<落石ネイチャークルーズAM便> By イーグル
昨日までの濃霧続きが一転。霧が全くないクルーズとなりました。空も程よい曇天。波もほとんどなく、写真撮影の方はベスト・コンディションとおっしゃっていました。
海鳥の数・種類は少な目でしたが、今日は「エトピリカ祭り」と言っても良いくらいエトピリカを楽しめたクルーズでした。よほど乗客の皆様の日頃の行いが良かったのでしょうね。
特にエトピリカの若鳥がユルリ島までの間に7羽も現れました。船が進むにつれ、次々と異なる若鳥が現れました。わずか30分くらいの間に「7羽」をじっくり観察。これは落石ネイチャークルーズ始まって以来の新記録です。
また、成鳥の方も負けじと、次々と現れてくれました。今日は、ユルリ島・モユルリ島の間の海峡の外側、漁業用の定置網の位置を示す「棹」周辺にエトピリカが集まる傾向が見られました。距離も最短7m。写真の方も大いに満足されたようでした。
その他、モユルリ島の近海では、チシマウガラス(若鳥1)が船の前を横切りました。
≪確認種≫
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(f1)
シノリガモ(f1)
オジロワシ(2)
ウミネコ
オオセグロカモメ
ケイマフリ(150+)
ウトウ(800+)
エトピリカ(成鳥7+若鳥7)
アマツバメ(2)
**ネズミイルカ(2)
このくらいのサイズのウトウの群れがいくつも見られました。 |
エトピリカ若鳥。今日は7羽も居ました。うれしい増加傾向です。 |
エトピリカ若鳥」。 |
今日はガスもなく光線が良かった。それでもエトピリカ若鳥は目立たない。 |
船を走らせていると、こんな感じでエトピリカ若鳥が次々と現れました。単独行動がほとんどの様です。 |
ユルリ島七つ岩の上にはオジロワシの姿が! |
ケイマフリ。 |
ケイマフリ。足の赤さが鮮やか。 |
今日のエトピリカ成鳥。 |
追いかけなければ、かなりリラックスした姿を見せてくれます。 |
ケイマフリの飛翔。いつ見ても美しい! |
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