【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年6月12日日曜日

落石ネイチャークルーズAM便 543,558

2016年6月12日(日)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
 昨日は欠航でしたが、今日も北東の風が強く、特に往路は比較的厳しいクルーズでした。
お客様は19名。2隻で対応しました。お客様の約半数は外国人。豪州とアジアからの熱心なバーダーでした。
 海鳥が極端に少ない状況は、まだ改善されず、ガイド泣かせのクルーズが続いていますが、今日は2隻のベテラン船長さんのバックアップが功を奏し、エトピリカ・ウミバト・ウミスズメ・ケイマフリ・ウトウなどのターゲット・バードはすべてきちんとお見せすることが出来ました。
 特に、ウミバトは全身真っ黒のチシマウミバトの夏羽が多く、最低3-4羽は観察。白いパッチのある非チシマ型ウミバトも1羽出るなど、大いに成果がありました。特に外国からのお客様は、エトピリカよりウミバト・ケイマフリ狙いの方も多く、落石の海のウミバト類の多さに感嘆の声が上がっていました。
 エトピリカも全部で6羽程度と低調ではありますが、10-15mの至近距離でじっくりお見せすることが出来ました。

【観察種】
シロエリオオハム(10+)
ハイイロミズナギドリ(1)
ウミウ
ヒメウ
スズガモ
シノリガモ(1)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ウミバト(夏羽4+)  *チシマ型3+、非チシマ型1
ケイマフリ(50+)
ウミスズメ(20+)
ウトウ(100+)
エトピリカ(6+)
ハクセキレイ

アビ類の渡りは、まだ続く。
シロエリオオハムだと思います。
Pacific Diver/Loom


ウミスズメ
Ancient Murrelet


ウトウ
Rhinoceros Auklet


エトピリカ(6+)
Tufted Puffin
ウトウ
Rhinoceros Auklet
エトピリカ
Tufted Puffin

エトピリカ
Tufted Puffin

ウミバトの後ろ姿。
 Pigeon Guillemot

チシマ型(C.c.snowi)

ウミバト
Pigeon Guillemot

*全身真っ黒。白い所は見られません。


シノリガモ

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