【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年3月14日月曜日

花咲港(巡回)またエトロフウミスズメ! 519,127

2016年3月14日(月)
<花咲港>   Byイーグル
くもり。小雪。+3℃。
気温がプラスの割には肌寒い1日。
今日は花咲港を巡回いたしました。
果して、またまた、エトロフウミスズメ(1)とウミスズメ(1)を発見。
場所はマイナス10m岸壁です。
両種ともに岸壁からわずか1m-5mくらいのところで盛んに浮沈を繰り返して、餌を採っているようでした。
今年は、本当にエトロフが良く港に入ってきます。そしてウミスズメも。コウミはまだ見かけませんが。

特にエトロフウミスズメは、3月に入り、花咲港・落石漁港・歯舞漁港などによく入って来ていますが、クルーズ船からも毎回何羽も見かけます。
漁師さんの話によりますと、太平洋側の沖合には相当大きな群れがいる様です。
大きな群れから離れた個体群が根室半島の太平洋岸に広く展開している様です。。
それらが天候が崩れると近くの港に入ってくるのでしょうか。

これだけ頻繁に見かけると、エトロフウミスズメもありがたみが少し薄れますが、普段なかなか見られない海鳥であることは間違いありません。
このような貴重な海鳥をクルーズ船のみならず、温かい自家用車の中から手軽に(?)見られる幸せ。根室半島ならではの楽しみです。
野鳥・海鳥の宝庫に暮らす幸せをを噛みしめる毎日です。

【確認種】
ヒメウ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ウミネコ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
スズガモ
キンクロハジロ
マガモ
ヒドリガモ
トビ
オジロワシ(1)
オオワシ(1)
ウミスズメ(1)     *マイナス10m岸壁。
エトロフウミスズメ(1)  *マイナス10m岸壁。

ヒメウ
Pelagic  Cormorant

岸壁に寄ってきていた。

ウミアイサ
Red-breasted Merganser

エトロフウミスズメ
Crested Auklet

エトロフウミスズメ
マイナス10m岸壁。
近い!!

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ
近い!
ウミスズメ
Ancient Murrelet

ウミスズメ
Ancient Murrelet


キンクロハジロ

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