2014年12月14日(日)
<羅臼・野付半島> BY イーグル
根室野鳥観光ビジネススクールの授業の一環として、13日ー14日1泊2日の日程で、羅臼・野付半島へお邪魔してきました。
羅臼では知床羅臼町観光協会事務局長の池上さんと知床ネイチャークルーズの長谷川氏にお会いし、羅臼町の自然観光の歴史と現状・未来について、有意義なお話をお伺いする事が出来ました。
流石に道東地域の自然観光の先進地域である羅臼町の取り組み姿勢は素晴らしいものでした。
特に「民間企業」主導型の観光開発でなければ成功しない!という長谷川氏の実経験に立脚したお話は迫力満点であり、多くの示唆に富んだコメントをいただくことができました。また、強力に観光協会と地元民間企業の連携を推進する池上さんのご努力にも頭が下がる思いがしました。
今回のヒアリングを通じて、野鳥観光ビジネススクールの受講生も大いに刺激を受けた様子でした。根室も1日も早く、「民間企業主導型の観光開発」へ転換することが重要だと改めて強く感じました。
その後、鷲の宿では、何と南アフリカ共和国からの野鳥観察団体と鉢合わせ。この時期に、外国からも誘致ができている羅臼町のすごさに驚かされました。
野鳥の方も、シマフクロウの親子を観察。新型照明システムの実力にも触れることができました。
今朝は鷲の宿の前の渓流でカワガラスをじっくり観察したのち、野付半島へ移動いたしました。
野付半島では、ネイチャーセンターで石下レインジャーから野付半島の自然についてレクチャーを受けたのち、半島最先端部で、話題のユキホオジロやコクガンを観察いたしました。
この後、根室野鳥観光ビジネススクールでは、「落石ネイチャークルーズ研修」や「鶴居村研修」などを実施予定です。
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