【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年11月30日水曜日

花咲港 594,801

2016年11月29日(火)
<花咲港>      By イーグル
今日は久々に花咲港へ巡回でした。
ウミネコがいなくなり、冬の海ガモの増加が目立ちました。
特にシノリガモが美しくなってきました。
いよいよ、本格的な冬の到来間近という雰囲気がひしひしと伝わってくる今日の花咲港でした。
  奥の斜路に、コクガン(2)がおり、ヒドリガモ・スズガモがくわえている海藻類を何度も何度も横取りしようとする様が目を引きました。自分で取ればいいのにね。

【観察種】
ウミウ    Temminck's Cormorant
ヒメウ    Pelagic  Cormorant
アカエリカイツブリ   Red-necked Grebe
ミミカイツブリ Slavonian Grebe
ハジロカイツブリ  Black-necked Grebe
シロエリオオハム    Pacific Diver/Loom
シノリガモ   Harlequin Duck
クロガモ  Black Scoter
コオリガモ  Long-tailed Duck
スズガモ Greater Scaup
ヒドリガモ  Eurasian Wigeon
マガモ   Mallard
オナガガモ   Northern Pintail
ウミアイサ  Red-breasted Merganser
コクガン(2)  *斜路   Brent Goose
オオセグロカモメ   Slaty-backed Gull
セグロカモメ   Vega Gull
シロカモメ   Gloucous Gull
ワシカモメ   Glaucous-winged Gull

シノリガモ
Harlequin Duck

シノリガモ
Harlequin Duck

シノリガモ
Harlequin Duck

アカエリカイツブリ
Red-necked Grebe

コクガン
Brent Goose
   


2016年11月28日月曜日

ユキホオジロ その他情報

2016年11月28日(月)
<春国岱>    byイーグル
 今日も1時間ほど春国岱に行って来ました。
今日は大きな群れは観察できませんでしたが、1羽だけですが、昨日よりじっくりユキホオジロに出会うことが出来ました。

 その他、春国岱にはハマヒバリ(4)、という情報もあります。
野付半島には、ユキホオジロ、ケアシノスリ、チュウヒ(♀)、走古丹にはハギマシコ、霧多布にはハギマシコ、ケアシノスリなど。多くの漁港にはオオハム・ウミスズメ・ウミガラスなどが入っていたという情報もあります。
 また、網走沖には、ウミオオム・エトピリカ・コウミスズメ・ウミガラス・ハシブトウミガラス・ハシボソミズナギドリなど。
 温根元ハイド沖の岩場ではチシマシギ初認の情報もあります。

 いよいよ、道東が面白くなってきました。








ユキホオジロ
Snow Bunting

2016年11月27日日曜日

春国岱 ウォーキング巡回 593,767

2016年11月27日(日)
<春国岱周辺>
 久々に春国岱を巡回。
なんと、ユキホオジロ(100羽+)の群れに出会いました。今年は早い。
【観察種】
ウミウ
ヒメウ
ミミカイツブリ
アオサギ
オジロワシ
オオワシ
トビ
タンチョウ(2)
オオセグロカモメ  
ウミネコ
シロカモメ 
ワシカモメ
ユリカモメ
オオハクチョウ
マガモ
ヒドリガモ
ハシビロガモ
コガモ
オナガガモ
ヨシガモ
スズガモ
ウミアイサ
ホオジロガモ
クロガモ
コオリガモ
ユキホオジロ(100+)

クジラの骨

木道
木道にオジロワシがいる。

ユキホオジロ
今日は100羽くらいの群れが飛んだ。

オジロワシ


ユキホオジロ




春国岱のユキホオジロ(群れ)

2016年11月27日(日)
<ユキホオジロ>  Byイーグル
 春国岱のユキホオジロの群れ。100羽くらいの群れです。ハマニンニクなどを食べているのではなく、打ち捨てられた海藻などをつついていました。雪が降ると背の高い植物以外はすべて雪に埋もれてしまいます。観察は今がチャンスです。
周囲に身を隠すものがない春国岱。しゃがんで観察・撮影することが重要です。

Nov.27th.,2016. Synnkunitai In Nemuro Peninsula. Snow Buntings. The size of the flock was rather big, about 100!  They seemed to be eating dumped seaweed. It is rather easy to come closer to them when approaching with your body kept lower.


