【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年9月30日火曜日

2014年9月 根室市内における鳥類確認種  362,218

2014年9月30日(火)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

2014年9月の根室市内における鳥類確認種 37科 99種 

キジ科        エゾライチョウ
カモ科         ヒシクイ・ヒドリガモ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・コガモ
             キンクロハジロ・スズガモ・シノリガモ・ビロードキンクロ
            クロガモ・カワアイサ
カイツブリ科    カイツブリ・アカエリカイツブリ・ハジロカイツブリ
ハト科        キジバト・アオバト
アビ科        オオハム・シロエリオオハム
アホウドリ科     コアホウドリ
ミズナギドリ科   オオミズナギドリ・ハイイロミズナギドリ・ハシボソミズナギドリ
            アカアシミズナギドリ
ウミツバメ科    コシジロウミツバメ
ウ科         ヒメウ・チシマウガラス・ウミウ
サギ科       アオサギ・ダイサギ
ツル科        タンチョウ
カッコウ科     カッコウ
アマツバメ科   アマツバメ
チドリ科      ムナグロ・コチドリ・メダイチドリ
シギ科       オオジシギ・オオソリハシシギ・チュウシャクシギ・コアオアシシギ
           アオアシシギ・タカブシギ・キアシシギ・ソリハシシギ・イソシギ
           ミユビシギ・トウネン・ハマシギ・エリマキシギ・アカエリヒレアシシギ
           ハイイロヒレアシシギ
カモメ科      ミツユビカモメ・ユリカモメ・ウミネコ・カモメ・ワシカモメ・シロカモメ
           セグロカモメ・オオセグロカモメ
トウゾクカモメ科 オオトウゾクカモメ・トウゾクカモメ
ウミスズメ科    ウミバト・ケイマフリ・コウミスズメ・ウトウ・エトピリカ
タカ科        トビ・オジロワシ・チュウヒ・オオタカ
カワセミ科     カワセミ
キツツキ科    コゲラ・アカゲラ
カラス科      ミヤマカケス・ハシボソガラス・ハシブトガラス
シジュウカラ科   ハシブトガラ・ヒガラ・シジュウカラ
ヒバリ科      ヒバリ
ヒヨドリ科     ヒヨドリ
ウグイス科    ウグイス
エナガ科      シマエナガ
ヨシキリ科     コヨシキリ
ゴジュウカラ科  ゴジュウカラ
キバシリ科    キバシリ
ミソサザイ科   ミソサザイ
ムクドリ科     ムクドリ
ヒタキ科      ノビタキ・サメビタキ
スズメ科      スズメ
セキレイ科    ハクセキレイ・ビンズイ・タヒバリ
アトリ科      カワラヒワ・ベニマシコ
ホオジロ科    アオジ・オオジュリン

ヒシクイ 《Bean Goose》
オオミズナギドリ 《Streaked Shearwater》
キバシリ 《Eurasian Treecreeper》
タヒバリ 《Buff-bellied Pipit》

根室半島(東部)巡回362,170

2014年9月30日(火)  By イーグル
晴れ。20℃。ほぼ無風。
根室半島は晴れの日が続いています。今日も朝から気温が20℃まで上がりました。
空気が乾燥していることもあり、非常に快適な気持ちの良い巡回となりました。
<温根元漁港周辺>
ウミネコ
オオセグロカモメ
ミツユビカモメ(100+)
シロカモメ(1)
ワシカモメ(1)
セグロカモメ(30+)
アオサギ
ウミウ
ヒメウ
ノビタキ(3) *秋の中間羽
ビンズイ(1)

<納沙布岬ハイド>
ウトウ(100+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ミツユビカモメ(200+)
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(成鳥1) *1500m先に浮かんでいた。
**カマイルカ(100+)
**ミンククジラ(1)


セグロカモメ Vega Gull.  1年を通して少ないですが、最近よく見かけます。


温根元漁港のワシカモメ。Glaucous-winged Gull.  お気に入りの場所。


ユリカモメ。1羽のみ見かけました。Black-headed Gull.

