【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年3月4日金曜日

落石ネイチャークルーズ(PM便) 516,071

2016年3月4日(金)
<落石ネイチャークルーズPM便>  Byイーグル
今日は関東からの大学生のグループに乗船していただきました。大学の野鳥研究会の方々とか。
久々の「ヤング・クルーズ」。
天候は快晴。気温マイナス2℃。北の風6m位。まずまずのコンディションでした。

日頃の行いの良い方々ばかりだったのか、今日はすごいクルーズとなりました。
コウミスズメが最初から最後まで出続けてくれていましたし、ウミスズメやウミバトもそこそこ出てくれました。そして、何よりもすごかったのはエトロフウミスズメ。ユルリ島のポイント付近を狙って運航してゆくと、出るわ出るわ、次々とあのカール頭が現れてくれました。盛んに動き回るため、正確なカウントは出来ませんでしたが、延べで10羽、少なくとも6-7羽は居たと思われます。

その後、七つ岩付近ではラッコ(2)にも遭遇。番屋岩沖では、真っ赤な顔のチシマウミウガラスが花咲港方面へ向かって飛んでゆくのにも遭遇致しました。

やはり、落石の冬の海鳥は3月上旬・中旬がBEST シーズンの様です。明日もクルーズが運航予定ですが、何かが起こる予感が致します。
この後、半月に渡って、落石の海から目が離せません。

【観察種】
アビ(1)
ハジロカイツブリ(2)
ヒメウ
チシマウガラス(繁殖羽1、飛翔中)
オオハクチョウ(3)
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(4)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
セグロカモメ(1)
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミバト(1) *非チシマ型冬羽1
ケイマフリ
ウミスズメ(10+)
エトロフウミスズメ(延べ10羽+) *少なくとも6-7羽はいた。
コウミスズメ(200+)

コオリガモ
Long-tailed Duck

ケイマフリ
Spectacled Guillemot

夏羽に近い 。

エトロフウミスズメ
Crested Auklet

七つ岩付近を飛びまわっていました。
エトロフウミスズメ
Crested Auklet

目が白い!
エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

近いので飛翔写真も可能です。
岩場にラッコが休んでいました。


ラッコ

Sea Otter


エトロフウミスズメ

エトロフ ウミスズメ

 
 

エトロフウミスズメ
コウミスズメ
Least Auklet

Least Auklet
コウミスズメ

シカとオオワシ

ハジロカイツブリ
Black-necked Grebe

首から黒くなってきています。



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