【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年12月29日月曜日

浜中町霧多布周辺 (火散布沼・藻散布沼・琵琶瀬湾ほか)  388,911

2014年12月28日  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

年末年始、道東にバードウォッチングに来られる方もいらっしゃると
思いますので隣町まで自然情報収集へ出かけてみました。
お目当ては、ユキホオジロやヒメハジロなどでしたが出会えませんでした。

<浜中町 火散布沼・藻散布沼>
オオハクチョウ
ヨシガモ
ヒドリガモ
マガモ
オナガガモ
ホシハジロ
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
アオサギ
タンチョウ     2家族6羽(1家族の幼鳥には足環150)
オオバン
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
オオハクチョウの群れ ≪Whooper Swan≫
今年は湖面の結氷も少なく、まだまだたくさん居ます
オオワシ ≪Steller's Sea Eagle≫




























オオバン ≪Common Coot≫















タンチョウの家族 ≪Red-crowned Crane≫
火散布沼と藻散布沼のタンチョウは、
結氷や寒さが厳しくない年はここに残ります

















幼鳥の脚には足環<150>が
















<浜中町 琵琶瀬湾・霧多布港>
コクガン
オオハクチョウ
マガモ
クロガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハクセキレイ
ハジロカイツブリ ≪Black-necked Grebe≫















<浜中町 浜中湾周辺>
オオハクチョウ
マガモ
スズガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ハジロカイツブリ
シロチドリ
ハマシギ
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シロチドリ ≪Kentish Plover≫

2014年12月28日日曜日

落石ネイチャークルーズ 338,591

2014年12月25日(木)
<団体をガイド>
    今日はYバードの団体様が2隻チャーターされました。
同行のNガイドさんと分担して、片方の船のガイドをさせていただきました。
お客様は皆さま経験者。中には何度も落石NCにご乗船いただいているおなじみの顔にもお会いいたしました。
   天気は快晴でしたが、この冬一番の冷え込み。皆様がっちり着込んでおられました。
海鳥は天気が良すぎるためか少なめでしたが、とにかくウミバトが多い。2時間半の間に11羽もウミバトを観察できました。その大半がチシマ型(=C.c.snowi)でした。観察できたケイマフリが10羽でしたので、ウミバトの方が多かったわけです。まさに今日は「ウミバト祭り」の様相を呈していました。
《観察種》
ハジロカイツブリ(3)
アカエリカイツブリ(4)
ウミウ
ヒメウ
オオハクチョウ(1)  *落石漁港内にいました。
スズガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オオワシ(2)
オオセグロカモ(1)
ウミガラス(冬1)
ウミバト(11)  **C.c.columba=3、C.c.snowi=8
ケイマフリ(10)
ウミスズメ(3)


**以下、チシマ型のウミバト(C.c.snowi)の体色の個体差をご覧ください。
















2014年12月27日土曜日

根室半島東部 (歯舞漁港・納沙布岬・花咲港ほか)  388,198

2014年12月27日(土)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市友知 友知漁港>
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハギマシコ

<根室市歯舞 歯舞漁港>
ホシハジロ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ハジロカイツブリ
ヒメウ
ウミウ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
コオリガモ♂ ≪Long-tailed Duck≫
コオリガモ♀
コオリガモ♀
「アオナ、アオナ」と漁港内でにぎやかに群れでいます

























































<根室市 納沙布岬>
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
アビ
オオハム
シロエリオオハム
ヒメウ
ウミウ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
ケイマフリ
ウミスズメ
ウミスズメ ≪Ancient Murrelet≫
アビ ≪Red-throated Loon≫





























<根室市豊里 トーサムポロ漁港・沼>
オオハクチョウ
ヒドリガモ
オナガガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ヒメウ
カモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ

<根室市温根元 温根元漁港・ハイド>
スズガモ
シノリガモ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ヒメウ
ウミウ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス

<根室市 花咲港>
ヒドリガモ
オナガガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
クロガモ
ホオジロガモ
ヒメウ
ウミウ
ワシカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
スズメ
この中に1羽だけ別の種類が
オナガガモ ≪Northern Pintail≫と
ホオジロガモ≪Common Goldeneye≫

