【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年3月11日金曜日

落石ネイチャークルーズ(AM便) 518,154

2016年3月11日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
晴れ。気温マイナス2℃。西からの出し風5m。

今日も漁港の中に、エトロフウミスズメ(2羽)がおりました。
すっかり、漁船慣れしたようで、クルーズ船が近づいても余り気にする様子はありません。
1羽は船首のわずか1mの所に突然浮かび上がって来て、脱糞。こちらの方が驚いてしまいました。

落石漁港は、今、根室半島内で一番バラエティに富んだ海鳥たちが見られる場所と言えます。
エトロフウミスズメ・ウミスズメ・ハジロカイツブリ・スズガモ・ヒドリガモ・マガモ・ヨシガモ・ウミアイサ・ホオジロガモ・シノリガモ・クロガモ・コオリガモ・オオセグロカモメ・セグロカモメ・カモメ・シロカモメ・ワシカモメ・ウミネコ・ヒメウ・オオワシ・オジロワシ・トビなど、ざっと見ただけで22種もの海鳥が観察出来ますし、波が無いため至近距離からの撮影も簡単です。

今日も10分ほど、落石漁港内を見てから、外海に出ました。
航路上では、エトロフウミスズメが2羽、ケイマフリ30羽、ウミスズメ20羽、ウミガラス3羽(うちウミネコ1羽は綺麗な夏羽)等が次々に現れてくれました。
また、ユルリ島周辺ではラッコ5頭にも出会いました。
ただ、今日はなぜかいつもほぼ必ず見ることが出来るウミバトとコウミスズメの姿がありませんでした。先週はあんなに居たのに。。。。。。海鳥は本当に読めません。
ただ、その海鳥観察の「不確実性」そのものが魅力なのかもしれません。

【観察種】
ハジロカイツブリ(4)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(♂1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
ハヤブサ(1)
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(3)  *冬羽2+夏羽1
ケイマフリ(30+)
ウミスズメ(20+)
エトロフウミスズメ(4+)
**ラッコ(5頭)

ハヤブサ
Peregrine Falcon

ウミスズメ
Ancient Murrelet

ウミスズメ
Ancient Murrelet
ウミスズメ
Ancient Murrelet

ビロードキンクロ

ビロキン
離水

ビロキン

ビロードキンクロ


ビロキン
翼鏡の白が目に染みる。



ビロキン
*アジア型

エトロフウミスズメ

エトロフウミスズメ

Ancient Murrelet

ウミガラス
すっかり夏羽になっています。
ラッコ
今日は5頭も見ました。
ラッコ
親子?



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