【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年9月29日月曜日

根室半島(東部)巡回361,917

2014年9月29日(月)  By イーグル 
 19℃と気温は高めでしたが、強い風は衰えず、海の波はかなり高めでした。ミツユビカモメの数が一気に増えました。根室では珍しい(?)セグロカモメもチラホラ見かけるようになりました。ワシカモメの数はまだまだ少ないようです。不思議なことに、風連湖には多くなってきたシロカモメが根室半島先端部には、まだほとんど見かけません。真冬には納沙布岬や温根元漁港・珸瑤瑁港・歯舞港などでたくさん見かけるシロカモメ。半島東部へ帰ってくるのが一番遅いカモメなのかもしれません。
 ちなみに、ミツユビカモメの撮影ポイントとしては、根室半島では温根元漁港がBESTかもしれません。ただ、温根元漁港はあまり広くない漁港ですので、漁師さんの漁業活動を妨害しない様、細心の注意を払う必要があります。漁港ではあくまでも漁師さんが主役です。挨拶は言うまでもありませんが、出来ればニコリと笑顔で視線を交わすくらいの配慮をお願いいたします。
≪確認種≫
<根室港>
ミツユビカモメ(300+)
ウミネコ
ユリカモメ(1)
オオセグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ハクセキレイ

<ノッカマップ付近>
ベニマシコ(若鳥2)
カワラヒワ(10+)
オオジュリン(若鳥3)

<トーサンポロ漁港>
ミツユビカモメ(100+)
ワシカモメ(1)
アオサギ(10+)

<温根元漁港>
ユリカモメ(1)
ミツユビカモメ(700+)
セグロカモメ(5+)
ワシカモメ(1)
オオセグロカモメ
ウミネコ
カモメ(2)

<納沙布岬ハイド>
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥冬羽f1) *ハイドの目の前を低空飛行で横切りました。
アカエリカイツブリ(2)
ウトウ(500+)  *冬羽ですが、一時的に数が増えています。
ケイマフリ(3)
ミツユビカモメ(300+)
オオセグロカモメ
ウミネコ
ワシカモメ(1)
シロカモメ(1)
シロエリオオハム(冬羽50+)  *群れを成して浮いていました。1羽のみまだ綺麗な夏羽。
オオハム(冬羽f2)
トウゾクカモメ(10+)
オオトウゾクカモメ(1)
**カマイルカ(20+)=Pacific White-sided Dolphin *沖合3km付近でジャンプしていました。


根室漁港

根室港 ミツユビカモメが急増。 Black-legged Kittiwake & Vega Gull

ミツユビカモメ。 A large variation of Black-legged Kittiwakes in Nemuro Fishery Port.

ミツユビカモメ(第一回冬)  Black-legged Kittiwake (First winter)

ミツユビカモメ。美しい!!



温根元漁港。On-ne-moto Fishery Port.


北海道では少ないセグロカモメ。 Vega Gull.

セグロカモメ(成鳥、夏羽)  綺麗な個体です。

温根元漁港。 背景の岩礁には冬季、チシマシギ(Rock Sandpiper)が訪れます。

今日の貝殻島灯台。凄い波でした。欄干にウ(Cormorants)がとまっていました。



水晶島。Crystal Island, one of the Japanese northern islands. 
 


納沙布岬ハイド沖合2km。カマイルカがジャンプしていました。
 

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