2016年11月19日土曜日

落石ネイチャークルーズ(AM便)592,073

2016年11月19日(土)
<落石ネイチャークルーズAM便>    Byイーグル
  本当に久しぶりの落石ネイチャークルーズ乗船ガイドでした。
快晴。気温も+9℃と、海上でも温かさを感じるような穏やかな天気でした。
うねりが少し残っていましたが、観察に支障がある様な波ではありませんでした。
  今日のお客様は、海鳥に加え、ラッコに強い興味をお持ちで、何とかラッコを観察・撮影したいとのご要望でした。落石ネイチャークルーズのラッコとの遭遇率は、たぶん日本一。5回乗れば3回はラッコの姿を見ることが出来ます。ただ、相手は純粋天然もののラッコです。正直、島に行ってみないとわからない状況でした。
  モユルリ島の南側の浅瀬。いました!いました! 立派なラッコが1頭。海上で寝そべっるようにプカプカ。船が近づいても、あまり気にしていない様子。最短10mくらいの距離でじっくり観察することが出来ました。
  お客様は大喜び。想像を上回る近さと撮影の容易さに、非常に感動されていました。
よかった!よかった!
  その他、コオリガモ、アビ類、アカアシミズナギドリ、ハシブトウミガラス、ウミスズメ、ケイマフリやウミバトなども次々に現れてくれ、船内は大いに盛り上がりました。
   海鳥の方も、いよいよ冬のベスト・シーズン開幕です。
【観察種】
オオハム(1)          Black-throated Diver (Arctic Loon)
シロエリオオハム(20+)   Pacific Diver/Loom
ミミカイツブリ(1)        Slavonian Grebe
アカエリカイツブリ(2)     Red-necked Grebe
ハイイロミズナギドリ(2)    Sooty Shearwater
アカアシミズナギドリ(5+)   Flesh-footed Shearwater
ウミウ       Temminck’s Cormorant
ヒメウ       Pelagic  Cormorant
スズガモ      Greater Scaup
クロガモ (30+)    Black Scoter
シノリガモ (100+)   Harlequin Duck
コオリガモ(3)    Long-tailed Duck
ホオジロガモ  Common Goldeneye
ウミアイサ    Red-breasted Merganser
オジロワシ(1)    White-tailed Sea Eagle
ウミネコ     Black-tailed Gull
カモメ    Common Gull
オオセグロカモメ     Slaty-backed Gull
ワシカモメ     Glaucous-winged Gull
シロカモメ     Gloucous Gull
ミツユビカモメ    Black-legged Kittiwake
ハシブトウミガラス(冬1)    Brunnich's Guillemot
ウミバト( チシマ型=冬1)    Pigeon Guillemot
ケイマフリ(冬2)        Spectacled Guillemot   
ウミスズメ(15+)    Ancient Murrelet
ウトウ(冬10+)    Rhinoceros Auklet
ハクセキレイ     White Wagtail

コオリガモ
Long-tailed Duck

ウミスズメ
Ancient Murrelet




ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot


ウミバト
Pigeon Guillemot

*チシマ型冬羽
*体は小さめ。下クチバシが上に反って見える。クチバシも短め。


ラッコ
Sea Otter
ラッコ

ラッコ
ラッコ

クロガモ
Black Scoter


















  

2016年11月16日水曜日

白い鳥2種 591,262

2016年11月16日(水)
①根室市内の明治公園では、今年はシマエナガの群れによく出会います。ヒガラ・シジュウカラ・ハシブトガラなどと混群を組みながら、公園内を移動しています。
比較的ですが、ハイドからひょうたん池に降りてくる坂道周辺で出会うことが多い様です。
②今日、根室港の中にコオリガモ(♂1)が入っていました。
シマエナガ
Long-tailed Tit




コオリガモ
Long-tailed Duck

まだ尾が短い。

北太平洋シーサイイドライン(巡回) 591,070

2016年11月15日(火)
<北太平洋シーサイドライン+霧多布島>
 今日も太平洋岸をチェックしてきました。
猛禽類の数が増えているのが特徴的でした。
オジロワシ・トビは当然よく見かけますが、オオワシが急増しているのがうれしい。1年でも道東が最高に輝く冬季が近づきつつあることが実感できる毎日です。本当に毎日ワクワクしています。
 また、今年はノスリがやけに目立ちます。道路際の電柱の上に沢山のノスリを見かけます。
私はまだケアシノスリは見かけていませんが、これも時間の問題でしょう。
 今日はその他チョウゲンボウやハヤブサの姿も見かけました。
 
 海鳥の方も徐々に冬の様相を呈してきています。ケイマフリ・ウミバト・ウミスズメ・ウミガラス・ワシカモメ・シロカモメの数が急に増えてきました。クロガモ・シノリガモ・ウミアイサなどもだんだん増えています。いつも一番最後に帰って来るコオリガモの姿はまだ見かけませんが、12月に入れば至る所で当たり前に見られる鳥になってくると思われます。
 
  また、一番関心を持ってチェックしているのは、「チシマシギ」の越冬個体の到着です。
例年11月20日前後に到来し、春まで根室半島の「温根元漁港」周辺で越冬します。日本で定期的に観察できる唯一の場所です。確認でき次第、本ブログでご紹介したいと思います。

