【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年2月3日水曜日

野付半島(巡回) 505,980

2016年2月3日(水)
<野付半島>  Byイーグル
ねむろバードランドフェスティバルとその直後の米国人バーダーのガイドの仕事が無事終了。
今日はしばらく行けてなかった野付半島を巡回してきました。
ハイドの先の番屋のあるあたりまで、足を延ばし、事前にネイチャーセンターでお聞きしたポイントを隈なくチェックいたしましたが、目ぼしいものは全く見つかりませんでした。
今日はユキホオジロ・ハギマシコなど、一体どこに行ってしまったのでしょうか?

1月中旬にOPENした「野付半島ハイド」にも初めて行って来ました。
高床式で視線が高くしてあり、平坦で夏に草が多い茂る地形の欠点をうまく補う工夫が施されていました。
また、カモメ類基本8種の識別方法について、解りやすく解説してある掲示がありました。とても便利ですね。

こんな所にも、関係者の皆様の少しでもよいハイドにしようという熱意が表れていました。若干のアドバイスをさせていただいた身としても、とてもうれしい気持ちになりました。

これで根室半島と合わせて7基のハイドが道東には整備されました。
来年は根室半島の太平洋側に新しいハイドが欲しいなと思います。

このように、ハイドの数が増えれば増えるほど、野鳥との共存に配慮した「より先進的な地域イメージ」が形成されていくと確信しております。

【観察種】
ヒメウ
オオワシ
オジロワシ
トビ
オオセグロカモメ
シロカモメ
ワシカモメ
カモメ
ウミアイサ
コオリガモ
クロガモ(多)
シノリガモ
ホオジロガモ
スズガモ


野付半島ハイドの内部。
大型カモメ類の識別
中型 カモメ類の識別

ハイドの内部


高床式+床の底上げ



より高い視線で観察できるように工夫されています。
ハイドの外観。
竜神岬灯台の近くです。
外観


国後島がとてもよく見えていました。

















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