【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年2月19日金曜日

落石ネイチャークルーズAM便 速報 511,302

2016年2月19日(金)
<落石ネイチャークルーズAM便>   Byイーグル
2015年度(4月―3月)の第120回目のクルーズ運航となりました。
また、今日のお客様で、年間979名を記録。あと21名で新記録の「年間1,000名」達成です。

定員12名の漁船(4.9t)を使っての運航。1便当たりの平均旅客数は8.2名。利用率は68%。
エトピリ館の予約営業係の人件費を除く本体事業は、いわゆる補助金などには頼らずに黒字化も達成しております。
2010年5月21日の初就航以来約6年。当初立てた計画を上回るパフォーマンスを上げております。

今日の天候も晴れ。気温はプラス1℃。西の風5m。島へ向かう往路は比較的快適なクルーズでウミスズメ類も順調に現れてくれましたが、復路は昨日と同様、向かい風となり大揺れ。ほとんど、復路は観察不能の状態でした。
それでも、全体的にはかなり面白い内容のクルーズでした。
コウミスズメは至る所で現れてくれましたし、今日もウミバトやケイマフリの様々な羽色を楽しむことが出来ました。ウミスズメも順調。1羽でしたがハシブトウミガラス(冬羽)も5mの至近距離で観察することが出来ました。
それから、ユルリ・モユルリ島の間の海峡では、ラッコが6頭も現れ、お客様を喜ばせてくれました。ゼニガタアザラシも20-30頭確認。
何とも賑やかで忙しいクルーズになりました。

1名で参加されていた英国からのベテランバードウォッチャーも次々と現れるケイマフリに興奮を隠せない様子。やはり、欧州人にとってケイマフリは強力なターゲットバードの様です。

【観察種】
オオハム(冬2)
シロエリオオハム(冬1)
ハジロカイツブリ(10+)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
ビロードキンクロ(1)
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ハシブトウミガラス(冬1)
ウミバト(4) *チシマ型2+非チシマ型2
ケイマフリ(25+)
ウミスズメ(15+)
コウミスズメ(25+)

ウミバト
チシマ型
Pigeon Guillemot

ウミバト
チシマ型

ウミバト
チシマ型

ウミバト
非チシマ型

Least Auklet
コウミスズメ

ウミスズメ
Ancient Murrelet

ラッコ
ラッコ
ラッコ
今日は6頭もおりました。


ラッコ

アザラシ

ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot


ハシブトウミガラス

ハシブトウミガラス
Brunnich's Guillemot
いつも笑っているように見える。


ケイマフリ
Spectacled Guillemot
もうすっかり繁殖羽です。







0 件のコメント:

コメントを投稿