2016年6月25日(土)
前項の書き込みをお読みいただき、以下の点につきまして、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
【6月28日から7月2日に落石ネイチャークルーズの予約をされているお客様へ】
前項の書き込みでご紹介いたしましたとおり、6月28日ー7月2日の調査団(環境省・山階鳥類研究所)のユルリ島への入島は阻止できました。
少なくともこの期間は、ユルリ島周辺での海鳥への攪乱はなくなりました。
ご安心ください。
【7月4日から8日に落石ネイチャークルーズの予約をされているお客様へ】
この期間にモユルリ入島+島周辺への小舟による調査が強行された場合は、7月4日に乗船予定の「アルパイン・トラベル」や「クラブ・ツーリズム」および期間中の個人客の皆さまには、状況次第で、山階鳥類研究所調査団がご迷惑をおかけすることも予想されます。
ご承知のように、ユルリ島・モユルリ島はまさに「一衣帯水」の関係にあります。モユルリ島内だけの調査ならいざ知らず、調査計画上は、小舟で島周辺を走り回り、チシマウガラスをはじめとするウ類やケイマフリの調査も行うトみられます。
生態系の専門家なら、2島の密接な関係について知らないはずはありません。確信犯です。
彼らが、モユルリ島の調査を強行した場合は、その証拠を押さえたうえで、地主である国への報告および「今後の調査の差し止め請求」などの行政上や法的な対抗措置なども、静かに粛々と、検討してゆきたいと考えます。
また、乗船客の皆様が受けるかもしれない精神的苦痛に対する慰謝料や、予約の解約による損害賠償請求なども併せて検討してゆきたいと思います。
地元を敵に回した調査は、いずれ破たんします。最後は正義が勝ちます。
山階鳥類研究所さんの賢明かつ勇気ある決断を期待いたします。
このように、7月4日―8日のご乗船時の影響に関しましては、予断を許さない状況にあります。
この点、十分にご理解の上、お越しいただきますようよろしくお願い申し上げます。
このような事態になっており、本当に力不足を痛感いたしております。
落石ネイチャークルーズ協議会を代表いたしまして、心よりお詫び申し上げたいと存じます。
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