クロガモ ≪Black Scoter≫

2014年12月26日金曜日

風蓮湖西部 (走古丹周辺)  387,845

2014年12月26日(金)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<風蓮湖 走古丹周辺>
走古丹先端部は、先日の低気圧の越波により、道は砂に覆われています。
現在、復旧作業が入っていますので、観察等での立ち入りは作業の支障を
きたしますので立ち入りはご遠慮ください。(例年、年末でゲートは閉まりますが)
復旧作業中の走古丹先端へつづく道















オオハクチョウ
ヒドリガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ミコアイサ
ウミアイサ
アカエリカイツブリ
ユリカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハイイロチュウヒ   ♀(分岐近くの草地)
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
カワラヒワ
ハギマシコ       9羽(走古丹漁港周辺)
ハイイロチュウヒ♀ ≪Hen Harrier≫

カラスに追われるハイイロチュウヒ















走古丹漁港周辺にハギマシコの群れが
≪Asian Rosy Finch≫




























走古丹に向かう途中、凍った湖面で早速チカ釣りをする人の姿も。














川口船着場では、冬の風物詩「氷下待網漁」の網も準備されていました。

2014年12月25日木曜日

根室市西部 (フレシマ・スワン44)  387,391  

2014年12月25日(木)  報告: 根室自然野鳥観光推進員S.A

<根室市東梅~酪陽 風蓮湖東部>
オオハクチョウ
タンチョウ
トビ
オジロワシ
オオワシ
湖面も凍りだしワシたちも集まり始まりました
所々でオオワシ ≪Steller's Sea Eagle≫の
バトルも見られます
オジロワシ ≪White-tailed Sea Eagle≫














































<根室市別当賀 フレシマ>
トビ
オジロワシ
アカゲラ
ミヤマカケス
ハシボソガラス
ハシブトガラ
ゴジュウカラ
ツグミ

ツグミ ≪Dusky Thrush≫
道産子はこれから厳しい冬を耐えて過ごします



もうすぐやちぼうずも雪の下に

2014年12月23日火曜日

お勧めガイドツアー「ワシエコツアー」のご紹介!!

2014年12月23日(火)    BYイーグル
<おすすめツアーのご紹介>
 
2月14日・15日には、ぜひ根室半島にお越しください!
その際、根室バードランドフェスティバルの目玉企画「おまかせガイドツアー」への参加がおすすめです。
この企画は、「雪道の運転が苦手」「運転をしない」というバードウォッチャーの方をターゲットに企画したもので、専用バスに乗り、2名の野鳥ガイドがご案内させていただくという「至れり尽くせり」の内容となっています。

今回は、9種類あるツアーの中から、

⑤「ワシ・エコツアー」についてご紹介さていただきます。

特徴:
風連湖で冬を過ごすオオワシ・オジロワシたちと、伝統の「氷の下待ち網漁」を営む漁師さんたちの関係を見学しながら、魚に群がるワシ達の姿を距離を保ちながら観察するツアーです。

「氷の下待ち網漁」とは、氷の下に網を仕掛けて行う伝統的な漁です。風連湖周辺では、湖面が氷結する厳冬期におこなわれています。
この漁の歴史は古く、1910年頃に始まったといわれています。100年以上にわたり行われてきた伝統の漁法というわけです。
風連湖は汽水湖(海水と真水の交じり合った湖)のために、塩分濃度のバランスがよく、湖面は厚い氷に覆われながらも、水中は適温に保たれているため、このような漁が発達したと言われています。
  この漁では、主にチカ・ワカサギ・コマイ・キュウリ・ニシンなどを獲っています。

湖面に残される雑魚は厳冬期のワシ達の尊い命をつなぎます。また、ワシ達のおかげで雑魚が風連湖の残されることがなく、湖の環境が保全されて来ました。そのような、人間の経済活動と貴重な自然の保全という時として「二律背反」の関係にあることが、ここ風連湖では見事に「共生」「両立」されているわけです。

ただ野鳥を観察するだけではなく、野鳥と人間生活のより良い関係について学び、考えてみたいう方にお勧めのツアーです。

本ツアーの行程と同一ではありませんが、氷上でのワシ観察の様子については、下記、根室市観光協会のブログもご覧下さい。
http://sea.ap.teacup.com/nemuro_tourist/170.html

