【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年6月25日木曜日

落石ネイチャークルーズAM便 速報 445,213

2015年6月25日(木)  Byイーグル
<落石ネイチャークルーズ(AM)>
 今日は昨日までと違い風や波が納まり、季節外れの「寒さ」を除くと、比較的快適なクルーズとなりました。海鳥の方も順調に現れてくれました。

 まず、港を出てすぐに、後ろから来たトウゾクカモメ(1)が船の左舷を追いこしてゆきました。
一瞬の事でしたが、距離も50m位で特徴が良くわかりました。
その後、ユルリ島のポイントまで、ウトウ・ケイマフリ・ウミガラス・ウミスズメ・ウミウ・ヒメウ等が順調に現れました。

 ポイントの海域に着くとすぐに4羽のエトピリカが浮いているのが見えましたが、船の乗り入れ制限海域の中であるため、遠くからの観察にとどめざるを得ませんでした。
 
 その後、外洋側の沖合に1羽浮いているのを発見。慎重に近づかせてもらいました。
その個体はこちらの方をあまり気にしない様子で、比較的長い時間、最短5m至近距離で観察・撮影を許してくれました。

 その後確認した個体は距離が遠いものが多かったですが、今日は全部で12羽のエトピリカを観察することが出来ました。
お客様の中にはプロカメラマンや熱心なカメラマンの方も多く、船内は大いに盛り上がりました。

その後、ケイマフリやアザラシを観察しながら順調に定刻通り落石漁港に入港となりました。

【観察種】
フルマカモメ(3+)
ウミウ
ヒメウ
オジロワシ(1)
トウゾクカモメ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(1)
ケイマフリ(100+)
ウミガラス(1)
ケイマフリ(100+)
ウミスズメ(2)
ウトウ(200+)
エトピリカ(12)
アマツバメ
*ゼニガタアザラシ(10+)

ウミガラス

エトピリカ
Tufted Puffin



ウミスズメ
Ancient Murrelet
ウミスズメ
Ancient Murrelet


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