【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2015年7月15日水曜日

落石ネイチャークルーズAM便  451,845

2015年7月15日(水)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
今日も晴天の真夏日。快晴の空と青い海にユルリ・モユルリ島が映え、とても素晴らしい景観を楽しむことができました。しかし、天気が良すぎて海鳥は少なめ。ほとんどの種類はもう少し沖合で採餌しているようです。

それでも、何とかエトピリカは見つけることが出来ました。最初ははるかかなたの乗り入れ制限エリア内にいるエトピリカ2-3羽を双眼鏡で確認するのがやっとでした。ケイマフリは船に近いところに多数いるのに、エトピリカはなかなか船に近づいてきてくれません。

強風の中、海峡の入り口付近で何度も船を走らせ、ひたすら探し続けました。残り時間あと5分になった時、やっと10mの至近距離でエトピリカを観察・撮影していただく事に成功。なんとか、ご乗船の皆様にもご満足いただく事が出来ました。

連日の猛暑と晴天。エトピリカ観察には厳しい好天が続いています。この時期はやはり「濃霧」が似つかわしい。
日本列島に近づいて来ている今回の台風が、今後、遠く落石の海に暖かい南風をもたらすことを切に願います。

【確認種】
フルマカモメ(30+)
ウミウ
ヒメウ
シノリガモ(♂1、♀1)
オジロワシ(4)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(100+)
ウトウ(50+)
エトピリカ(5)
アマツバメ(10+)
*ゼニガタアザラシ(40+)

今日も嫌になるくらいいいお天気。海鳥が来てくれない。早く崩れてほしいお天気!?
晴天なるも強風。向かい風になるとこの通り。
ケイマフリ
Spectacled Guillemot

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

エトピリカ
Tufted Puffin
イワシをくわえている。
強風の中のケイマフリ。

後ろから強風を受けるエトピリカ
Tufted Puffin

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