【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2016年2月27日土曜日

落石ネイチャークルーズ(AM+PM便) 速報 514,163

2016年2月27日(土)
<落石ネイチャークルーズ AM+PM便>  By イーグル
快晴。マイナス7℃。風なし。ほとんど凪の状態。
このような素晴らしいクルーズ日和には、海鳥が沖に行ってしまい、鳥がほとんど居ないことが多いのですが、今日は全く逆の状態でした。
ケイマフリ・ウミバト(2亜種)・ハシブトウミガラス・ウミガラス・ウミスズメ・コウミスズメ・イルカ・ラッコ・アザラシ・ユルリ島の馬などなど、乗船客の皆様が「見たい!」と思っておられるものがほとんど出てくれました。AM便・PM便両方とも、海鳥の出現状況はほとんど同じでした。
特にコウミスズメは激増! AM・PM便ともに100羽を超えるコウミスズメに出会い、ほとんど最初から最後までコウミが出続ける、という状態でした。

残念ながら、エトロフウミスズメは姿が見えませんでした。
ただ、漁師さんの話によりますと、落石岬の沖合水深80mを超えるあたりから海鳥が激増するそうで、エトロフウミスズメも数百羽単位で見ることが出来るそうです。
ちなみに水深80mを超える地点まで、漁船が全速力で1-2時間かかるそうです。
今の落石NCの運航体制では、その地点への商業運航は不可です。今後、新しい企画として「沖合専門クルーズ」なども検討してゆかなければならないと感じました。

【観察種AM便+PM 便】  全25種
ハジロカイツブリ(3+2)
アカエリカイツブリ(1+1)
ヒメウ
スズガモ
クロガモ
シノリガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
ウミアイサ
ヨシガモ
マガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
オジロワシ
オオワシ
カモメ
オオセグロカモメ
ワシカモメ
シロカモメ
ウミガラス(1+1)
ハシブトウミガラス(2+1)
ウミバト(5+4) *チシマ型が約半数
ケイマフリ
ウミスズメ(10+)
コウミスズメ(100+)
**ラッコ(1+3)
**ネズミイルカ(2)
**ゼニガタアザラシ(3+)

*写真は後刻掲載させていただきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