最短3mまで船に接近。写真撮影の皆様を喜ばせてくれました。
  今日は3歳の若鳥たちが島の周辺を群れでウロウロしていましたが、1-2歳の若鳥は1羽も見かけませんでした。昨日まであんなに頻繁に航路上に現れていたのに、今日は1羽も見かけない。海鳥の生態はまだまだ分からないことだらけです。水温とイワシ等の小魚の動きが密接に関係していることは経験上理解できますが、その要因に加え、エトピリカをはじめとする海鳥たちの繁殖活動・越夏行動が複雑に絡み合っているように思われます。
  まだまだ、謎だらけの落石の海。海鳥の謎を1つでも解明すべく、ライフワークとしてのクルーズガイドはこれからも続きます。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(成鳥8羽)
アマツバメ(20+)
ウトウの群れ。背景はユルリ島。

七つ岩。ウが沢山繁殖しています。ちなみに「ユルリ」とはアイヌの言葉で「ウが沢山いる島」という意味です。

七つ岩の荒々しい風景。

七つ岩はユルリ島のすぐそばにあります。地震で1本崩れたため、現在は6本の岩場です。

ケイマフリ。船のすぐそばに現れました。3m。

ケイマフリ。白い「めがね」をかけています。

船首に浮かんできた。

イワシをくわえたエトピリカ。

コミカル・エトピー。

リラックス・モードのエトピリカ。

10m以内でリラックスしてくれました。こうなると、じっくり観察出来ます。

ダイビングの姿勢ではありません。はねの水滴を除去していると思われます。

ゆったりモードのエトピリカ。美しい! 冠羽は完全に伸びきっていない?

冠羽がまだ貧弱。3歳と思われます。若鳥同士かたまって、島の周りをウロウロしています。

アシも赤い。

上のクチバシには溝があります。