【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年7月24日木曜日

落石ネイチャークルーズ342,024

2014年7月24日(木)
<落石ネイチャークルーズAM便>
  今日も濃霧でしたが、昨日までの波・うねりは収まり、比較的快適なクルーズとなりました。
  ユルリ島までの間で、多くのウトウに混じって、カンムリウミスズメ(冬1)やウミガラス(夏1)などが出てくれました。いずれも5mと至近距離。両種の特徴を肉眼でもしっかり観察出来ました。
  ユルリ島近海に到着すると、すぐに船の目の前に、エトピリカの成鳥1羽がポカリと浮かび上がってくれました。ラッキー! 探す前に向こうから来てくれました。しかも今日の個体は我々をあまり気にすることなく、長時間浮かんだままでいてくれました。しかも、この瞬間だけ日差しも戻り、順光の中でじっくりエトピリカの美しい姿を皆様に楽しんでいただけました。
  帰路、エトピリカの若鳥も2羽(少ない!)現れ、こちらも3mの至近距離で皆様に楽しんでいただけました。
  漁師さんの話によりますと、明日以降も少しの間ですが天候が安定するのでは、との事です。
≪確認種≫
シロエリオオハム(亜成鳥1)
ウミウ
ヒメウ
ハイイロヒレアシシギ(30+)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(50+)
カンムリウミスズメ(冬1)
ウトウ(300+)
エトピリカ(成鳥2、若鳥2)
アマツバメ(3)

カンムリウミスズメ(冬羽1)

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ

エトピリカ。冠羽は少し短め? 3歳と思われます。

エトピリカ

ウミガラス(夏1)

ウミガラス=オロロン鳥

エトピリカ若鳥(満1歳)

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