<確認種>
【観察種】
アビ    Red-throated Diver/Loon
アカエリカイツブリ   Red-necked Grebe
オオハム   Black-throated Diver (Arctic Loon)
シロエリオオハム   Pacific Diver/Loom
ウミウ  Temminck’s Cormorant
ヒメウ  Pelagic  Cormorant
アカエリカイツブリ  Red-necked Grebe
トビ   Black-eared Kite
ノスリ    Easetern Buzzard
オオワシ   Steller’s Sea Eagle
オジロワシ   White-tailed Sea Eagle
アオサギ  Grey Heron
オオセグロカモメ   Slaty-backed Gull
ウミネコ   Black-tailed Gull
ワシカモメ   Glaucous-winged Gull
シロカモメ  Gloucous Gull
ユリカモメ   Black-headed Gull
ミツユビカモメ   Black-legged Kittiwake
オオハクチョウ    Whooper Swan
マガモ   Mallard
オナガガモ   Northern Pintail
ヒドリガモ   Eurasian Wigeon
コガモ    Eurasian Teal
ハシビロガモ   Northern Shoveler
スズガモ   Greater Scaup
キンクロハジロ    Tufted Duck
ウミアイサ   Red-breasted Merganser
カワアイサ    Goosander
ホオジロガモ   Common Goldeneye
シノリガモ   Harlequin Duck
ハシブトガラ   Marsh Tit
シジュウカラ   Eastern Great Tit
ヒガラ   Coal Tit
ゴジュウカラ  Eurasian Nuthatch
ハクセキレイ    White Wagtail
スズメ    Eurasian Tree Sparrow
ミヤマカケス   Eurasian Jay
ヒヨドリ    Brown-eared Bulbul
ハシブトガラス    Large-billed Crow
ハシボソガラス   Carrion Crow
ホオジロガモ
Common Goldeneye
オジロワシ
White-tailed Sea Eagle
 *車の中から撮影できます。
オオワシ
Steller's Sea Eagle

*急増中です。
毎年この時期、「草原のオオワシ」を観察できます。
シロカモメ
Gloucous Gull

ウミアイサ
Red-breasted Merganser

*急増中

2016年11月14日月曜日

明治公園・温根元ハイド・納沙布岬ハイド(巡回) 590,448

2016年11月14日(月)
<明治公園+根室半島(東部)巡回>    Byイーグル
 昨日、明治公園にギンザンマシコがでました。今日は見つけることができませんでしたが、今後、根室の町の中の公園や街路樹に注意が必要な季節となりました。
 明治公園、根室公園、温根元ハイド、納沙布岬ハイド、引臼沼と回りました。
この時期でも2時間で50種越え。
根室半島ならではの鳥果だとおもいます。
今年は冬鳥の到来が例年より早く、内容も昨年よりいいのではないかと予測しております。
【観察種】*54種
アビ    Red-throated Diver/Loon
オオハム   Black-throated Diver (Arctic Loon)
シロエリオオハム   Pacific Diver/Loom
ウミウ  Temminck’s Cormorant
ヒメウ  Pelagic  Cormorant
アカエリカイツブリ  Red-necked Grebe
オオバン    Common Coot
トビ   Black-eared Kite
ノスリ    Easetern Buzzard
オオワシ   Steller’s Sea Eagle
オジロワシ   White-tailed Sea Eagle
オオバン   Common Coot
アカエリカイツブリ   Red-necked Grebe
アオサギ  Grey Heron
タンチョウ     Red-crowned Crane
オオセグロカモメ   Slaty-backed Gull
ウミネコ   Black-tailed Gull
ワシカモメ   Glaucous-winged Gull
シロカモメ  Gloucous Gull
ユリカモメ   Black-headed Gull
ミツユビカモメ   Black-legged Kittiwake
タンチョウ   Red-crowned Crane (成鳥4+若1)  *引臼沼
オオハクチョウ    Whooper Swan
マガモ   Mallard
オナガガモ   Northern Pintail
ヒドリガモ   Eurasian Wigeon
コガモ    Eurasian Teal
ハシビロガモ   Northern Shoveler
スズガモ   Greater Scaup
キンクロハジロ    Tufted Duck
ウミアイサ   Red-breasted Merganser
カワアイサ    Goosander
ホオジロガモ   Common Goldeneye
シノリガモ   Harlequin Duck
ハシブトガラ   Marsh Tit
シジュウカラ   Eastern Great Tit
ヒガラ   Coal Tit
ゴジュウカラ  Eurasian Nuthatch
シマエナガ   Long-tailed Tit
キバシリ   Eurasian Treecreeper
アカゲラ   Great Spotted Woodpecker
カワラヒワ   Oriental Greenfinch
シメ     Hawfinch
ハクセキレイ    White Wagtail
スズメ    Eurasian Tree Sparrow
アトリ    Brambling
ミヤマカケス   Eurasian Jay
ヒヨドリ    Brown-eared Bulbul
ハシブトガラス    Large-billed Crow
ハシボソガラス   Carrion Crow
ウミガラス   Common Guillemot
ウミスズメ   Ancient Murrelet
ウミバト    Pigeon Guillemot  (snowi 10+, kaiurka 2)
ケイマフリ   Spectacled Guillemot

説明を追加
ハシブトガラ
Marsh Tit

ホオジロガモ
Common Goldeneye

コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker


コゲラ
Japanese Pygmy Woodpecker

キバシリ
Eurasian Treecreeper

オオワシ
Steller's Sea Eagle


オオワシ
Steller's Sea Eagle

貝殻島灯台


ミツユビカモメ
Black-legged Kittiwake

*納沙布ハイド前を横切った。




カワアイサ
Goosander