ツアーでは、まず川口地区を訪れ、伝統の漁法を見学します。
その後、槍昔地区に移動。漁師さんとワシの関係について再び観察します。
帰路、根室の道の駅「スワン44」で昼食を取ります。スワン44では、氷結した湖面や樹氷の美しい姿をお愉しみ下さい。
最後は、JR根室駅前観光インフォメーションセンターまでお送りいたします。
本ツアーには、野鳥ガイドが正副2名バスに乗車いたしますので、識別に自信がない方でも、お気軽にご参加いただけます。

<行程>
8:00 観光インフォメーションセンター出発
8:30 川口地区
10:35 槍昔地区
12:10 スワン44ねむろ
13:30 観光インフォメーションセンター帰着。

<募集人数>
14日・15日 ともに1本のみ催行。両日ともに先着20名様のみの募集。

<参加費>
お一人様:3,000円 (昼食付)

<期待できる鳥>
オオワシ・オジロワシ・トビ・ノスリ・カモ類・ケラ類・ハシブトガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・ワタリガラスなど。

お申し込み方法:birdinfo@nemuro-kankou.comへメールしていただき、専用申し込み用紙を取得の上、メール添付またはFAXにてお申し込み願います。

尚、本ツアーのお申し込みは1月31日をもちまして「締め切り」となります。席の数には限りがございます。お早目のお申し込みをお願い申し上げます。

尚、誠に勝手ながら、 お電話での受け付けは「致しません!(笑)」のでご注意願います。

皆さまからのお申し込みを、お待ちしております!

ここ数日の情報 (根室地域) 386,601

2014年12月23日(火)     BY イーグル
**市民などからの情報を含む。

<明治公園>
キレンジャク
ウソ
ベニヒワ

<根室公園>
キレンジャク(20+)

<市民の森ハイド>
ミヤマホオジロ
アトリ
シマエナガ
アカゲラ

<温根元ハイド>
(チシマシギ)
ハギマシコ

<野付半島>
ユキホオジロ(30+)
ハイイロチュウヒ(♂1)
コミミズク

<走古丹>
ユキホオジロ(20+)

2014年12月21日日曜日

明治公園定例探鳥会

2014年12月21日(日) 

<明治公園定例探鳥会>

晴天でしたが強風のため見られる鳥が
少なかったですが、ハイタカ(♀)が真上を飛んでいきました。
参加者: 5名

オオセグロカモメ
トビ
オジロワシ
ハイタカ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
ハシブトガラ
シジュウカラ
ヒヨドリ
ツグミ

計10種

落石ネイチャークルーズ 385,816

2014年12月20日(土)
<根室野鳥観光ビジネススクール・落石ネイチャークルーズ乗船研修>   BYイーグル
    今日は、根室野鳥観光ビジネススクールの研修クルーズでした。受講生とスタッフ貸し切りで乗船。海鳥ガイドの基本とコツについて研修いたしました。海鳥の識別・解説だけでなく、お客様の様子を常に観察し、船酔いの方に対する配慮や疲労度の見極めの大切さについても触れました。また、お客様の興味の幅に合わせて、「海鳥解説に集中してよいクルーズ」なのか「一般的な景観・漁業活動の解説も織り交ぜながらのクルーズ」であるのかについてその場で見極め、臨機応変にしゃべる内容を変えている事などについても解説致しました。
  また、本スクールの特徴である「外国人に対するガイドの基礎を学ぶ」という方針に基づき、今日は海鳥の名前を英語でコールしてゆきました。
   海鳥の方もなかなか興味深く、アビ類やウミスズメ・ケイマフリ・ウミガラスなどが次々と出てくれました。名物のウミバトは今年も健在。2亜種7羽を観察出来ました。
  下船後、エトピリ館の2階で、地産地消の浜のお母さんのお弁当「霧っ娘弁当」に舌鼓を打ちながら、座学研修も取り行いました。以前、NHKで放映された落石ネイチャークルーズ関連の番組のVTRを見た後、落石ネイチャークルーズを今後どのように維持・継続してゆくべきかについて、2時間にわたり真剣な議論が繰り広げられました。
<観察種>
アビ(5+)
オオハム(3)
シロエリオオハム(10+)
アカエリカイツブリ(2+)
ウミウ
ヒメウ
クロガモ
コオリガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ウミバト(7)  *C.c.snowz 6+ columba1
ケイマフリ
ウミスズメ(10+)