朝から濃霧。気温も10℃と低め。でもこのくらいの気温が、根室の気候に慣れた身としては「快適」です。野鳥の方は海鳥・草原の鳥ともに低調でしたが、普段空高く舞い上がりながらさえずるオオジシギやヒバリが、杭や茎の上でさえずるという光景が見られました。これも濃霧の影響でしょうか? 今後、霧が根室の野鳥の行動にどんな影響を与えているのか注意して観察しようと思います。
うっとおしい道東の夏の海霧ですが、海鳥の繁殖行動にプラスになっている事は間違いいありません。草原の鳥にとってもそうなのでしょうか?そのように考えると、少し霧が出るのが楽しみになってきます。何事も気持ちの持ち方次第で、人生は面白くも、つまらなくもなりますね。
<コタンケシ橋>
ショウドウツバメ(100+) *濃霧の湿原上を群れで乱舞していました。
カッコウ(1)
ノビタキ(♂1)
オオジシギ(1)
コヨシキリ(2)
<ノッカマップ灯台周辺>
オオジシギ(4)
オオジュリン(♂1)
ウミウ
ヒメウ
ノビタキ(♀1)
カッコウ(1)
スズメ(1)
<トーサンポロ漁港>
スズガモ(13)*越夏中。
ノゴマ(♂1) *電線にとまり盛んにさえずっていました。
アオジ(1)
<温根元チャシハイド>
トビ
カッコウ(1)
シマセンニュウ(1)
オオジュリン(♂1)
<牧の内ダム>
マキノセンニュウ(s1)
ベニマシコ(♂1、♀1)
オオジシギ(1)
ウグイス(2)
センダイムシクイ(2)
キジバト(2)
ノビタキ(♂2、♀1)
アオジ(♂1、♀2)
コヨシキリ(3)
ショウドウツバメ(5)
濃霧の湿原。ショウドウツバメが100羽程度乱舞していました。 |
ショウドウツバメ。電線上で羽繕い中。 |
ショウドウツバメ。 |
濃霧の中、ヒバリが大きな声でさえずっていました。 |
ヒバリが茎の上でさえずっていました。珍しい? |
オオジュリン(♂) 温根元チャシハイド付近。 |
スズガモ(♀) 歯舞漁港の斜路にて。アマモを採餌中の様です。 |
歯舞漁港。濃霧の中、漁師さんたちが頑張っておられました。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