<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
くもり。気温は低め。朝から視界がクリアなので心配しましたが、エトピリカはバッチリ観察出来ました。漁師さんの話によると、少しづつ水温が上がって来ているとのことです。明日から7月。更に水温が上がり、多くの海鳥が沿岸部に近寄ってくることを祈ります。
ちなみに、漁師さんによりますと、沖合15マイル以上に行くと、コアホウドリ・クロアシアホウドリやミズナギドリの大群がいるそうです。今後沿岸の水温が上がってくれば、カタクチイワシなどの小魚が落石の沿岸に寄って来ると思います。そうなれば、エトピリカ・ウトウ・ミズナギドリ類・アホウドリ類の数もぐっと多くなると思います。すべては、水温の上昇待ちです。NHKのデータボタンを押す毎日が続きそうです。
≪確認種≫
ハシボソミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(夏1)
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミガラス(100+)
ケイマフリ(100+)
ウトウ(500+)
エトピリカ(5)
アマツバメ(3)
今日は5羽確認しました。 |
我々の船の様子を窺うエトピリカ。彼らは好奇心の強い海鳥です。こちらが追いかけたりしなければ、だんだん寄って来るのが普通です。是非、落石ネイチャークルーズでエトピリカの正面からの写真を撮影してください。 |
目の前で水浴び。これも我々を認めてくれた証拠です。一旦敵ではないと判断すると、間近でこんなことをするのですよ。 |
完全に我々に興味津々の様子。落石ネイチャークルーズは海鳥を追いかけるのではなく、我々に敵意のないことをわかってもらい、向こうから近寄ってくるのを待ちます。また、1羽のエトピリカに執着せず、5-10分お互いにコンタクトしたら、その場を去り、違う個体を探すことにしています。 |
気持ちよさそうに水浴びするエトピリカ。追いかけていたらこのような写真は絶対に撮れません。 |
ウミガラスにも2羽会いました。綺麗な夏羽の個体でした。 |
七つ岩。地震で1本崩れ、現在は6本しかありませんが。 |
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