2016年6月12日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便> Byイーグル
昨日は欠航でしたが、今日も北東の風が強く、特に往路は比較的厳しいクルーズでした。
お客様は19名。2隻で対応しました。お客様の約半数は外国人。豪州とアジアからの熱心なバーダーでした。
海鳥が極端に少ない状況は、まだ改善されず、ガイド泣かせのクルーズが続いていますが、今日は2隻のベテラン船長さんのバックアップが功を奏し、エトピリカ・ウミバト・ウミスズメ・ケイマフリ・ウトウなどのターゲット・バードはすべてきちんとお見せすることが出来ました。
特に、ウミバトは全身真っ黒のチシマウミバトの夏羽が多く、最低3-4羽は観察。白いパッチのある非チシマ型ウミバトも1羽出るなど、大いに成果がありました。特に外国からのお客様は、エトピリカよりウミバト・ケイマフリ狙いの方も多く、落石の海のウミバト類の多さに感嘆の声が上がっていました。
エトピリカも全部で6羽程度と低調ではありますが、10-15mの至近距離でじっくりお見せすることが出来ました。
【観察種】
シロエリオオハム(10+)
ハイイロミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
シノリガモ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(夏羽4+) *チシマ型3+、非チシマ型1
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(6+)
ハクセキレイ
アビ類の渡りは、まだ続く。
シロエリオオハムだと思います。
Pacific Diver/Loom
ウミスズメ
Ancient Murrelet
ウトウ
Rhinoceros Auklet
エトピリカ(6+)
Tufted Puffin
ウトウ
Rhinoceros Auklet
エトピリカ
Tufted Puffin
エトピリカ
Tufted Puffin
ウミバトの後ろ姿。
Pigeon Guillemot
チシマ型(C.c.snowi)
ウミバト
Pigeon Guillemot
*全身真っ黒。白い所は見られません。
シノリガモ
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