【2019年夏時点での自己紹介】 2010年に31年勤務しましたANAを早期退職。25年間野鳥観察に通い詰めた根室市に移住しました。2010年7月には「根室市観光協会のバードウォッチング観光自己紹介

2014年10月23日木曜日

根室半島(東部)巡回367,692

2014年10月23日(木)   By イーグル
快晴。気温は9℃。早朝の根室市内は、マイナス2℃。初氷・初霜を観測したと思われます。天気はいいのですが、風が冷たく寒い!
一昨日まであんなにいたアビ類が激減。昨日よりも更に少なくなりました。ウトウは冬羽ですが、まだ相当数残っています。ただ、落ち着きなく盛んに飛び回っており、南下して行く直前と言う感じでした。
納沙布岬ハイドの前方には、大きな「鳥山」が3つも出来ていました。鳥山を形成している海鳥は、ほとんどがカモメ類でしたが、スコープでじっくり観察してみると、カモメ類に加え、ウ類、アビ(3種)類、ハイイロミズナギドリ、ウミスズメ、ヒレアシシギsp、ウトウなどが集まって来ていました。水面下にはミンククジラやネズミイルカも集まって来ているようでした。
<根室港>
オオセグロカモメ
セグロカモメ
ウミネコ
ミツユビカモメ(300+)
ワシカモメ(10+)
シロカモメ(1)
ユリカモメ(20+)
ウミウ
ヒメウ
チシマウガラス(成鳥2) *ハイドから美しい(目の周囲がまだ小さく赤い)成鳥が浮いているのをじっくり観察出来ました。
シノリガモ(♂4、♀8) *だんだん増えてきました。
ウトウ(2,000+)  *南下前の集結か? 数が激増していました。
ウミスズメ(冬羽4) *久しぶりにスコープで観察できました。
アビ・オオハム・シロエリオオハム(300+) *激減!
ハイイロミズナギドリ(10+) *鳥山に集まって来ていました。
アカアシミズナギドリ(1)
ヒレアシシギsp(700+)  *急に増えていました。
タヒバリ(1) *ハイド前2m。渡り途中の休憩。

オジロワシ。White-tailed Sea Eagle.  根室港内に3羽いました。

ウミネコ。Black-tailed Gull.  根室港。

ウミネコ。前から見るとクチバシはこんな感じ。

トビ。Black-eared Kite.  強風の中

トビ。

トビ。猛禽類らしいポーズ。

草原を飛ぶユリカモメ。Black-headed Gull.

シノリガモ. Harlequin Duck.  納沙布岬。

シノリガモ。納沙布岬。増えてきました。

今日の貝殻島灯台(北方領土)。納沙布岬ハイドより3.7km。

鳥山。納沙布岬ハイドの正面約2km沖合。

海上保安庁のヘリ。飛び物は何でも撮影します。納沙布岬ハイドより。

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