ミツユビカモメ。Black-legged Kittiwake.

ミツユビカモメ。やっぱり美しい!

温根元漁港外。気のせいかワシカモメは孤独な個体を時々見かける様な気がします。根室港にも孤独ワシカモメが1羽います。

ノビタキ。Siberian Stonechat.



ノビタキ表側。



ビンズイ。Olive-backed Pipit.

A Rassian fishery boat in front of "the Crystal Island" which was illegally occupied 69 years ago.

A Rassian style church on the Crystal Island.

The Kaigarajima Lighthouse, the closest disputed island from the Cape Nosattspu.

2014年9月29日月曜日

根室半島(東部)巡回361,917

2014年9月29日(月)  By イーグル 
 19℃と気温は高めでしたが、強い風は衰えず、海の波はかなり高めでした。ミツユビカモメの数が一気に増えました。根室では珍しい(?)セグロカモメもチラホラ見かけるようになりました。ワシカモメの数はまだまだ少ないようです。不思議なことに、風連湖には多くなってきたシロカモメが根室半島先端部には、まだほとんど見かけません。真冬には納沙布岬や温根元漁港・珸瑤瑁港・歯舞港などでたくさん見かけるシロカモメ。半島東部へ帰ってくるのが一番遅いカモメなのかもしれません。
 ちなみに、ミツユビカモメの撮影ポイントとしては、根室半島では温根元漁港がBESTかもしれません。ただ、温根元漁港はあまり広くない漁港ですので、漁師さんの漁業活動を妨害しない様、細心の注意を払う必要があります。漁港ではあくまでも漁師さんが主役です。挨拶は言うまでもありませんが、出来ればニコリと笑顔で視線を交わすくらいの配慮をお願いいたします。
≪確認種≫
<根室港>
ミツユビカモメ(300+)
ウミネコ
ユリカモメ(1)
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ハクセキレイ

<ノッカマップ付近>
ベニマシコ(若鳥2)
カワラヒワ(10+)
オオジュリン(若鳥3)

<トーサンポロ漁港>
ミツユビカモメ(100+)
ワシカモメ(1)
アオサギ(10+)

<温根元漁港>
ユリカモメ(1)
ミツユビカモメ(700+)
セグロカモメ(5+)
ワシカモメ(1)
オオセグロカモメ
ウミネコ
カモメ(2)

<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥冬羽f1) *ハイドの目の前を低空飛行で横切りました。
アカエリカイツブリ(2)
ウトウ(500+)  *冬羽ですが、一時的に数が増えています。
ケイマフリ(3)
ミツユビカモメ(300+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(1)
シロカモメ(1)
シロエリオオハム(冬羽50+)  *群れを成して浮いていました。1羽のみまだ綺麗な夏羽。
オオハム(冬羽f2)
トウゾクカモメ(10+)
オオトウゾクカモメ(1)
**カマイルカ(20+)=Pacific White-sided Dolphin *沖合3km付近でジャンプしていました。


根室漁港

根室港 ミツユビカモメが急増。 Black-legged Kittiwake & Vega Gull

ミツユビカモメ。 A large variation of Black-legged Kittiwakes in Nemuro Fishery Port.

ミツユビカモメ(第一回冬)  Black-legged Kittiwake (First winter)

ミツユビカモメ。美しい!!



温根元漁港。On-ne-moto Fishery Port.


北海道では少ないセグロカモメ。 Vega Gull.

セグロカモメ(成鳥、夏羽)  綺麗な個体です。

温根元漁港。 背景の岩礁には冬季、チシマシギ(Rock Sandpiper)が訪れます。

今日の貝殻島灯台。凄い波でした。欄干にウ(Cormorants)がとまっていました。



水晶島。Crystal Island, one of the Japanese northern islands. 
 


