昨日未明より道東を直撃している超爆弾低気圧。根室港などを中心に、強風や高潮の影響により甚大な被害をもたらしています。海水位が上がりすぎて船が破損したり、海岸にほど近い商店街に海水が流れ込み床上浸水を引き起こしたりしています。強風にあおられ、民家や公共施設(道路関連設備を含む)の破壊状況も尋常ではありません。
被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
ただ、私にとって命の次に大切な「根室のハイド」。ハイドがどうなっているのか? 心配で心配で、昨夜はよく眠れませんでした。
まだまだ、嵐は居座っていますが、今日は、意を決して温根元ハイド・納沙布ハイド・市民の森ハイドの3か所を巡回してきました。いずれも海水面からかなり高いところにあるハイドです。高潮の心配はありませんが、強風が問題です。それでも、今日の根室は午前中は青空も出て、気温も4℃まで上昇。嵐の間の小休止の間に急いで根室半島を1周してきました。
結果ハイドは3つとも無事でした。少し窓から水が入っていましたが、雑巾でふけば問題のない程度の浸水でした。(´▽`) ホッ!
温根元ハイドと納沙布岬ハイドでは、強風のため大事を取って窓は開けず、観察もあきらめ、早々に引き上げてきました。
その代わり、市民の森ハイドには1時間ほど滞在してきました。エサ台に餌を入れてあげると、待ちかねたようにカラ類が飛んできました。昨日は1日腹を空かせていたのですね。かわいい小鳥たちです。
今日は、なぜか1羽だけですがアトリがハイドの眼の前まで来ていました。アトリをこんなに近くでじっくり観察したのは初めての経験でした。
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