【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年6月13日金曜日

嵐の根室半島327,462

2014年6月13日(金)  By イーグル
 昨夜半より根室半島は激しい風雨に見舞われています。
朝になってもその勢いは増すばかり。落石ネイチャークルーズも欠航になってしまいました。
ご乗船予定だったお客様、遠くからお越しいただきましたのに、本当に申し訳ありませんでした。どうか、これに懲りず、またお越しいただきますようお願い申し上げます。
 車から出ると5秒で全身ずぶ濡れ状態。車から降りる時には、強風に煽られドアを破損する恐れあり。そんな厳しい状況でも、日課である「野鳥情報収集」巡回は欠かしません。
 根室港→コタンケシ橋→トーサンポロ漁港→温根元漁港→納沙布岬→珸瑤瑁漁港→歯舞漁港→花咲港とまわりましたが、花咲港の中にウトウが1羽入っていた以外は、特筆すべき種は観察出来ませんでした。 
≪確認種≫
オオセグロカモメ
ウミネコ
ヒメウ
ウミウ
マガモ(♂3、♀1) *コタンケシ橋
スズガモ(3) *トーサンポロ漁港
ウトウ(1)  *歯舞港
シノリガモ(♂3、♀2)
カワラヒワ(10)
ハクセキレイ(2)

根室港のウミネコ。強風に身をかがめてひたすら耐えている姿が健気。


強風の日は、カモメがどちらを向いているかで風向きを判断し、車の駐車方向を決めます。これを間違えると、ドアを開けた瞬間、強風にドアが煽られドアが壊れる事があります。


今日は根室港もこんな状態です。港の中なのに風が強く波が高い。

コタンケシ橋付近。マガモが強風雨に耐えていました。

納沙布岬ハイドから。凄い波が日本の最東端を洗っていました。

雨も吹き込んで来ます。

風雨の歯舞漁港。オオセグロカモメが抱卵中。ジッと我慢です。

シノリガモ。花咲港で唯一見かけたカモ類。

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