納沙布岬ハイド沖合2km。カマイルカがジャンプしていました。
 

根室市中南部 (牧の内・花咲港・長節湖周辺) 361,886

2014年9月29日(月) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市牧の内>
アオサギ
タンチョウ     1家族4羽<足環T25>
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ
牧の内オンネ沼で過ごす足環標識T25の家族
《Red-crowned Crane》














T25は、標識個体の野生での繁殖成功最高齢記録を
自ら24歳に更新したことになります。

<根室市花咲港>
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
カモメ類の群れ 《Gulls》















<根室市長節湖・長節小沼>
コガモ
スズガモ
カイツブリ
アオサギ
ウミネコ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ゴジュウカラ
ハクセキレイ
タヒバリ
カワラヒワ
ベニマシコ
アオジ
すっかり秋空の長節湖
渡りの途中水浴びをする
タヒバリ 《Buff-bellied Pipit》
長節八幡神社では、大祭が行われていました

2014年9月28日日曜日

納沙布岬ハイド361,691

2014年9月28日(日)
<納沙布岬ハイド> By イーグル
 今日も納沙布岬に行って来ました。昨夜来の強風は収まらず、今日の落石ネイチャークルーズAM便は欠航となってしまいました。欠航を確認してからゆっくり納沙布へ向かいました。
温根元漁港・納沙布岬と巡回しましたが、風はますます強くなるばかり。ただ、強風好きの海鳥たちは非常に活発に飛び回っていました。特に今日もトウゾクカモメの数が多かった。最低30羽はいました。強風の中をスマートな体を更に細くしながらカモメを追尾する様子を何度も見ることが出来ました。時折、ずんぐりした量感のあるオオトウゾクカモメも追尾劇に参戦していました。でも、威嚇攻撃の成功率はトウゾクカモメの方がはるかに高い様でした。今日はミツユビカモメが多く、体が小さい為か、トウゾクカモメに海面に抑え込まれたりしていました。空中で威嚇し、食べ物を吐き出させる瞬間もスコープで観察出来ました。3.7km沖合にある「貝殻島灯台」を目安にトウゾクカモメたちの位置を推定すると、約2kmと思われました。Canon PowerShot SX50HSの能力を遥かに超えている距離でした。
≪確認種≫
トウゾクカモメ(30+)
オオトウゾクカモメ(3)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ミツユビカモメ
ヒメウ
ウミウ
チシマウガラス(成鳥中間羽1)
オジロワシ
ウトウ(冬3)
ケイマフリ(冬1)


今日の納沙布ハイドから。強風でしたが南風の為、ドアーは静かでした。


今日の貝殻島灯台。The closest disputed island.



中間ライン(ハイドから1850m沖)付近にイワシが集まっているようでした。
 


 




 2km沖合を通過中のクロガモの群れ。Several flocks of Black Scoters could be seen.Winter is just around the corner.




 

ハイド前を通過するウミネコ。Black-tailed Gull.

カモメを追尾するトウゾクカモメ。A Pomarine Skua was chasing a gull.


貝殻島付近でミツユビカモメを下から狙うトウゾクカモメ。A Black-legged Kittiwake was his target. 

貝殻島灯台は最も近い「北方領土」で、納沙布ハイドから3.7kmしかありません。その半分の距離(=1850m)を日本の漁船が越えるとロシアの国境警備隊に拿捕されます。その中間ライン付近に今日は沢山の海鳥が見られました。鳥はいいなぁ!

ハイド前を横切るミツユビカモメ。Black-legged Kittiwake

根室市市民の森 361,668

2014年9月28日(日) 報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市東和田 市民の森>
オオセグロカモメ
コゲラ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
ヒガラ
ウグイス
ゴジュウカラ
ノビタキ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
アオジ

植物情報などはコチラ⇒ https://www.fb.com/nemuro.chiikiokoshi.shizenyacho

ゴジュウカラ 《Eurasian Nuthatch》
まだまだいます小鳥たち
アオジ 《Black-faced Bunting》
エゾアカガエル 《Ezo Brown Frog》
ホコリタケの仲間 《Puffball》