<落石ネイチャークルーズ> BYイーグル
やっと落石の海の水温が上がり始めたようです。
今日はエトピリカ10羽を確認いたしました。おまけに、エトピリカの若鳥が1羽、船の前方に突然現れました。一同絶句。たぶん昨年生まれの若鳥だと思います。谷口高司先生に描いていただきました「北海道海鳥シート」の絵を何度も確認して、頭に叩き込んでいたのが幸いしました。一目で若鳥と気づくことができ、ちょっと嬉しい瞬間でした。
それにしても、繁殖活動が落石に現れる目的ではない若鳥が来たということは、餌のイワシが増えてきた証拠だといえます。イワシが来た理由は水温が上昇してきたということでしょう。
餌の増加は今後落石クルーズで現れる海鳥たちの増加が期待できるということです。やっと落石の海も、夏本番を迎える気配がしてきました。
昨日はPM便でも3羽のエトピリカが出たそうです。これからは、AM・PM共にエトピリカが期待できるのではないでしょうか。
<観察種>
エトピリカ(10+、うち1羽は若鳥) *数が増えてくると推測できます。
ウトウ(200+)
ケイマフリ(100+)」
ウミスズメ(6)
ウミウ
ヒメウ
オオセグロカモメ
ウミネコ
フルマカモメ(15+)
ハシボソミズナギドリ(1)
アカエリカイツブリ(S1)
*エトピリカの若鳥。こんな地味な色をしています。
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